3月19日に放送されたフジテレビの番組「とくダネ!」で、コメンテーターの夏野剛さん(54)が、消費税増税時のポイント還元制度に絡み「現金決済したい人ってのは、だいたい脱税したいか、あるいは世の中の流れに逆らいたいか」などと発言し物議を醸しています。

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画像はとくダネ!公式サイトより

この発言に、司会の小倉智昭さん(71)は「そういうこと言うのやめなさい!」と、怒ったような様子で発言した。
番組では、消費税増税時の景気対策である「プレミアム付き商品券」(20000円で購入し、25000円分の買い物ができる)の対象拡大について報道。

「子育て世代」のうち0歳~2歳児をもつ家庭が対象だが、これまでは今年6月2日以降に生まれた子供は対象外とされていた。しかし昨日、増税直前の9月30日までに生まれた子供も対象となった。


番組では、そもそも消費税増税対策のあり方がおかしいのでは、という話に。小倉さんは「おかしいよ、おかしいよ、やり方が姑息なの。消費税なんて平等にかかってくる税金なわけだから、それで補助するとか、カードで買えば金返す(ポイント還元)とかね、おかしいと思う」と述べ「夏野さんどう思いますか?」と意見を求めた。


それに対して夏野さんは「僕ね、わかりやすく現金決済は(消費税)10%、カードとか電子決済は8%でいいんじゃないかと思うんです。そうするとね、現金決済したい人ってのは、だいたい脱税したいか、あるいはなんか世の中の流れに逆らいたいか」と発言。


スタジオでは笑いも起きていたが、小倉さんは「そういうこと言うのやめなさい!」と強い調子で発言。小倉さんは「お年寄りは・・・・」と言おうとしたが、夏野さんは「お年寄りのほうが電子決済向いてるんですよ。絶対間違えないから」と反論。小倉さんも「間違えないからね」と、この点は納得したようだった。


夏野さんは続けて「そういうふうに、社会のこの後の成長のための、なんかやってほしい」と述べた。


夏野剛さんは神奈川県出身。とくダネ!公式サイトによるとプロフィールは以下である。

早稲田大学政治経済学部卒、ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒業(MBA)、現在慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘教授ほか、上場企業7社の取締役を兼任する。
ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバー(2009-2015)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、内閣官房クールジャパン推進会議構成員等、政府機関のブレーンとしても活躍する



ドワンゴ代表取締役会長、ムービーウォーカー代表取締役会長、KADOKAWA取締役、ブックウォーカー取締役、NTTレゾナント取締役(非常勤)。

NTTドコモ時代に「iモード」を立ち上げたことで知られる。



日本人は「脱税したいから」や「世の中の流れに逆らいたいから」という理由で現金決済をしているのか?

昨年9月の東洋経済の記事によると、日本人の現金払い信仰の理由には以下の点があげられている。

・現金払いで不便がない環境
・(キャッシュレスで)「お金の管理が難しくなる」という不安
・利便性を見いだせない、必要性を感じない
・使いすぎてしまうおそれがある
・家計管理にかかわるプラットフォームが従来よりも増える(現金主義なら銀行口座とお財布の現金の出入りだけをみれば家計収支がわかる)
・自然災害時にキャッシュレスが機能しないおそれ




ネットでは、そんな夏野さんの「現金決済したい人は脱税したいか世の中の流れに逆らいたいか」発言が話題に。


「流石に偏見すぎる」

「アホか 私はちゃんとお金の使用率を目で見たいから現金払いにしてるだけだわ」

「冗談でも失礼じゃない??カード作るの怖い人もいるし現金のほうが安心出来るって人もいるの分からないの?」


などという声があがっています。ネットの声を聞いてみましょう。































日本は偽札の流通が少ないというのも