宮崎県北部にある人口5000人弱の町、「美郷町」について、10月5日夜ごろからネットで物議を醸す事態が発生している。

きっかけは、この宮崎県美郷町に「ふるさと納税」をしたというツイッターアカウントが「返礼品の黒毛和牛がほとんど脂身ばかりで酷い」「皆様ご注意を」などとツイートしたことだ。

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宮崎県美郷町の返礼品であるが、製造業者は「宮崎県宮崎市」の「(有)新垣ミート」となっている。

ネットでは、美郷町や新垣ミートに批判が続出する事態となっているのだが、一方「返礼品」に文句をつけることにも批判の声があがっている。
宮崎県美郷町は、2006年に南郷村、西郷村、北郷村が合併して誕生した。現在の人口は約4800人である。平均寿命は50歳超。シイタケやブロイラーなどの農産業がある。人口は減少を続けている。山あいにあり、自然豊かな場所となっている。

位置は以下の地図参照。
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ちなみに新垣ミートは美郷町から車で1時間半。
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販売店もあり、「良心的なお値段」「安い」「肉の種類も多い」と評判だった(グーグルマップの評価より抜粋。星は4.0となっている。)
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物議を醸したきっかけは、10月5日夜に投稿されたあるツイッターアカウントの投稿。

宮崎県美郷町にふるさと納税した返礼品で宮崎県産黒毛和牛薄切りが来たのですが、ほとんど脂身の物が送られてきました。
ここまで酷いのは初めてだったので我が家では衝撃的でした。
皆様、宮崎県美郷町にはご注意を


この後このツイッターアカウントは、以下のように恨み節。

今日はすき焼きだと家族が喜んでいたのですが、解凍したら肉がこの状態で、嫁が激怒しました。
「おどれは何を頼んだんじゃ」と詰められてしまい、近所のスーパーにダッシュで買ってきました。


以下のように情報の拡散を求めた。

嫁が言うとおり私が悪いのですが、犠牲者を増やさないようにリツイートしていただけると嬉しいです


責任を取って左を私が食べることになりました。これ全部食ったら高脂血症になりそう笑

頑張ったのですが、ギブアップしました。牛脂を食ってる感じでした


シングルマザーを引き合いに出した上、以下のような行動を起こすと宣言している。

貧乏なシングルマザーのお母さんが子供とすき焼きやろうと選びに選んで美郷町にふるさと納税して、これが来たら、悲劇だなと思いました。
私はこのツイッター画像を美郷町に送って見解を聞こうと思います



ちなみに納税額は1万円とみられる。
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画像は「ふるさとチョイス」より。


このツイッターアカウントの投稿を受け、ネットでは宮崎県美郷町新垣ミートに批判が殺到。

中には「詐欺だろ」「謝罪しろ」などというものや、「美郷町」と「新垣ミート」どちらが悪いのか、という議論にも発展した。


だがそもそも送られてきたのは「返礼品」であり「商品」ではない。いわば「お礼」である。寄附の対価ではない。ただ、返礼品目当ての納税(寄附)も多く、納税者(寄附者)が返礼品に期待するように仕向けているのは確かだが・・・・・

ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、日本に於ける寄附金税制の一つ。”納税”という名称だが制度上の実態は「寄付」であり、任意の自治体に寄付をして、その寄付金額を現に居住する地方自治体へ申告することにより寄付分が控除できる


返礼品制度については物議を醸し続けている。

ふるさと納税は地域活性化を目的として始まった。しかし、過度な返礼品や地場産品とは無関係な返礼品が制度の趣旨にそぐわないとして問題になった。

総務省は返礼品競争の是正のため、2017年春と2018年春に返礼品について寄付額の3割以下でかつ地場産品とするよう総務大臣名の通知を出した。

改正地方税法による新制度では、返礼品は地場産品かつ寄付額の3割以下、仲介サイトへの手数料や送料を含んだ諸経費と返礼品の金額の合計で寄付額の5割以下に限定(以上Wikipediaより)


1万円の寄付なら最大3000円の価値の返礼品を送ることができる。


ネットではそんなふるさと納税の騒動が話題に。


「あくまでもお礼だから。それに文句ってどうなんだろうね」

「返礼品にケチつけてるの本当にみっともないを通り越して浅ましさの極みだな」

「返礼品を目当てに「納税」「寄附金」を与えることの賤しさを知りなさいよ」


などという声もあがっています。ネットの声を聞いてみましょう。

































また議論になりそうだが・・・・