プロ野球・巨人の原辰徳監督が、FA(フリーエージェント)制度における「人的補償」をなくすべきだと発言、ネット上で賛否の声があがっている。

FAにおける人的補償とは:前所属球団(移籍元)が移籍先の球団の1人を指名し獲得できる制度。ただし移籍先の球団は28人をプロテクト(獲得制限)できる。なお人的補償が適用されるのは、前所属球団の日本人選手のうち年俸上位3位以内(Aランク)および4位以下10位以内(Bランク)。

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人的補償を撤廃すれば、よくFAで選手を獲得する球団は有利になる・・・・という見方がネット上で多く、反対論が続出している。一方、撤廃に賛成の声もあるようだ。

スポーツ報知の報道によれば

「人的補償はなくす必要がある。そしたら他のチームも、もっと参戦すると思う」

原監督は以前から「FAは選手の名誉なこと。(FA宣言して)手を挙げたら、ちゃんと意見を聞いてもらうのは選手、ルールに対する感謝と敬意」と話し、移籍による野球界の活性化を訴えてきた。だが、人的補償で誰かを失う可能性が参戦への足を鈍らせている。宣言選手だけでなく、補償で移籍する選手をドラフトで獲得した担当スカウトを含め、野球界への敬意を欠く行動なのでは、と以前から疑問を抱いてきたという

代替となる私案も挙げた。金銭補償の割合を上げる。撤廃にならずとも、プロテクト枠を日本シリーズ登録人数と同数の40人に拡大する

とのこと。


サンスポ

「FAで選手を取るというのは、野球界全体の活性化。それはマイナスでなく、プラスなこと。明るい話なのに、そのこと(人的補償)になった途端、暗いニュースになる。これはあってはいけないことですよ」

との言葉を報道。

スポニチは、

FA移籍する選手に批判が出ることや、人的補償選手との「因縁」めいた捉えられ方にも疑問を呈し「(人的補償は)本当は撤廃してほしいけど、やるにしても(プロテクトの)枠をもっと広げないと。28人だと狭すぎる」と話した。メジャーでは原則6年でFAとなる制度を適用しており「そちらの方がいい」とした

との発言も報道している。


ネット上で反対論があるのは、人的補償が撤廃されるとお金のある球団が現在よりFAで選手を獲得しやすくなる、戦力の格差が生まれる、というものだ。ただ、原監督の提案に賛成する意見もある。

一方代替案としては、FAで獲得した球団は来季のドラフト指名で制限を受ける(またはドラフト指名権が譲渡される)などがあがっている。


ネットの声を聞いてみましょう。



































他の球団はどう思っているのだろうか・・・・?