2月14日に放送された日本テレビの番組「あなたは小学5年生より賢いの?」の問題で、木管楽器の「オーボエ」「イングリッシュホルン」を取り違えて放送したのではないかと物議を醸している。

問題の場面は「大きさの違うそれぞれの木管楽器、それぞれの名前は?」というクイズのとき。

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物議を醸しているのは上記の画像。

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問題としては上記の画像のように、それぞれの楽器の名前を当てるものだった。


この問題に、フリーアナウンサーの福澤朗さんが挑戦。
福澤さんの答えは、

A セミ・フルート
B フルート
C クラリネット
D チューバ
E オーボエ

だった。これは不正解で、番組では以下が正解であるとされた。

A ピッコロ
B フルート
C クラリネット
D オーボエ
E ファゴット

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この問題、優秀な小学生5年生の5人中4人が正解した(Dはオーボエと書いてあった)のだが・・・・・!?


オーボエの画像は以下である。
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一方、コーラングレ(別名:イングリッシュホルンなど)の画像は以下である。
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あらためて問題の画像は以下である。
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イングリッシュホルン(コーラングレ)とは。

コーラングレは、楽器の先端部(ベル)が、しばしば「洋梨」と形容されるように、丸く膨らんでいるのが外観的な特徴である。 オーボエと同じ指使いでオーボエより完全5度低い音が出る

オーボエ奏者が演奏しやすいよう、オーボエと同じ指使いの音を同じ音符で書く。従って、記譜された音から完全5度低く鳴るヘ調の移調楽器である(ごく稀に、アルト譜表に実音で記譜されることがある)。オーケストラではオーボエ奏者が持ち替えて演奏することが多い(以上Wikipediaより)


イングリッシュホルン(コーラングレ)は、アルトオーボエとも呼ばれることがあるとのことだ。

両方とも木管楽器の「ダブルリード族ーオーボエ属」と呼ばれる同属の楽器とされる。このオーボエ属にはオーボエ・ミュゼット、オーボエ・ダモーレ、バリトンオーボエなどが属している。


ただし、問題の画像をよく見ると「小学生の音楽6 教育芸術社 平成31年度」の文字がある。日本テレビはこの教科書から(画像または問題を)引用したと思われる。

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教育芸術社は、主に音楽の教科書や合唱曲集を出版している出版社(東京都豊島区、従業員数は100名)である。日テレのミスなのか、出版社のミスなのか、それともこれで正しいのか・・・・?


ネットでは、オーボエとイングリッシュホルンの間違いを指摘する声が多く


「あれはどう見てもオーボエじゃなくてイングリッシュホルンでしょ」

「これはちょっとひどい笑」

「長さも全然違うし形だって下の膨らみがあったもん」

「どーみてもオーボエじゃなくね? 」

「オーボエとイングリッシュホルンを同一視するのはフルートとピッコロを同一視するようなものではないか」

「日テレはオーボエとイングリッシュホルン(コーラングレ)の違いが解らんらしい」

「解せぬ。楽器屋でオーボエくれって言ってもあれは出てこんぞ」

「あえてイングリッシュホルン出したのか強いな番組って思ったらオーボエで、小学生もオーボエって書いてて、さすがに、それはいかんよなぁと」

「楽器経験者ブチ切れで草 あれはどう見てもオーボエじゃないよ!」

「ユーフォニアムとチューバ間違えるようなもんだからな!」


などという声があがっている。