LAWSの森

レフェリー目線からサッカーを考えるブログ。 上級・ベテランさんの意見・コメント募集しています。

2015年06月

6/27 19:04 ユアスタ 仙台-名古屋
主審  :吉田寿光
副審1:伊東知哉 副審2:穴井千雅
四審  :高山啓義


6/27 19:04 NDスタ 山形-G大阪
主審  :飯田淳平
副審1:大塚晴弘 副審2:西尾英朗
四審  :荒木友輔


6/27 19:00 カシマ 鹿島-川崎F
主審  :岡部拓人
副審1:山内宏志 副審2:今岡洋二
四審  :河合英治


6/27 19:04 埼スタ 浦和-新潟
主審  :西村雄一
副審1:相樂亨 副審2:三原純
四審  :塚田健太


6/27 19:00 味スタ FC東京-清水
主審  :山本雄大
副審1:山口博司 副審2:金井清一
四審  :野田祐樹


6/27 19:04 中銀 甲府-柏
主審  :廣瀬格
副審1:前之園晴廣 副審2:平間亮
四審  :井上知大


6/27 19:04 アルウィン 松本-湘南
主審  :家本政明
副審1:名木利幸 副審2:塚越由貴
四審  :岡宏道


6/27 19:04 ノエスタ 神戸-横浜FM
主審  :福島孝一郎
副審1:馬場規 副審2:植田文平
四審  :今村義朗


6/27 19:04 ベアスタ 鳥栖-広島
主審  :東城穣
副審1:蒲澤淳一 副審2:渡辺智哉
四審  :和角敏之

ファウルとは?
長くサッカーを知ってらっしゃる方でも、この質問を的確に答えられる方はいないでしょうね。
我々レフェリーも、なんとなくでファウルの認識していませんか?
基本的なファウルの条件と、それにまつわるカードの話も。


ファウルって反則のことなんじゃないの?
いいえ。違います。


ファウルとなるための基本的条件


反則をファウルとして判断するためには、次の条件が満たされなければならない。
●競技者によって犯される
●フィールド内で起きる
●ボールがインプレー中に起きる

ボールがインプレー中、反則がフィールド外で犯されたことで主審がプレーを停止した場合、プレーはボールがあった位置でドロップボールにより再開されなければならない。


なんでもかんでも悪いことや不正行為がファウルとして判断される訳ではないんですねー。
監督や交代要員が足をかけてもファウルにはならないし、勢い余ってフィールドの外で相手競技者にタックルしてしまってもファウルにはならないし、コーナーキックをける前の位置取りで相手競技者を殴ってもPKにはなりません。


ではそれぞれの場合の対処法を。

・競技者によって犯されなかったが、他の2つの条件を満たしていた場合
交代要員や交代して退いた競技者だったら警告・退場が必要かと。(退場は場合によってですが、ベンチの選手が相手の攻撃を妨害している訳なので警告はせめて出したい、と考えます。)
チーム役員に対しては、フィールドおよびその周辺から立ち退かすことができます。
プレーを停止したときにボールがあった位置からドロップボール……ですかね?

・フィールド内で起きなかったが、他の2つの条件を満たしていた場合
上に記述されていますね。
ドロップボールで再開です。

・インプレー中に起きなかったが、他の2つの条件を満たしていた場合
注意や懲戒罰が必要です。
アウトオブプレー中ですから、再開はその方法に従いましょう。

笛を吹くタイミングで判定が大きく変わってしまうことも。
CK前の競り合い。キッカーが蹴る前に吹くか蹴った後に吹くかで変わりますよね。
前者は注意、後者はPKになります。
くれぐれも蹴った後に笛を吹いてCKやり直しとしないように。


ではカードは?同じ条件でしか出せないのか?
競技者・交代要員・交代して退いた競技者に対してであれば、フィールドの内外関わらずカードを出せます。
フィールドに入った時から離れるまでカードを出す権利を有します。
試合開始前でも試合終了後であってもアウトオブプレー中でも、です。
アウトオブプレー中にカードを出しても、再開方法は変わりません。


いかがですか?
いつ・どんなものがファウルになるのか。お分かりいただけたでしょうか?
なんでカード出たのにPKじゃないんだ!
倒してただろ!PKだ!
なんて抗議や疑問、なくしてくださいね。

6/20 16:03 等々力 川崎F-松本
主審  :井上知大
副審1:田中利幸 副審2:中野卓
四審  :榎本一慶


6/20 16:03 日産 横浜FM-鹿島
主審  :家本政明
副審1:作本貴典 副審2:戸田東吾
四審  :塚田健太


6/20 16:04 BMWスタ 湘南-新潟
主審  :中村太
副審1:中井恒 副審2:間島宗一
四審  :岡部拓人


6/20 16:05 日本平 清水-甲府
主審  :扇谷健司
副審1:名木利幸 副審2:聳城巧
四審  :秋澤昌治


6/20 16:05 日立台 名古屋-柏
主審  :上田益也
副審1:今岡洋二 副審2:岩田浩義
四審  :権田智久


6/20 16:03 万博 G大阪-仙台
主審  :松尾一
副審1:大川直也 副審2:岡野宇広
四審  :上村篤史


6/20 16:00 ノエスタ 神戸-浦和
主審  :飯田淳平
副審1:蒲澤淳一 副審2:清水崇之
四審  :藤田和也


6/20 16:04 エディオン 広島-山形
主審  :木村博之
副審1:五十嵐泰之 副審2:山際将史
四審  :吉田哲朗


6/20 16:04 ベアスタ 鳥栖-FC東京
主審  :高山啓義
副審1:相樂亨 副審2:数原武志
四審  :池内明彦

先日焦らしていたお話。
1試合に1回あってもおかしくはないことです。
主審のフラグアップ見落としです。
Jリーグレベルならインカムなりシグナルビープがあるので見落としはないのですが、アマチュアレベルだとそうもいかずよく見落とされています。特に副審側と逆サイドにボールが行った時や、パスが出てからオフサイドの判定まで時間が発生してしまった場合なんかは。
そんなとき、困りますよね。
「気づくまで延々と待ってる?」
「すぐ下げて次のプレーに移動する?」
いったいどんなアクションを起こすのが適切なのでしょうか。


主審が旗をすぐに見なかった場合、副審は主審が気づくまで、または明らかに守備側チームがボールをコントロールするまでシグナルし続けなければならない。

これが競技規則に載っている対処法。
しかしいつまでも攻撃側が攻撃を続けていて、気づかれなかったら?
どのタイミングでのオフサイド?と混乱が起きてしまいます。

とりあえず私が一番おすすめしたいのは、試合前に話し合っておくことですかね。(なんだよ!って思いましたか?)
様々な方法がありますよ。
・フラッグを振って音を出す。
・レフェリー!と声をかける。
・反対側の副審にシグナルしてもらう。
しかしどれも打ち合わせなしにやるのは大きなリスクが伴います。
ですからしっかりとこの事項について打ち合わせしていただくのが望ましいかと。

プレーヤーが主審にアピールしてくれることもしばしば。
そんなようじゃ信頼は得られませんよっ!

主審をするときも気を付けてくださいね。
打ち合わせをすること。そして見落とさないこと。
副審は、オフサイドポジションにいた競技者がボールに触れるまでフラグアップを保留してくれていたのに、主審が早い段階でノットオフサイドだと思い込んで、見落としてしまうことも。
その意識の統一もできれば話し合っておいてほしいですね。


信頼感を得たままスムーズにゲームをコントロールできるように、副審だけでなく主審も協力しましょう。

今日はYLの副審(80分)とその後のテストマッチのハーフ(30分)を担当。
最近になって体調を崩していて、不安でしたがなんとか乗り切れました。
皆さんこれは悪い例ですよ!体調管理はしっかりとしましょうね。
ということで反省点などを。


まずは副審。この温度湿度の中での80分はなかなか集中力が要りますね。
良かったところは2つ。
アイコンタクトをとってからシグナルできた点。僅かにラインを割った時や、タッチジャッジが微妙な時にも差し違えなくできました。
それから予測ができた点。
キーパーからのロングフィードが出そうな場面。予めオフサイドポジションの選手を把握し、戻りオフサイドを頭に入れて置きました。予想通りフィードはその選手の近くへ飛び、守備側の選手に干渉したのでフラグアップ。
こんなこと言っていいのかどうか分かりませんが、主審の方(顧問?)が酷かった……
試合前あんなに仲良く話してた相手校の顧問もイライラしてましたね。

悪かったところはたくさん。
守備側がクリアしラインを上げていたとき、ボールを追ってしまい視野外の攻撃側選手を見落としてしまいました。
幸いそこにボールが入らなかったので助かりましたが、反省しなければならないところ。
また私のサイドに選手が寄ってきたときにどうしてもそっちに目がいってオフサイドラインのキープが疎かになってしまいます。
もっといろいろな点で訓練しないと……

主審ではオフサイドのフラグアップ見落とし未遂が1回。
よく言えばプレーに近づきすぎず、悪く言えば遠すぎたって感じ。前回のパスカットが頭に残ってて怖いんですかね。


副審でもう一つポイントがありましたが、それはまた後日。
体調を崩すと全てにおいてパフォーマンスが下がりますね。
体調管理からレフェリングスキルまで、もっと上達しなければなりませんね。

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