LAWSの森

レフェリー目線からサッカーを考えるブログ。 上級・ベテランさんの意見・コメント募集しています。

2015年08月

先日、二年に一度開催する協会主催の更新講習会に参加。
一回あたり1000人ほどが集まりました。

まず初めに恒例の競技規則テスト。
結構ドキドキしましたよー。
例題を出してみます。○×で答えてください!

ストッキングにテープを着用する場合、その色はストッキングの主たる色と同じでなければならない。

簡単ですよね。基礎の基礎です。
解答がすぐに見えないよう、少し別の話をしましょうか。

○×問題や選択問題で25問出題されました。
「人工のフィールドの表面は何色でも良い」のように、競技規則で読んだことねえよ!って問題も出ました。
私はもちろん「あっ!ここLAWSの森でやったところだ!」と某通信教育の漫画のようにスラスラ解けましたよ。

解説をその場でしていただいたのですが、正解率が低い問題だとため息や驚きの声もありましたw

私はというと……25点満点中25点でしたっ!!!!!!(自分でも正直びっくり)
ここの記事を書いてて学ぶこともあるんだな、と思っております。



それではそろそろ解答と行きましょうか!
簡単に見えないよう文字を白にしておきます。コピーするときのようにクリックしてからドラッグしてもらえれば文字が見えます。(スマホも恐らく同じような方法でできます。)

正解は、×です!
テープまたは同様のものをストッキングの表面に着用する場合、その色は着用する部分のストッキングの色と同じでなければなりません。
どうです?解けましたか?


その後は競技規則の変更点の説明。
中身についての変更点はp.158~161に記載されています。
そのまま読んだ感じでしたね。ハンドリングの点については言及なし。
そして大事なことを一つ。
2015/16の競技規則の目次をご覧ください。
第1条、第2条のページは正しいものなのですが、第3条から間違ったものになっています。
17ページとなっていますが、正しくは18ページです。このように第17条追加副審までは、+1ページが正しいものになっています
ガイドラインのページは正しいです。
国際サッカー評議会の規約はp.138~となっていますが、ありません
昨年のままになってしまっていたようです。

その後は西村さんの講演。
image
そちらのことはまた別の記事としてUPしたいと考えております。
とにかく濃い内容だったのでどのくらい書けるかw

8/29 18:04 日本平 清水-FC東京
主審  :吉田寿光
副審1:前之園晴廣 副審2:武部陽介
四審  :間島宗一


8/29 18:30 日産 横浜FM-浦和
主審  :佐藤隆治
副審1:大川直也 副審2:岡野宇広
四審  :山内宏志


8/29 19:04 ユアスタ 仙台-新潟
主審  :扇谷健司
副審1:唐紙学志 副審2:平間亮
四審  :手塚洋


8/29 19:03 等々力 川崎F-鹿島
主審  :木村博之
副審1:五十嵐泰之 副審2:山際将史
四審  :竹田和雄


8/29 19:04 神戸ユ 神戸-鳥栖
主審  :村上伸次
副審1:西尾英朗 副審2:川崎秋仁
四審  :田中利幸


8/29 19:04 エディオン 広島-名古屋
主審  :榎本一慶
副審1:数原武志 副審2:小椋剛
四審  :三原純


8/29 19:03 日立台 柏-甲府
主審  :山本雄大
副審1:大塚晴弘 副審2:塚越由貴
四審  :藤沢達也


8/29 19:04 万博 G大阪-湘南
主審  :三上正一郎
副審1:蒲澤淳一 副審2:清水崇之
四審  :植田文平


9/23 14:00 アルウィン 松本-山形
主審  :
副審1: 副審2:
四審  :

先日私もやらかしたので、自戒の意も込めての記事です。
自分の担当しているサイド、ゴール前にボールを入れるような場合、注意する点がいくつかあります。


①ラインキープ
多くの場合、DFはラインを設定して並べてきます。
キックの直前あるいは瞬間、DFはゴール方向に動くかラインを上げたり止めたりします。
キックするまでどう動くか予測できませんから、準備しておきましょう。


②オフサイドの判定
人それぞれのやり方があるでしょうね。
コマ送りで記憶する・画像として切り取る・オフサイドポジションの選手に色を付けておく……などなど。
駆け引きの中の一瞬の判定ですから集中力が必要です。
戻りオフサイドもよくあります。


③少し特殊なオフサイド
これが本当に難しい。
先ほどの判定は、慣れや反射次第では難しいものではありません。
本当にラインキープが第一なんだな、と痛感します。

まずはこのケース。
「オフサイドポジションの選手が、ボールには触れなかったが守備側競技者と競り合って接触した」
あーオフの選手がいたところではない場所にボールが入った。と安心できません。
実は競っていたりします。見逃しやすいです。

続いてこのケース。
「オンサイドのポジションにいた選手が逸らしたボールを、さらに攻撃側の選手が押し込んだ」
FKを蹴った瞬間の判定だっただったのに、更新しなければいけません。
蹴った瞬間はオンサイドでも、味方が逸らした瞬間にオフサイドポジションにいれば押し込んだ選手はオフサイドです。またその逆も。
蹴った後はDFもごちゃごちゃになりますから、それにしっかり付いていかなければなりません。

最後のケース。
「オンサイドの選手がヘディングしたボールがバー・キーパーからはね返って攻撃側の選手に渡った」
「DFのクリアのこぼれをミドルシュート。キーパー・バーに当たって攻撃側の選手に渡った」
これも先ほどのケースと同じで、ラインに付いていかなければなりません。
味方がシュートした瞬間はオンサイドで、はね返った時にはDFがラインを上げていてオフサイドに見えるってのも良くあります。逆もまた。
どうしてもボールウォッチャーになりやすいので、注意しましょう。
シュートの途中でDFに当たって、オフサイドポジションの選手に渡った場合は判断が必要になります。
DFがシュートを止める目的でブロックにいったり足を出した場合はノットオフサイドとなります。
DFが近距離にいて当たってしまった(意図がない)場合はオフサイドになります。


どの項も結局ラインのキープなんですよねえ。
私も結構このような場面でミスをするので、気をつけたいです!
皆さんも気をつけてください!

AFC チャンピオンズリーグ 準々決勝 第1戦
全北現代 対 ガンバ大阪
8/26 19:00 全州ワールドカップスタジアム
主審  :モハマド アミルル
副審1:モハマド ユスリ 副審2:アズマン イスマイル
四審  :アブドゥル ワハブ
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毎度おなじみアミルルさん。4人全員マレーシアのセット。




1‘ 中盤で両選手もつれるがパトリックのファウル
2‘ 岩下が痛む
4‘ 両選手競り合いで倒れるがノー
4‘ パトリックアフター気味。ノー
7‘ ガンバプッシングぽいがノー
8‘ 全北ホールド
9‘ 全北倒れるがノー。わざとらしい
10‘ 中盤で全北ホールド
16‘ 全北ホールド?
17‘ 丹羽顔面ブロック。幸い意識はある模様
19‘ ガンバ相手の進路を防いだように見えたがノー
21‘ 中盤で全北キッキング。注意
22‘ 全北、ガンバクリア後にアフター
23‘ PA内で全北倒れるがノー。影響していない
24‘ 自陣サイドでガンバファウル
25‘ キーパーキャッチ後にパト足裏を見せる。ノーだったが危険
25‘ 中盤でガンバファウル
28‘ 中盤で全北ファウルタックル
29‘ 敵陣PA内でガンバトリッピング
30‘ 中盤でガンバホールド
32‘ パトリックに警告。理由は不明
33‘ 中盤で宇佐美プッシングかな?
35‘ 中盤でパトリック潰される。全北の選手に警告。反スポか異議か
38‘ 競り合いでガンバファウル
41‘ 全北ファウルスローか。位置かな
41‘ 全北ファウルタックル。後ろからだったがお咎めなし
AT+2min.
46‘ スローインがフィールドに入っていなかったようでやり直し
48‘ 前半終了。大した浪費もなかったのにちと長い気が

前半終了。判定が正しいかは近くで見ていないので断定できませんが、やや流しめな印象。
タフに仕上げていた反面、やはりホールドはきっちりとるなあと。

1‘ ガンバホールド
2‘ ガンバ激しいタックルもノー
3‘ 全北オフサイド
3‘ 全北危険なタックルもノー
4‘ 中盤で全北ひどいホールド
4‘ 中盤高く上がったボール、落下点に入っていた明神に空中で突っ込む。危険だがカードは無し
8‘ CK前に注意
10‘ 全北オフサイド
12‘ 全北トリップ
14‘ アミルル倉田のドリブルカット……
17‘ 競り合いでガンバファウル
18‘ ガンバハンド
21‘ 中盤で全北ホールド。クイック阻止も注意だけ
23‘ 全北キッキング
23‘ 中盤ガンバのタックルにアドバンテージ
25‘ 全北競り合いで肘を入れる。注意のみ
28‘ ガンバファウル
28‘ ガンバファウル
29‘ 宇佐美抜かれたところをホールド・トリップで止めた。反スポで警告
31‘ 全北オフサイド
32‘ 宇佐美キッキングも全北にアドバンテージ
35‘ 突破をトリッピングで止めて井手口に警告
37‘ 中盤でガンバプッシング
40‘ ガンバアフターチャージ
44‘ 明神ファウルタックル
AT+3min.
46‘ 自陣深くでガンバファウルも全北にアドバンテージ
試合終了!

ボールにチャレンジできていないタックルやアフターも注意だけでカード無し。
しかし日本でいう反スポはカードの対象になっていました。(チャンス潰しなど)
多少危険でも悪意がなければフィジカルコンタクトには目を瞑っている感じ。
決してクリーンな印象ではありませんが、アジア基準といったところでしょうか。

ガンバもアウェーでよく粘りました!(欲を言えばアウェーゴール欲しかった!)
タフな基準に相応した戦い方だったと思います。
宇佐美のカードは余計でしたねー。これで次戦出場停止。
ガンバなら誰が出ようと強い気持ちで闘えます!




第8話~ボール~ 参照 競技規則p.15

ついにボールですね。私もフィールドは書いててテンション上がりませんでした←

少「やっ……たあああー!」

あ「今日はどうしたんだい?賑やかだねえ」

少「ついにフィールドが終わったぞ!」

あ「そ、そうだな……」

あ(そんなに嫌だったのか……)

あ「じゃあボール、いってみようか」

少「うん!」

あ「まずはボールの品質と規格。」

あ「球形で、皮革または他の適切な材質でできている。」

少「変な形や材質はダメなんだね。」

あ「その通り。外周は、70cm以下、68cm以上。」

あ「重さは試合開始時に450g以下、410g以上。空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6~1.1気圧(600~1100g/㎠)。」

少「空気圧って相当差がありそうなんだけど?」

あ「そうだね。表面の柔らかさ・すり減り具合、カテゴリーとかにもよって感じ方は変わるね。」

あ「大体0.9くらいにするのかな?」

少「俺は硬いほうが好きかなー。」

あ「そして試合の途中でボールが破裂したり欠陥が生じた場合、試合は停止されるよ。」

あ「もとのボールに欠陥が生じた場所から、交換したボールをドロップして再開する。」

あ「ただし、ゴールエリア内でプレーが停止され、主審がプレーを停止したときにもとのボールがあった地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上で交換したボールをドロップする場合は除かれる。」

少「ゴールエリアどうのこうのが分かりにくいなあ」

あ「よくドロップボールとかフリーキックでも出てくることなんだけど、解説するから覚えといてくれ。」

あ「簡単に言えばここのことだ。」
koko

あ「競技規則ではさすがに言えないだろうが、ここだ。」

少「なるほど。」

あ「これからは瞬時にここのことだと分かるようにしといてね。」

あ「PKまたはペナルティーマークからのキック(PK戦)の途中で、ボールが前方に動き、他の競技者・クロスバー・ゴールポストに触れる前に破裂・欠陥があった場合、キックは再び行われるよ。」

少「なんで前方に動かなきゃいけないの?」

あ「それはまた別の項で学ぼう。」

少「何か月後?」

あ「結構するかも……」

あ「インプレーじゃなくて、キックオフ・ゴールキック・コーナーキック・フリーキック・ペナルティーキック・スローインのときにボールの破裂・欠陥が生じた場合は、そのときの再開方法で再開されるよ。」

少「スローインで破裂したらびっくりするね!」

あ「あと原則として試合中、ボールは主審の承認なしで交換できないんだ。」

少「やっぱフィールドから出ると話が多くて濃いね。」

あ「俺も相当勉強になってます」

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