LAWSの森

レフェリー目線からサッカーを考えるブログ。 上級・ベテランさんの意見・コメント募集しています。

2016年02月

いつの間にか2016年のadidasレフェリーウォッチが出てきていました。
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(サッカーショップKAMOより)
形や機能はさほど変わっていないようです。
色は斬新になりましたね。
イキューティーグリーンって名前らしいです。
黒を基調としないのは少し驚きましたが。


そして自作シリーズ。
今回はグリーンカードを作ってみました。
Kickoffから購入できるのですが、何しろ手数料なんかを考えるとコストパフォーマンスが悪いんですよね。
ということでアクリル樹脂の板を買って切ってやすってスプレーをかけました。
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真っ黒に見えてしまうのは自分の撮影技術の足りなさから来ています。
サイズもツヤも近くできたと思います。
加工が得意な方はイエロー・レッドも自作した方がもしかしたら安いのかもしれません。
板の厚さは1mmがベストです。

またまた繋ぐためにこの企画を。
またまたプレミアリーグです。

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トラップミスを奪おうとした選手をトリップ(若干踏んでいますが)します。
こぼれたボールが繋がったのでアドバンテージを適用。Wait&Seeですね。
最終的には最初にファウルを受けた選手がゴールをしています。

TVのアングルで見るとスペースがよく見えますが、主審の目線からだと縦の距離感は把握しづらくなります。
その中でもナイスなアドバンテージでした!

プレミアリーグハイライトを見ていますとなんだかJリーグと違うスポーツを見ているような気がします。
ということで今回は大躍進中のレスターのゴールシーンから。

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1つ目はトリッピング、2つ目は足裏を向けたので危険な方法でのプレー?ですかね。
渾身の2連続アドバンテージです。
さぞ気持ちよかったろうに……

ハワードウェブってやはり説得力のある男だと感じた動画を紹介。


まずは最初のシーン。
ボールを奪うというより、邪魔をする目的でのチャージに思えます。ファウル認定。

そのフリーキックからゴール!
と思いきやオフサイド。副審もナイスジャッジですしその後のウェブの対応も毅然としていてグッドです。

映像が切り替わってカウンターのシーン。
ハーフウェーライン手前でファウルがありましたが、アドバンテージ適用。
ペナルティーエリア内に進入してフィニッシュの後に強い笛が鳴ります。選手たちも観客たちも実況も大分遅れて気づいたみたいですね。
アフターのファウルを取ったみたいです。スライディングした後に上がった足が影響したと見たのでしょう。
シュートブロックのためならどんなタックルでもある程度見逃される現実もある中、しっかりPKを取ってくれると頼もしいです。
まだボールがラインを割っていない状態でのプレーだったのでファウルとなります。
カウンターでも付いていってPA境界線で見てくれると説得力がありますね。

濃い内容の記事を期待して開いてくださった方、ごめんなさい!いお
言うべきこと、言いたいことの殆どは かつーさんの記事 に詰まっていますのでそちらをご覧頂きたいと思います。

もともとこのお話は大分前に話題になっていました。私もそのときは気になっていましたが、先日聞いて「ああそんな話あったな!」と思い出しました。

誰にでも分かるように言うと、今回追加されたことによって生じる問題は「難しくなること」です。
サッカーをあまり知らない方・知っている方両方に「一番難しいルールは何?」と質問したら恐らく九割九分が「オフサイド」と答えるでしょう。
「一番後ろのDFより前だったらオフサイドだろ」くらいはそこそこ知られているのでしょうが、「干渉」だとか「利益」の部分は、探求心がない限り完全には理解できないでしょう。
審判員の皆さんはもちろん理解していますよね!?

それがいつからか、「守備側の意図的なプレーはオフサイドにならない」なんてものが加わりました。意図的なセーブは除くって……
ルールが変わっていくことすら知らない方だっていますもんね。
審判員の方々も研修会・講習会を通じて勉強してきましたよね。

そして今回!
「インパクト」という単語が登場しました!
興味がある方はご存じでしょうが、純粋にクラブのサポーターって方の耳には入らないでしょうねえ……。


一つハッキリ言えるとすれば、審判員の裁量が占める割合が増えます。
近くを通過したのかしていないのか、影響したのかしていないのかもある程度はイメージとして固められているものの、細かい部分は裁量になるのでしょうね。


これを機に皆ルールを理解してくれるといいなあ……

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