LAWSの森

レフェリー目線からサッカーを考えるブログ。 上級・ベテランさんの意見・コメント募集しています。

カテゴリ: LAWSの森に迷い込む

第13話~競技者の用具~ 参照 競技規則p.22

あ「今日からは競技者の用具です!」

少「まだ用具なんですね!」

あ「まあまあそう言わずにさ。」

あ「競技者は、自分自身または他の競技者にとって危険な用具を用いる、あるいはその他のものを身につけてはならない。これは大前提ね!」

少「もちろんだよね。」

あ「競技者が身につけなければならない基本的な用具は次に説明するものであり、それぞれに個別のものにしなきゃいけないんだ。」

少「ワンピースみたいなのとか、ズボンとソックスを繋げたようなのもだめなんだね。」

あ「まずは袖のあるジャージーまたはシャツ。アンダーシャツを着用する場合、その袖の色はジャージーまたはシャツの袖の主たる色と同じものを着用する。」

あ「次にショーツ。アンダーショーツまたはタイツを着用する場合、それらはショーツの主たる色と同じものでなければならないよ。」

あ「そしてストッキング。テープやそれに近いものを着用する場合は、着用する部分のストッキングの色と同じものを着用するきまりだよ。」

あ「あとはすね当てと靴だね。」

あ「シャツは袖の主たる色、ショーツは主たる色、ストッキングは着用する部分の色。微妙に違いがあるんだ。」

少「大体同じような色だったらいいのかと思ってた!細かくルールがあるんだね。」

あ「あ、ちなみにすね当てにも記載があるよ。ストッキングによって完全に覆われていて、ゴム・プラスチック・または同質の適切な材質でできていて、それ相応に保護することができるものと決まっているんだ。」

少「すね当てにもルールがあるのか!」

あ「競技規則っていうのは相手だけではなく、自分を危険に晒す行為も禁止しているんだ。」

あ「そして両チームは、お互いに、また主審や副審と区別できる色の服装を着用しなければならなくて、それぞれのゴールキーパーは他の競技者・主審・副審と区別できるものを着用するんだ。」

少「シャツだけ変えれば大体分かるじゃん!」

あ「それがそうでもないんだな。副審が特に困るんだ。」

あ「下半身の判定が難しくなるしね。」

あ「2チーム間では色が全く違ってても、副審からしたら反対側の背景と被るってこともあるんだ。特に夜間は……」

少「ちゃんと決めないといけないんだね。」

あ「次回は違反と罰則です!」


第12話~競技者の数~ 参照 競技規則p.20,21

少「最近は絶賛おサボり中なのですか?」

あ「ネタがないことはないのだが時間が付いてこなくてね」

あ「まあ12月には体力テストとか研修会ありますし。1月あたりには新ウェアとか色々発表されてるでしょ(適当)」

少「期待しちゃうからね。」

あ「それでは今回も競技者の数といきますか。」

あ「今回は違反と罰則ですよん。」

あ「交代要員または交代して退いた競技者が主審の承認なくフィールドに入った場合、主審はプレーを停止する。ただしプレーに干渉していない場合はただちに停止しないことになっているんだ。その者を反スポで警告し、フィールドを離れるよう命じる。プレーを停止した場合は、プレーを停止したときにボールがあった位置から相手の間接フリーキックになるんだ。」

少「あんまりないよね。」

あ「交代とかでの勘違いはあるかも。」

あ「試合開始前に、主審に交代を通知することなく、氏名を登録された競技者に代わって氏名を登録された交代要員がフィールドに入った場合、試合に参加することを認める。その交代要員にはカードも出されない。交代枠も使ったことにはならないんだ。」

あ「ただし、関係機関にこの事実を報告しなければならないよ……」

少「なんだか後から怖そう!」

あ「主審の事前承認なく競技者がゴールキーパーと入れ替わった場合、プレーを続けさせるよ。でも、次にボールがアウトオブプレーになったとき、かかわった競技者(GKと競技者)が警告されるよ。」

あ「競技者の数に関して、その他の違反があった場合、かかわった競技者は警告され、プレーを停止したときにボールがあった位置から相手の間接フリーキックで再開されるよ。」

あ「試合開始前に退場を命じられた競技者の補充は、氏名が届けられている交代要員に限って認められるよ。」

あ「試合開始の前後を問わず、退場を命じられた交代要員は補充できないんだ。」

少「意外としっかりルールが定められているんだね。」

あ「次回からは競技者の用具だよ!」

第11話~競技者の数~ 参照 競技規則p.19

あ「前回お約束した通り交代の進め方ですよ。」

少「交代とかは結構厳しそうだよね。」

あ「じゃあ一つずつ確認してみようか。」

あ「すべての試合において、交代要員の氏名は試合前に主審に届けられなければならない。それまでに氏名が主審に届けられていない交代要員は試合に参加できない。これはいいね?」

少「うん。ところでどうやって届けられるの?」

あ「いわゆるメンバー表だね。チームの全員の名前が記載されている表に、先発・サブって欄があって名前の横に丸を付けてあるんだ。」

少「へえ」

あ「交代が行われることについて、事前に主審に通知する。交代は自由じゃないよ。」

あ「交代要員は、交代によって退く競技者がフィールドの外に出た後で、しかも主審の合図を受けてからフィールドに入る。」

少「人数の勘違いなんかが起きないように、ちゃんと出てからね。」

あ「その通り。」

あ「交代要員は、試合の停止中にハーフウェーラインのところからフィールドに入る」

少「そうだね。」

あ「交代は、交代要員がフィールドに入ったときに完了する。」

少「へえ。ポジションについたときじゃないんだ。」

あ「フィールドの中が11対11になればいいってことなんだろな。」

あ「そのときから交代要員は競技者となり、交代された競技者は交代して退いた競技者となる。」

少「なんか変わるの?」

あ「懲戒罰とか違反とかが色々違ってくるんだよ。まあそれはまた今度ね。」

あ「交代して退いた競技者は、再交代が認められる場合を除き、その試合に再び参加することはできない。」

少「再交代、前回やったね!」

あ「よく覚えてたね。そして交代要員は、出場するしないにかかわらず、主審の権限に従い、その管轄下にある。」

少「出ないから何してもいいってわけじゃないと。」

あ「GKとFPは、入れ替わる前に主審に通知して、試合の停止中に入れ替わることができる。」

少「勝手に替わったら困るもんねw」

あ「これは俺の話なんだけどね。交代の時にOUTとINの背番号記録しようと思うんだけど焦ってるし聞こえないから書けないのよ……だから基本的に交代の方の管理は本部にやってもらってます。」

少「へえー。審判も大変だね。」

第10話~競技者の数~ 参照 競技規則p.18

あ「久しぶりだねえ。」

少「そうっすね。」

あ「私も色々忙しくてね。主審4連戦とかあったし。」

少「俺は夏休みの課題があったので。」

あ「久しぶりの第10話では競技者の数についてお話ししよう。」

あ「試合は、11人以下の競技者からなる2つのチームによって行われる。各チームの内1人はゴールキーパーである。」

あ「いずれかのチームが7人未満の場合、試合は開始されない。」

少「GKは必須なんだね。」

少「開始されないってことは、試合中なら続けていいの?」

あ「日本サッカー協会の決定で、続けないってことになっているよ。また今度詳しくやるけど。」

あ「FIFA、大陸連盟、加盟協会の主催下で行われる公式競技会の試合では、いかなる試合でも最大3名までの交代を行うことができる。」

あ「競技会規定には、3人から最大12人までの範囲で、登録できる交代要員の数を明記しなければならない。」

あ「国際Aマッチにおいては最大6人までの交代ができるよ。」

少「ワールドカップの予選・本戦は最大3人だよね?」

あ「その通り。」

あ「その他のすべての試合では、次の条件を満たせば、より多い人数の交代を行えるよ。」

あ「関係チームが交代の最大人数について合意し、試合前に主審に通知する。この条件を満たしていれば、何人でも交代できるってことよ。」

あ「主審に通知されない場合、関係チームが合意しなかった場合は、6人を超えて交代できないぞ。」

あ「再交代(交代して退いた競技者の再出場)は、関係する加盟協会の合意の下、最も底辺のレベル(グラスルーツ/レクリエーション)の試合においてのみ使用が認められるよ。」

少「次回はどうせ交代のやり方とかでしょ?」

あ「お見事。分かってきたじゃん!」



第9話~ボール~ 参照 競技規則p.16,17

あ「今日は疲れているから早めに終わらせるぞ。」

少「はーい。」

あ「これを見てくれ。」
bo-ru
あ「要約するとだな。FIFAや大陸連盟での試合はこのマークをつけろ。以前のマークは2017.7まで使えるぞ。これらのロゴは第2条を満たしていてそれぞれの技術的要件を満たしていることが公式にテストされていることを示している。あと勝手に商業的広告を付けるな。大会エンブレムとメーカーのロゴはOKだ。次のページだが、GLTを使う際、導入したボールを使用することができるが、3つのマークのいずれかがついていなければならない。ってとこだ。」

少「うわー長い。ここは覚えなくていいのかな?」

あ「全ページやりきると言ってしまったので端折れないのだ。ここは知らなくても困らないと思うぞ!」

あ「次回は競技者の数だ!」

少「11人いなきゃいけない。くらいじゃない?」

あ「まあまあ、次回をお楽しみにー!」

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