LAWSの森

レフェリー目線からサッカーを考えるブログ。 上級・ベテランさんの意見・コメント募集しています。

カテゴリ: レビュー

FC東京にとってのシーズン最後の公式戦となりました。
判定に関していくつか疑問がありましたね。

まず大きな判定となったのが前半の東の得点シーン。
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間違いなくオフサイドです。誤審です。
なーんて言うと思いました?

広い視野で全体を捉えてみましょう。
higasionnside
ものすごく遠くなりましたねw
拡大してみましょう。

higasigiwaku

手前に一人広島の選手が残っています。
これを考慮しますと非常に微妙なものになりますね。
皆さん議論するのは一向に構いませんが、一つ言いたいのは「明らかにオフサイド」ではないし、「明らかな誤審」ではないということです。

続いて東の退場のシーン。
gifを用意していたのですがなぜかアップロードができないのでYoutubeなどでご確認ください。
スローを見てみると先に出した足はヒットしていませんが、掛かり方から考えて後ろ足が掛かったのかな、と。
結果的にヒットはしていませんが勢いよく足裏で突っ込んだこと、完全にアフターなことを考えての警告かと。
1枚目の遅延も後の試合展開を考えてのコントロールの意味合いも含んでいるのかなーなんて勝手に推測。

森重の2枚目は仕方がないですね。反スポでしょう。

最後にこちら。
試合終了間際のバーンズに対するタックル。
image
ボールには一切触れておらず、PKとされるべきプレーでした。
被ってしまって見えなかったのか。
タックルを受けた後バーンズ自身の足でボールが弾かれています。それも相まって正当なタックルに見えたのか。
あまりしてほしくなかったミスです。


難しい試合だったことは十分承知ですが、カード数もとても多くなってしまいましたね。


来年は大幅に戦力を入れ替えてのシーズンです。
サポーターもまたこの悔しさをバネに気持ちを入れ替えて共に戦いましょう。

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節
FC東京 対 浦和レッズ
10/24 14:00 味の素スタジアム

主審  :佐藤隆治
副審1:山口博司 副審2:西尾英朗
四審  :井上知大

1stステージのこのカードのレビューはこちら
またまた荒れそうな予感……
大分過ぎちゃいましたが、ハイライトからどうぞ。



0‘ 東股抜きから倒れるもノー。貰いにいったと見られたか
3‘ 東京オフサイド
6‘ タッチジャッジ怪しい
6‘ 槙野プッシング
7‘ セットプレーから槙野痛む。森重の肘か。しかしホールド……w
9‘ 佐藤さん強烈なパスカット
9‘ カウンターに入ろうとした前田に槙野トリッピング
10‘ 前田ファウル
10‘ 浦和先制
11‘ 河野ファウルタックル
13‘ 武藤ゴラッソ
15‘ 東京ファウルもアドバンテージ
15‘ 東ゴール
21‘ 武藤倒れるがノー
22‘ 武藤倒れるがノー
23‘ 槙野中盤でホールド。注意
25‘ 前田オフサイド
25‘ PA内のFKを中で受け取ってやり直し
26‘ 関根追加点
27‘ 高橋ファウルタックル。少し足裏が触れたか
28‘ 浦和1人痛んで止める
30‘ 森重の手が武藤に当たってファウル
32‘ 徳永倒れるがノー
32‘ 羽生ホールド
33‘ 森脇ハンド
34‘ ズラタンプッシング
35‘ 羽生キッキング
36‘ 宇賀神後ろからのチャージ。対立を防ぐため早めの介入
37‘ 中盤で柏木ガッツリホールド。反スポで警告
39‘ 浦和ホールドもアドバンテージ
39‘ ズラタン足を高く上げて危険な方法でのプレー。間接FK
39‘ 森重楔を受けたズラタンに後ろからタックル。アドバンテージ。プレー切れてからラフプレーで警告
42‘ 河野オフサイド。しかし槙野w
43‘ 前田後ろからキッキングかトリッピング
44‘ 阿部痛む。直前のプレーで前田の肘が当たっていた模様
AT+2min.
46‘ 武藤倒れるもノー

1‘ A1フラグアップも守備側からのパスなのでノットオフサイド
2‘ 那須ホールド
2‘ 高橋オフサイド
5‘ 森脇タックルしながらハンド
9‘ CKで槙野倒れるがノー。確かに掴まれてますよねー。ただ……w
makinowasheld
掴んだのが影響しているのまではっきりと分かります。
基準もブレてないっちゃあブレてない。後半ラストのアレも取らなかったわけですから。(これは見えていなかっただけ?)
これで佐藤さんの基準を理解して後半アディショナルタイムにやったのであれば、なかなかに良い選手かなと。
まあ普段の悪い癖で手が出ているのかもしれませんが。

10‘ 森脇キッキング。足裏が少し遅れて入ったか
11‘ サイド深くで森脇ホールド
13‘ 米本プッシング
15‘ 興梠オフサイド
16‘ 槙野ゴール。なぜそこにいるんだ……
19‘ 東京トリッピングにアドバンテージ
20‘ 中島ファウルチャージにアドバンテージ
20‘ 興梠オフサイド
22‘ 柏木ファウルチャージ
25‘ 東ホールディング
28‘ 高橋1点返す
33‘ 森脇トリッピング。反スポで警告。東京は急ぎたかったが仕方ない
33‘ 米本キッキング
35‘ 中島ホールディング
35‘ 李ホールディング
35‘ 高橋オフサイド
36‘ 李プッシング?
38‘ 高橋ゴール。手には当たってたみたいだけどこれを取れるかどうか……

image
手には当たってるんですよ。
何回でも言いますがハンドリングを見極める際考慮されるのは、
●ボールが手や腕の方向に動いているのではなく、手や腕がボールの方向に動く。
●相手競技者とボールの距離(予期していないボール)
●手や腕の位置だけで反則とはみなさない。

ですよん。
こんだけ必死に言っても分かってくれる人は全サポーターの0.数パーセントですよねー。
写真だけでハンドかどうか判断できる人は、世界中どこを探してもいませんよw
ボールの方向に動いたわけでもなく後方から至近距離で飛んできたボールですから、ノーハンドでもいいかなってのが僕の見解なのですが皆さんはどうお考えでしょう。是非ご意見を!

42‘ 東オフサイド
45‘ 東京ホールディング?
AT+4min.
46‘ 前田の肘で那須出血。ノー。これは見てあげたかったが角度が難しい
49‘ うーん。
makinojuudou
贔屓目で見るともちろんPKを取ってほしいところ。(客観的に見ても……)
2つ目のトリップに関してはオーバーリアクション気味なところもありますが、1つめのホールドは取ってほしかったなあ……
後半初めの槙野のやつが見えたうえでノーとしているなら納得するしかないのでしょうが。

49‘ 武藤ホールディング
50‘ 試合終了


難しい試合だったとはいえ、少し残念な印象。点を取り合っている中で際どい判定が求められました。
球際ではタフにしていました。ホールディングに関しては、ハッキリと佐藤さんの目で確認できてなおかつ明確に影響したものだけを取っていたのかなーなんて。
貰いにいくような接触にはキッパリノーの判定。
ポジショニングはどうだったんですかね。その影響からか、パスカットやファウル(懲戒罰)の見落としなんかもありましたね。
お疲れさまでした。

昨日の試合です。

友人と観た試合は今シーズン全勝でした。
昨日も友人と観る予定だったので、勝てるぞ!と思ってウキウキしてました。
おいしいスタグル食べて。全力でチャント歌って。
結果は初の敗戦となってしまいました。

サポーター論についてはまつさんの記事で触れてくださっていますから、そちらをご覧ください。

いつも通りゴール裏での観戦。
ブーイングや異議が聞こえたシーンを2つ、振り返ってみたいと思います。


①アブラモフ自らCKを与えるの巻
burada
ボールが止まった時点では、恐らくボールは出ていなかったと思われます。(A2村上さんもゴールラインの延長線上で静止して見ていたので、正確な判定かと)
ここで村上さんは、フラッグを持っていない手でシークレットサイン。(インプレーですよ、という意味)
アブラモフは豪快にゴールラインから出します。
A2フラグアップ、福島さんがCKをコールした、という流れであります。

なぜここでゴール裏から怒号が飛んだのか、未だに分かりません。
パーフェクトなジャッジだったのですが。

アブラモフ、なぜ出してしまったのでしょう。
ゴールキックだと思い込んで運んだのでしょうか。インプレーだと分かっていたけどミスタッチで出してしまったのでしょうか。
後者はもちろんプロとして許されないミスですが、前者はもっといけませんねえ。
微妙なアウトならば笛が吹かれることくらいベテランですから知っているのでは?
敵のプレッシャーもなかったので、落ち着いて副審を見るチャンスもあったはずです。

セルフジャッジだとしたら、ぜひやめていただきたい。


②失点の巻
image
オフサイドだろ!ってぱらぱらと聞こえました。
全くオフサイドではありません。

なぜゴール裏という、オフサイドのラインと垂直の角度で見ている人が文句言えるのでしょうか。
全く理解できません。


FC東京のファウルを取られるたびにオイ!と怒る人。凄く不快になりました。
試合終盤の、レフェリーではなくゲームに集中して、全員で必死にチャントを歌っていた時間はとても幸せでした。
怒号を飛ばす時間、みんなで必死に勝利のために応援する時間、どちらが楽しいのでしょうか。
多少の判定のブレはあったかと思いますがいちいち怒号を飛ばすこと、それはプラスになりますか?
顔上げて応援した方が自分のため、サポーター仲間のため、選手のためになるはずです。
残り試合、完全燃焼=全焼で全勝です!

どこがオフサイドなんだ!ってのが出回っておりまして、ちょっと不安になってきたので急遽。
オフサイドライン引き職人の方に弟子入りすべく挑戦してみました。
まだまだ粗くとても見にくいのですが、早速見ていただきます。
rainkannsei
(こんな完成度では職人さんに怒られてしまいそうですが……)

いかがでしょう。脚が飛び出ていますね。
少なくとも「なんでこれがオフサイドなんだ!」ってなるレベルではないです。せめて議論になるかどうか。
もし私の画像が完璧な作品であれば、A1田中さんの素晴らしいジャッジです。

Jリーグの副審さんたちは物凄い正確さですよ!
動きの中でオフサイドを見極める反復練習もしていますし、疑うより先に信頼してみることもまた大切なことなのかな、と思います!

短い記事でしたが以上!

AFC チャンピオンズリーグ 準々決勝 第1戦
全北現代 対 ガンバ大阪
8/26 19:00 全州ワールドカップスタジアム
主審  :モハマド アミルル
副審1:モハマド ユスリ 副審2:アズマン イスマイル
四審  :アブドゥル ワハブ
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毎度おなじみアミルルさん。4人全員マレーシアのセット。




1‘ 中盤で両選手もつれるがパトリックのファウル
2‘ 岩下が痛む
4‘ 両選手競り合いで倒れるがノー
4‘ パトリックアフター気味。ノー
7‘ ガンバプッシングぽいがノー
8‘ 全北ホールド
9‘ 全北倒れるがノー。わざとらしい
10‘ 中盤で全北ホールド
16‘ 全北ホールド?
17‘ 丹羽顔面ブロック。幸い意識はある模様
19‘ ガンバ相手の進路を防いだように見えたがノー
21‘ 中盤で全北キッキング。注意
22‘ 全北、ガンバクリア後にアフター
23‘ PA内で全北倒れるがノー。影響していない
24‘ 自陣サイドでガンバファウル
25‘ キーパーキャッチ後にパト足裏を見せる。ノーだったが危険
25‘ 中盤でガンバファウル
28‘ 中盤で全北ファウルタックル
29‘ 敵陣PA内でガンバトリッピング
30‘ 中盤でガンバホールド
32‘ パトリックに警告。理由は不明
33‘ 中盤で宇佐美プッシングかな?
35‘ 中盤でパトリック潰される。全北の選手に警告。反スポか異議か
38‘ 競り合いでガンバファウル
41‘ 全北ファウルスローか。位置かな
41‘ 全北ファウルタックル。後ろからだったがお咎めなし
AT+2min.
46‘ スローインがフィールドに入っていなかったようでやり直し
48‘ 前半終了。大した浪費もなかったのにちと長い気が

前半終了。判定が正しいかは近くで見ていないので断定できませんが、やや流しめな印象。
タフに仕上げていた反面、やはりホールドはきっちりとるなあと。

1‘ ガンバホールド
2‘ ガンバ激しいタックルもノー
3‘ 全北オフサイド
3‘ 全北危険なタックルもノー
4‘ 中盤で全北ひどいホールド
4‘ 中盤高く上がったボール、落下点に入っていた明神に空中で突っ込む。危険だがカードは無し
8‘ CK前に注意
10‘ 全北オフサイド
12‘ 全北トリップ
14‘ アミルル倉田のドリブルカット……
17‘ 競り合いでガンバファウル
18‘ ガンバハンド
21‘ 中盤で全北ホールド。クイック阻止も注意だけ
23‘ 全北キッキング
23‘ 中盤ガンバのタックルにアドバンテージ
25‘ 全北競り合いで肘を入れる。注意のみ
28‘ ガンバファウル
28‘ ガンバファウル
29‘ 宇佐美抜かれたところをホールド・トリップで止めた。反スポで警告
31‘ 全北オフサイド
32‘ 宇佐美キッキングも全北にアドバンテージ
35‘ 突破をトリッピングで止めて井手口に警告
37‘ 中盤でガンバプッシング
40‘ ガンバアフターチャージ
44‘ 明神ファウルタックル
AT+3min.
46‘ 自陣深くでガンバファウルも全北にアドバンテージ
試合終了!

ボールにチャレンジできていないタックルやアフターも注意だけでカード無し。
しかし日本でいう反スポはカードの対象になっていました。(チャンス潰しなど)
多少危険でも悪意がなければフィジカルコンタクトには目を瞑っている感じ。
決してクリーンな印象ではありませんが、アジア基準といったところでしょうか。

ガンバもアウェーでよく粘りました!(欲を言えばアウェーゴール欲しかった!)
タフな基準に相応した戦い方だったと思います。
宇佐美のカードは余計でしたねー。これで次戦出場停止。
ガンバなら誰が出ようと強い気持ちで闘えます!




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