ホテルに併設されているチャペルで式が行われ
花嫁によるブーケトスがあった。


一番後ろにいた牧野様にブーケが飛んできた。


えっ?と驚いている牧野様の前に
浩二が滑り込む。


浩二がキャッチし
(警護チームも唖然とした)
イケメンが取ったと笑いが起こった。
(ちなみにあの人だれ?)



浩二談
“ブーケが爆弾かもしれないじゃん?”




その後、披露宴に進んだ。


ボーイに変装している3人は
飲み物を運んでる間もつくしから目を離さない。

つくしは高校の友人たちと、楽しそうに写真を撮ったり喋ったりしている。
 

お酒を2杯飲んでからは、いつもよりニコニコしていた。

その後、つくしからウーロンハイを2回頼まれたが
持っていったのは2回とも烏龍茶だった。
つくしは首をかしげていたが
そのまま飲んでいた。



「カニ爪大好きー!」
つくしがカニ爪フライを美味しそうに食べる姿を見て、色んなテーブルから集めた。
 
「ローストビーフも美味しいねっ」
ローストビーフも少しずつ失敬し、ローストビーフだけの皿を追加で持っていく。



「あいつら、フライとローストビーフ集めすぎだろ…」
カメラを見ながら真一が呟いた。



デザートもつくしのお皿だけ豪華だった。
もちろん全部食べたが。




同級生の男たちとも仲良く喋っているのを
カメラで見ている尾上は冷や冷やしていた。


「今日○○が欠席だったのがなぁ~」
「せっかく初恋の人がいたのに残念だよなぁ」

つくしをチラチラ見ながら男性陣は話していた。


結婚式はカップルになりやすい場所だ。


道明寺財閥の御曹司の思い人と知っているのは自分だけなので、チームに男を全員排除しろとも言えず…
アドレス交換をしている姿をカメラで見ていた。



披露宴もお開きになり
ボーイとラウンジ係組が交代した。
山田と真一がラウンジで待機している時


「二次会人数多いってー
近くのダーツバーになったぞー」
と聞こえた。


つくしは「ダーツバー初めて!」とはしゃいでいる。


警護チームは急いで制服を脱ぎ、スーツに着替える。
客として入り込む為にダーツバーに急いだ。







「三次会行く人ー!」


「はーい!」
手をあげたつくしに、警護チームが振り返る。



「三次会はラウンジに戻ろうぜ」





…。
こうして警護チームの夜は
まだまだ終わらないのであった。







「浩二、新郎との関係は何て言ったんだ?」

「新郎のおばのいとこのおいっこ。」




今日も業務日誌に記入を忘れずに。

“カニ爪とローストビーフ、はまちの刺し身がお好きです。
チョコレートフォンデュは
マシュマロとパインをひたすら食べていらっしゃいました。

ウーロンハイは、烏龍茶だけにしても全く気付かなさそうです。”



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