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2005年03月28日

コンデンサーマイクとダイナミックマイク



音声認識用 マイク Office フリーソフトウェア

 マイクの種類について、ちょっと触れておきたいと思います。
 PC用マイクのほとんどは、エレクトレットコンデンサー型というマイクが使われています。

 コンデンサは電圧をかけて振動を受けると静電容量が変化するという性質があって、それを利用したものがコンデンサーマイクロフォンです。
 コンデンサーマイクには大きくわけて、コンデンサーマイクとエレクトレットコンデンサーマイクの2種類があります。
 コンデンサーマイクというだけでは、本当のコンデンサーマイクかエレクトレットコンデンサーマイクかは区別が付かないのですが、本当のコンデンサーマイクは、ファンタム電源方式のコンデンサーマイクともいわれるもので、比較的高電圧(48V)を要するもので、エレクトレットコンデンサー型とは、だいたい同じですが少し違います。

 エレクトレットコンデンサ型というのは、コンデンサーに半永久的に静電容量を持たせたもので、普通のコンデンサマイクと違って、電圧をかける必要がないというのが特徴ですが、コンデンサーに電圧をかける必要はないけれども、そのままではインピーダンスが高いので、ノイズを防ぐ為に増幅回路が組み込まれていて、そのための電源が必要になります。このマイクはプラグインパワー用のコンデンサマイクとも呼ばれます。

煩悩の果て スカイプな日々

 プラグインパワーのコンデンサーマイクでは、マイク入力端子から供給されている電源は1.5〜5ボルト程度で、この電源供給に、ほとんどのパソコン用のマイク入力端子では対応しています。上のリンクさせていただいた図でわかるとおり、一般に電源も音声入力も同じ端子になっていて、サウンド入力回路の手前でDCカット(電源成分を除去する)しています。ですから、一つの線で電源と入力を兼用していて、電源専用の端子が存在するというわけではありません。マイクコネクタは3端子ですが、大抵2端子しか使っていません。

 例外として、ICレコーダー用のマイクではステレオのプラグインパワーマイクがありますが、これは、ほとんどのパソコンでは対応していないと思います。
 タイピンマイクなどのICレコーダー用のモノラルマイクは、パソコンではマイク入力端子から電源が供給されていますし配線も同じですので、どれでも利用できます。ただし、ICレコーダー用のプラグインパワーのマイクは、パソコンのマイク入力で使えると謳われていませんし、しかも各社で互換性があるとは限らないそうです。ないとは思いますが、マイクの対応電圧範囲が違うとか配線が違うなどで動かない場合が絶対ないとは言えないです。
 ICレコーダー用のタイピンマイクは邪魔にならなくて便利だと思って使ってみましたが、やはりヘッドセットマイクよりも、距離が遠い分認識率が明らかに下がるので、いずれにしても音声認識用としては、おすすめできないと思います。

 本当のコンデンサーマイク(ファンタム電源用のコンデンサーマイク)は数万円以上するレコーディング用のもので家庭用ではないので、一般のサウンドカードやUSBオーディオ変換アダプターでは対応していません。
 レコーディング用のマイクとしては、AKG(ドイツのメーカーなのでアーカーゲーと読むらしい)、SHURE(シュアー)、RODE(ロード)、といったメーカーが有名です。
 こういったマイクに対応した、USBオーディオアダプタやサウンドカードもRoland等から、2万円ちょっとで発売されていますが、こういう高級セットを使うと音声認識でも認識率が高くなるかは、試したことがないので、よくわかりません。パイオニアのコードレス電話で実用的な認識率になるのだから、音声認識用としては、サウンドカードで非定常ノイズが入らなければ、さほど影響ない気がしています。
 余談ですが、SHUREはもともとマイクが中心のメーカーで、AKGはヘッドフォンが有名なメーカーでしたが、最近は、両社とも、高級イヤホンとかも出していて、iPodユーザー等に人気があるみたいです。

 もう一つのマイクの種類として、ダイナミック型があります。これは、スピーカーをマイクの形にしたようなもので、コイルが磁石のそばで振動すると電気が生じる原理を利用したもので、カラオケで使うタイプと同じものです。これもパソコン用のヘッドセットマイクで存在するかもしれませんが、あまり存在しないと思います。PCのサウンドカードでは、基本的に対応となっているみたいですが(但し、一般的にコネクターが標準サイズなので、その場合は、ミニプラグに変換する必要はある)、サウンドカードによっては、音量が低くて実用困難な場合もあると思います。

 前にも書いたとおり、音声認識用のマイクとしては、ロジクールかプラントロニクスの物が無難だと思います。

ウィキペディア -マイクロフォン
ごみためプラグインパワーマイク
Powering microphones

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この記事へのコメント
PC用のヘッドフォンマイクが使えなくなり,調べましたところ,どうもマイクが壊れたようでしたので,替わりのマイクを使って試しましたが,これも働かず,PCメーカー相談室に問い合わせ,アドバイスを受けましたところ,「プラグインパワー方式に対応したマイクを使用してください.」ということでしたので,PC家電量販店で,この対応品や,プラグインパワーマイクとはどういうものか尋ねましたが,適切な答えが聞けませんでした.同様の店を4軒程廻りましたが,知っている人はいませんでした.ネット等でも調べましたが,分かりませんでした.
貴方様の説明で,よく理解できました.これですっきり致しました.お礼申し上げます.
Posted by Yuu at 2007年03月22日 10:55
特許庁で検索かけてみたら…
公開特許広報にいくつか載ってました。
プラグインパワーの回路図とか。

自分もダイナミックマイク用のオーディオ機器に
コンデンサマイクを繋ぎたいと思って電源ユニットの
自作を計画中だったので、何とかなりそうです。
Posted by とおりすがり at 2008年06月16日 00:12
 



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