ingress
December 10, 2014
自分みたいな Ingress ライトユーザーごときが昨今の Ingress 人気に便乗してこんなネタを書くのも恐縮ですが、先日、第 18 回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で大賞を受賞し、更に今週末 13 日には Darsana Tokyo 開催と、周囲では Ingress が、にわかに盛り上がりを見せています。
「流行ってるの?自分の周りに Ingress なんてやってる奴いないよ?」
という人もいますが、誰が Ingress やってて誰がやってないのかをどうやって判断してますか?
Ingress やってる人は、わざわざ周囲に「Ingress やってるよ!」なんて公言しているわけではありません。
案外、日頃行くポータルのオーナーのエージェント名を見たり、自分のポータルが攻撃を受けた時の通知を見て「あ、この人もやってるのか」なんて気付いたりするものです。
ある日、上野動物園内のあるポータルに、パンクラスで活躍中の格闘家「リアル神代ユウ」こと佐野哲也選手の ID っぽい (でも若干違う) エージェント名がオーナーのポータルを見付けた時に「妙に似てるけどまさか…」とおもってたら、後々聞いてみたところ本人だということがわかったりと、案外密かに Ingress やってる人はいるものです。
Ingress やってても、意外に身近な人が Ingress をやってることになかなか気付かなかったりするのに、Ingress やってない人が Ingress やってる人に気付くのなんて至難のわざです。
Ingress 人気が信じられない人は、試しに 13 日の 14:00 〜 14:10 に恵比寿ガーデンプレイスまたは麻布十番商店街、あるいは 16:00 〜 16:10 に広尾商店街に行ってみると、恐らく Ingress をやっている人が大量に出現するのでわかるとおもいます。
おのおの定位置っぽい場所に立ち、そこから一歩も動かずスマホを凝視しながら画面のあちこちを連打する数百人から数千人の集団が突如として現れ、10 分経ったら皆その場から立ち去って大移動を開始するという異様な光景を目撃することが出来るでしょう。
しかも、ここで例に挙げた場所と時間は、あくまでも「特に密集しそうな場所」の一例であり、実はこの現象が都内の六本木通り以南の各所で、13 日の昼から夕方まで同時多発的に発生します。
ちなみに「六本木通りってどこだよ」って話はこちら。
さて、相変わらず話が大きく横道に逸れたので本題に入ります。続きを読む