仕事

February 29, 2020

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amazlet の終了


ウェブサイトやブログなどで、Amazon の商品を簡単かつオシャレに紹介するツールとして「amazlet」という約 16 年の歴史がある老舗サービスがあります。

言うまでもなく、みなさんご存知かと思いますが、amazlet を使うとブックマークレットから簡単に商品紹介用 HTML が生成でき、非常に便利です。

しかし残念なことに、先日 2/21 にサービス提供終了することが発表されました。

amazlet の提供を終了します (提供終了予定日: 2020年3月9日) - amazletサポートブログ
amazlet が内部的に利用している Amazon の API が、2020年3月に大きく変更されます。この変更に対応するには amazlet の根幹部分を修正する必要がありますが、なにぶん古いサービスということもあり、対応が難しいというのがサービス提供終了の理由です。

amazlet をいちから作り直すことで対応することも可能ですが、いかんせん、その時間を捻出するのが難しいという私的な事情も含め、ご了承いただきたく思います。

当ブログの過去の投稿を見ていただければ、随所に紹介される Amazon 商品紹介リンクはすべて amazlet で生成されたもので、つまり私自身、長きにわたる amazlet ユーザであることがおわかりいただけると思います。


代替サービスは…?


「長い間とてもお世話になりました」…と感謝をしつつも、どうしても「今後 amazlet の代わりに何を使えば…」という悩みが生まれてしまいました。

そんな中で、ふと

そうだ。このさい amazlet と同じようなものを作ればいいや。


という考えが浮かびました。

「Amazon の API についてはよくわからない」というレベルでしたが、これを思いついた 2/25 に、真っ先に amazlet 作者の id:naoya 氏に連絡をしました。

類似サービスをやることの法的な問題云々という部分より、これをやることで、なおや氏が不愉快に感じてしまうのでは?という心配が先にあり、もし不愉快であれば、この思いつきじたいを白紙にしたいと考えたからです。


返答は


ありがたく快諾してもらえ、心配は杞憂に終わりました。



開発


それから、Amazon の API について調べるところからはじめ、アソシエイト ID を取得したり、色々なことをやって、ようやく昨晩大枠が完成しました!!



…って、開発過程の説明が雑…。

弊社は受託開発などが中心となっていて、ここ数日も受託ワークでめちゃくちゃ忙しかったのですが、休憩時間や、少し手の空いたタイミング、深夜にコツコツ作って、まだ荒削りではありますが、だいたい使える状態になりました。



サービス発表


その名も「甘茶蔓 (アマチャヅル)」です!

amazlet ユーザの方も、そうでない方も、ぜひお使いください!

甘茶蔓 (amachazl)
甘茶蔓


サイト名の由来


時間的余裕がなく、完全に思いつき過ぎて、「高尚な感じのサイト名の由来」をこじつけるには至らなかったのでガチな話。

アマズレット」って言葉の響きから「アマチャヅル」という言葉を想起しました。

漢字で「甘茶蔓」って書いたら、茶の字にアルファベットの A っぽいとこがあったり、「蔓」って字は Z の文字を冠しつつ、「又」の部分が Z に似てるという無理やりなこじつけから、A→Z な Amazon っぽいロゴに出来るのでは?とか考えました。

でも、矢印をオレンジにすると「いかにも」って感じなので、アマチャヅルの葉っぱの色にしてロゴをやっつけで作りました。

字面とか、葉っぱの色とか、全体的にみて、雰囲気的には、もう、


どう見てもタピオカ屋です。





だって…甘いお茶だし…蔓って字はなんだか馴染みがないんだけど…緑の矢印は茶葉でしょ…?

そういった事情で、台湾発のサービスにしか思えませんが、純日本産のサービスです。


タピオカは取り扱っておりませんが「タピオカ屋みたいなやつ」とでも覚えてもらえれば嬉しいです。

弊社の自社サービス第一号として、amazlet の代わりとして、今後皆様にご利用いただければ幸いです。



第一号にしては我ながらだいぶやっつけで作ってしまった…。
今後ブラッシュアップしていければと思いますので、何卒宜しくお願い致します。





Web API: The Good Parts
水野 貴明
オライリージャパン








2020-04-24 追記:
amazlet でも一度そういうことがあったと記憶していますが、Amazon から事前予告なくアカウントの強制閉鎖が行われ、不服申立ては行ったものの覆ることはなかったため、甘茶蔓のサービス提供を終了いたします。


nipotan at 12:36 | Comments(0) | 仕事 
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May 17, 2019

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令和元年の最初の営業日である5月7日に会社を設立しました。

会社名は「株式会社サウンドアスペクツ」と申します。

音楽関連や、オーディオ関連の会社かと思われるかと思いますが、基本的にはインターネット関連サービス会社のつもりです。
とは言え、音楽制作や楽器演奏も生業としてやっていこうと思っていますし、音楽に関するサービスもいつかやるかも知れません。
音楽制作などご依頼がございましたらお気軽にご相談ください。

実はこの「サウンド」という言葉は、名詞として解釈すると「音」などの一般的によく知られた意味ですが、形容詞として解釈すると「健康的な」「健全な」また「堅実な」「安定した」などの意味にもなります。

ここ数年、自分が仕事以外で生きる上でテーマにしてきたことに「音楽」と「健康」があり、この「サウンド」という単語はまさに自分の最近の状況を端的に表す単語であり、かつ、インターネットサービスに求められるのは、堅実さや安定であることは言うまでもありません。
なので、会社設立を考えた時に、真っ先にこの「サウンド」という単語は社名に入れたいと考えていました。

退職日まで二ヶ月ありますが、本日より約二ヶ月間の有給消化に入り、平成最後の営業日が最終出社日になっています。

LINE 卒業 (退職) のお知らせ - にぽたん研究所



前職退職日前の約 2 ヶ月間、丸々有給消化でした。

この有給期間に自分がやりたいと思っているサービスをコツコツと作って行こうと考えていましたが、まったくと言っていいほど何も出来ませんでした。

会社のドメインはどうするか、社名ロゴはどうするか、などととにかく会社設立に向けた雑務などに追われまくり、雑務をしていない時は色々な方々とお会いするといった毎日でした。

「強大な力」にひっくり返されない限りは、起業するので、誰かに雇われて働くという選択をする確率は 2 割程度のように牽制するような言い方をして、よっぽどなことがない限りは起業しかするつもりはないという布石を打ったつもりなのですが、ありがたいことに、両手の指では数え切れないほどの経営者の皆様からご連絡を頂戴し、毎日のようにどこかに出向いては貴重なお話をうかがうことが出来ました。

そんな経営の先輩方のご意見を拝聴する日々を過ごす中で「起業」と「雇われて働く」という、両極端な選択肢しかないというわけではないということ、そもそもその二つが必ずしも対立軸上の対極にあるものではないということなど多くの気づきがあったりもしました。

ということで、どんな選択肢を選ぶにせよ、まずは冒頭に述べた通り、当初の考え通り私が代表を務める会社は設立しました。

コーポレートサイト的なペライチを作ったら、あまりに自分にセンスがなくて、 Twitter で嘆いていたら、見かねたペンタラボ@kentax が、リプをくれて、ゴールデンウィークを挟んだりしている中、短期間でいい感じのコーポレートサイトを作ってくれました。


sound.as | 株式会社 サウンドアスペクツ

こんな短期間で、夜遅くまで対応してもらって、超感謝しかない感じです。
ありがとうございます。


さて、会社は作ったものの、自分が考えるサービスは、どういうポイントで、どれぐらいのボリュームのキャッシュが生まれるのか、予測がつかないものです。
それを予測してまことしやかに計画を作ったりするのが経営者というものだとは思うのですが、とにかく流れが速くてとにかく太い太い導線を持つサービスばかり運営してきたこれまでから、小川のせせらぎすら聞こえてこないような流れの淀んだ場所に来た今、そこの肌感みたいなものが皆目見当がつかないと言うのが正直なところ。
低コストで効果的なプロモーションとは?効果は?など、これから身をもってそういった感覚を掴んでいくことが必要で、とにかく勉強の日々です。
事業創出のために毎日したため続けたアイディアノートを眺めて、つくづく感じたのは

「自分はビジネスに関しては素人同然」

ということ。

浮かんで出てくるのは、特定の領域におけるプレイヤー不在の隙間産業的な場所を狙っていくことばかりで、目新しさもない。

いや、決して悪くないとは思うのだけれど…。

「儲かる」ことを軸に考えるより、「不便なまま放ったらかしにされている場所を自分が良くしてあげることで喜んでくれる人がいる」という視点で「きっとその人たちが巡り巡って間接的にお金を落としてくれるかも知れない」という、経営者にしては及び腰な考えばかりが先に立ち、あたかも「サービスが先、利益は後」という「小倉昌男 経営学」的なスタンスを良しとする性格が根っこにあるという気付きがありました。



要するに私は、短期間でガッチリ儲けて、ウェイウェイ言って、ブイブイ言わせるようなタイプの社長ではまったくないのだと思います。

これは自分の人間性で、この人間性はビジネスマンとして恥ずべきことではなく、むしろ誇っても良いことだと思っています。

あと、エンジニアらしく適度にコミュ障なところもあるので、投資家を口説くだけの狡猾さもないし、他人様の貴重なお金を預かって過度に重責を負うことへの自信も今の時点でまったくないので、ファイナンスは一切せず、設立の資本金は全額私個人のお金で、気ままな船出にした感じです。
もし今加速させるべきだ!って時が来たら、それなりにお金のことは考えますが、単純に「それは今ではない」ということです。

さて、そんな、ウェイウェイブイブイじゃないタイプの私という個人に興味を持ってくださった多くの経営者さんたちとお会いする中、この社長さんはスゴイだとか、この会社のサービスの将来性はかなり期待が持てそうだとか、このサービスは今しっかりお金を集めてトップギアで駆け抜けていくべきだとか、そんなことを直感で感じた企業が何社かありました。
抜きん出たセンスがない自分の力だけで上に行くのではなく、そういうセンスを持ってる会社に寄り添って、パートナー企業になるというのもアリなんじゃないか?などと考えました。

その結果、会社設立以来、自分の会社の事業にはあんまりコミットしていない今日この頃を過ごしています。

じゃあ、今、何にコミットしているのか?

昨今「シェアリングエコノミー」「サブスクリプションビジネス」などが注目を集めています。
そんな中でも「月額 4 万円から全国の物件に住み放題」を売り文句に、毎日のようにメディア露出をしている「ADDress」という Co-Living サービスがあります。

この ADDress は、クラウドファンディングで会員を募り、かなり注目を集め、すでに今年の 4 月にサービスが開始しているのですが、ビジネスモデルの複雑さや、人気の急加熱も相俟って、システムの対応がまったく追いついていないという現状です。

そんな中で、私個人が同社の技術責任者として、また弊社サウンドアスペクツ社が同社の開発パートナーとして、これからサービスの拡充と成長に向けてご協力させていただく…ということになっています。






名刺

令和からは、株式会社サウンドアスペクツ代表取締役であり、株式会社アドレス技術責任者でもあるということで、この 2 つの名刺を持って生きていきます。
あ、一応弊社の名刺に印刷してある住所は暫定的に私の個人宅にしている関係で、個人情報保護のために黒く塗ってますw

さて、この ADDress には、将来性という面と同時に、私が惚れた「社会的意義」という観点での良さあって…みたいなこと書こうと思って長々と書いていたら、多分、多くの人は社会的意義の部分にはあまり興味を持たないだろうなと感じて急に冷めたので、長文をゴッソリ消しました。きっと普通は多くの皆様にとって、利用者として「受けられるサービス」が興味の本質の部分だと思うので、まぁ…詳しくは ADDress のサイトをご覧ください。

そして、ご興味を持たれた方は、良ければお問合せください。
CAMPFIRE でもまだ絶賛募集中です

ちなみに、ADDress の技術責任者ではありますし、ADDress を加速度的にドライブさせるために厚めにコミットしますが、弊社サウンドアスペクツは ADDress のお仕事だけをする会社ということではありませんので、何かご用命がございましたらご連絡いただけると幸いです。

あわせて、サウンドアスペクツはお手伝いしていただける方を…とはいえお金がめっちゃあるってわけじゃないので、ハイスペックな高給取りはまだ雇えねぇぞ!って温度感で、やんわりぼんやりと募集してます。


一応、平成という時代である間は私は LINE 社員ですので、LINE 株式会社は接待及び贈答品の受け取りが禁止されています的な理由により例のリストは公開致しません。

多分、次の (自分の) 会社は、接待や贈答品の受け取りを禁止する次元にはすぐには行けないと思いますので、平成の次の時代になってすこししたら何かしらブログに投稿する時があると思います。
その時に公開させてください。

贈答品ジャブジャブ浴びたいです。

LINE 卒業 (退職) のお知らせ - にぽたん研究所


そういえば、前職時代では禁止されていた「例のリスト」をついに公表する時がきました!
ひゃっはー!ジャブジャブいきたい!ジャブジャブ!おねがいします!

ほしいものリスト



なんだこの終わり方…。

今後ともお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

nipotan at 21:11 | Comments(0) | 仕事 
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February 28, 2019

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【大切なお知らせ】

平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

このたび、私 nipotan は、平成最終日の 4 月 30 日をもちまして LINE 株式会社を卒業することとなりました。




無意味にアイドルの卒業発表っぽい書き出しにしてみました。


茶色
さようなら。茶色のこれ


前述の通り、平成という時代とともに LINE を辞めることにしました。
退職日まで二ヶ月ありますが、本日より約二ヶ月間の有給消化に入り、平成最後の営業日が最終出社日になっています。
つまり会社に行くのはあと 1 日となりました。


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nipotan at 09:00 | Comments(3) | 仕事 
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December 18, 2007

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先日、知人が「なんか最近仕事が忙しい」と言っていたんですけど、ふと「どのタスクがどのぐらいのボリューム感あって、進捗はどんなカンジで、どの程度忙しいのかを把握しているのかな」なんて思ったのです。

弊社の場合は、昔っから BTS (Bug Tracking System) を使っています。

BTS ってのはエンジニアの人には日頃から馴染みがあるものなので、知らない人ってのは殆んどいないと思いますが、弊社は Bug Tracking だけには使っていなくて、普通に、バグだろうがバグじゃなかろうが、タスクをどんどん登録しています。

こうしておくことによって、どのタスクが放置されてて、どのタスクが進行していて、どのタスクが完了しているのか、あるいは、どのタスクの担当が誰で、誰が一番仕事進めていて、誰が一番仕事を溜め込んでて…、みたいな情報が、この BTS を使ってある程度把握出来るようになっていたりします。

BTS の使いかたとしてはあまり正しくはないのでしょうが、BTS という名前やその定義にこだわらなければ、手法としては良いんじゃないかなと日頃から思っていたりします。

そんな中、こういう管理手法が一切無い組織も意外に多いのでは?と思っていたのです。かくいう自分もうちの会社に入る前まで、違う畑も含めて (エンジニアになったのは今世紀からぐらいなもんで…) 何社も渡り歩いてきて、どこもかしこもものすごく個人裁量ですすめられていて、業務なのに「思い出したらやる!」という感覚で物事を進めている組織ばかりだった印象があります。
特に、直面しているタスクが 1 個や 2 個の場合ならいいのですが、大小含めて 5 個 10 個あるいはそれ以上になるとまず何をすべきなのか把握出来なくなる。
備忘録として付箋紙に書いてそれを目につく場所に貼るけれど、そのうち目が慣れてきて付箋の存在がものすごく軽いものになってしまう。
ついでに言えば、付箋に何が書いてあって、その一つ一つが今どういう状態なのか、周囲の人には知りようが無い。

「○○さん。あの件は今どうなってるの?」

管理する側はそうやって都度聞かないと、ちゃんと仕事やってくれてるのかどうかもわからない。
ついでに言えば、忙殺されていて気持の余裕がなくなっている場合や、ちゃんとやっているのにしょっちゅうしょっちゅう聞かれるとやってないって疑われてるんじゃないかな?とか被害妄想を膨らませて、どんどんナーバスになる。
おかげで組織内がギクシャクする。

そんなのばっかり見ていたからこそ、BTS でタスク管理する弊社のやりかたって、結構いいなって昔から思ってました。

今年の 7 月末頃、社員が集まって、第一回の「企画コンペ」というのが行なわれました。
今までは、コンテンツを一つ作ろうという際に、わりと「誰がどういう企画を考える」という、最も肝となる部分の担当者が固定化していて、それ以外の人のアイディアというのが日の目を見ませんでした。
企画コンペには、職種を問わず、全社員から募られました。
自分も、さっきの知人の話もあったことから、

「BTS ってそもそも何だか知らない人のほうが多いから、一般化させたら意外にウケるんじゃね?」

みたいなカジュアルなノリで出してみました。
結果的コンペには 30 案強ぐらい出て、採用、不採用等も含め色々と面白いネタがたくさんあったのですが、コンペからの採用コンテンツ第一号として、本日、ちょっとソーシャル風 (?) な BTS "fixdap" をオープンしてみました。

fixdap

高機能な BTS も世の中にはいっぱいありますが、あんまりゴテゴテしすぎてると逆にわかりにくいかなと思いましたので、割とシンプルな実装にしてます。

足りない部分もいっぱいありますが、できれば「もうちょっとニッチなほうの機能追加」を中心にいろいろいじっていこうと思ってま。
でも、とりあえず忙し過ぎたので 2、3 日ぐらいはわりとボーっと過ごしたいです。こんなに忙しい師走は生まれて初めてでした。

BTS を使ったことがある人もない人も、あなたの会社のタスク管理、ごくごく個人的な予定管理、忘年会や新年会の取りまとめ、旅行、合コン、オフ会、もちろん OSS の進捗管理でも、色々用途はあると思いますので、よかったら fixdap を使って、色々なタスクの管理をしてみてください。

nipotan at 11:12 | Comments(1) | TrackBack(5) | 仕事 
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August 10, 2007

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id:cho45Six Apart に遊びに行くという情報を、サイボウズ・ラボid:ZIGOROu & id:amachang がキャッチしたとかで、すわっ!もしやこれは引き抜き合戦かっ!とかよくわからない色めき立ったとか勃たないとかそんな話で、こっちもお前勃つもんも勃たなくなったらアレじゃないかおいみたいなホゲホゲで、Six Apart ゴルァ!! しに、こりゃ仕事している場合じゃないぜと会社を抜けて、お昼休みを取りました。

多勢に無勢ではアレだと、こっちも最速.+研究会の主任研究員とかクラムチャウダーとかと一緒に、ついでに amachang も来るとかだったので、最近 amachang がマークアップエンジニアがうんたからかんたらと言っていることに対してムキー!!!って思ってるんだか思ってないんだかサッパリわからない hamashun.com も連れて行きました。

本当の主な目的は、id:cho45 とか、サイボウズ・ラボとか、Six Apart とかうちとかとみんなで、とんかつを食べることでした。

学食風 どう見ても学食風です。


で、なんかもう、この際、Six Apart に殴り込みをかけるしかねぇぜってことで、お邪魔しました。

ところで、Six Apart は、その社名からずっと「六畳一間の風呂なしトイレ共同のアパートでみんな汗だくになって仕事している」のかと思ってましたが、Six Apart の創業者夫妻である、Ben (Benjamin) と Mena の生年月日が近く、6 日 (Six) 離れている (Apart) という意味が社名になっているようです。
別にアパートとは関係ありません。

ちなみに、二人の生年月日は、

Ben が 1977/09/22
Mena が 1977/09/16

ホラ、そう考えてよく見てみれば、ロゴマークがカレンダーで、二人の誕生日に色がついてますよね!!

Six Apart


% cal 9 1977
   September 1977
Su Mo Tu We Th Fr Sa
             1  2  3
 4  5  6  7  8  9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30




…まあいいか。。。

本堂 Six Apart は日蓮宗の宗派だそうで、このお寺のお堂の中にオフィスがあります。


鐘突き堂 ご覧のように見事な鐘があります。
恐らく毎朝仕事が始まる時に一人一人がこの鐘を突くのでしょう。


中に入るとこんな感じになってました。とってもおシャレです。
写経中 いや、正直、僕もおとななんで、あんまりよそのオフィスで写真撮りまくると失礼なので、そんなに撮らなかったんですが、中ではこんな風に床に座って写経をしていました。


経典 本棚にも色々な経典が並んでいました。


突然大人数でお邪魔したにもかかわらず、数々のご無礼もあったかも知れませんが、Six Apart の皆様には温かく迎え入れて頂き、有難うございました。
あ、あと、炎天下だったのですが、みんなに暑いでしょうからと、お水のペットボトルを一人一本ずついただきました。
帰り道の途中で気付きましたが、その水一本がなければ、恐らく途中野垂れ死んでいたでしょう。
命拾いしました。

ナニゲに弊社オフィスが Six Apart さんやサイボウズ・ラボさんと近くなったこともありますし、今後、朝でも昼でも夜でも、タイミングが合えば積極的に交流出来れば、とても素敵だなと思いました。
あと、ナニゲに赤坂に IT 系企業がいっぱいあるのねー的な話で、Akasaka.pm だねとか言いたかったんですが、Akasaka.pm はもう既に別組織として存在するみたいなので、「とりあえず Akasaka.js だ!」と、まるで Shibuya.esの時のように無駄にドメイン取ってしまい、激しく後悔したことはナイショだ。

ということで、またお邪魔させてください><




ちなみに、仏教色ムンムンでお伝えしましたが、嘘です。
ただ単にオフィスのビルがお寺の隣にあるってだけですので、あしからず。

nipotan at 16:03 | Comments(2) | TrackBack(0) | 技術 
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