仕事

December 18, 2007

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先日、知人が「なんか最近仕事が忙しい」と言っていたんですけど、ふと「どのタスクがどのぐらいのボリューム感あって、進捗はどんなカンジで、どの程度忙しいのかを把握しているのかな」なんて思ったのです。

弊社の場合は、昔っから BTS (Bug Tracking System) を使っています。

BTS ってのはエンジニアの人には日頃から馴染みがあるものなので、知らない人ってのは殆んどいないと思いますが、弊社は Bug Tracking だけには使っていなくて、普通に、バグだろうがバグじゃなかろうが、タスクをどんどん登録しています。

こうしておくことによって、どのタスクが放置されてて、どのタスクが進行していて、どのタスクが完了しているのか、あるいは、どのタスクの担当が誰で、誰が一番仕事進めていて、誰が一番仕事を溜め込んでて…、みたいな情報が、この BTS を使ってある程度把握出来るようになっていたりします。

BTS の使いかたとしてはあまり正しくはないのでしょうが、BTS という名前やその定義にこだわらなければ、手法としては良いんじゃないかなと日頃から思っていたりします。

そんな中、こういう管理手法が一切無い組織も意外に多いのでは?と思っていたのです。かくいう自分もうちの会社に入る前まで、違う畑も含めて (エンジニアになったのは今世紀からぐらいなもんで…) 何社も渡り歩いてきて、どこもかしこもものすごく個人裁量ですすめられていて、業務なのに「思い出したらやる!」という感覚で物事を進めている組織ばかりだった印象があります。
特に、直面しているタスクが 1 個や 2 個の場合ならいいのですが、大小含めて 5 個 10 個あるいはそれ以上になるとまず何をすべきなのか把握出来なくなる。
備忘録として付箋紙に書いてそれを目につく場所に貼るけれど、そのうち目が慣れてきて付箋の存在がものすごく軽いものになってしまう。
ついでに言えば、付箋に何が書いてあって、その一つ一つが今どういう状態なのか、周囲の人には知りようが無い。

「○○さん。あの件は今どうなってるの?」

管理する側はそうやって都度聞かないと、ちゃんと仕事やってくれてるのかどうかもわからない。
ついでに言えば、忙殺されていて気持の余裕がなくなっている場合や、ちゃんとやっているのにしょっちゅうしょっちゅう聞かれるとやってないって疑われてるんじゃないかな?とか被害妄想を膨らませて、どんどんナーバスになる。
おかげで組織内がギクシャクする。

そんなのばっかり見ていたからこそ、BTS でタスク管理する弊社のやりかたって、結構いいなって昔から思ってました。

今年の 7 月末頃、社員が集まって、第一回の「企画コンペ」というのが行なわれました。
今までは、コンテンツを一つ作ろうという際に、わりと「誰がどういう企画を考える」という、最も肝となる部分の担当者が固定化していて、それ以外の人のアイディアというのが日の目を見ませんでした。
企画コンペには、職種を問わず、全社員から募られました。
自分も、さっきの知人の話もあったことから、

「BTS ってそもそも何だか知らない人のほうが多いから、一般化させたら意外にウケるんじゃね?」

みたいなカジュアルなノリで出してみました。
結果的コンペには 30 案強ぐらい出て、採用、不採用等も含め色々と面白いネタがたくさんあったのですが、コンペからの採用コンテンツ第一号として、本日、ちょっとソーシャル風 (?) な BTS "fixdap" をオープンしてみました。

fixdap

高機能な BTS も世の中にはいっぱいありますが、あんまりゴテゴテしすぎてると逆にわかりにくいかなと思いましたので、割とシンプルな実装にしてます。

足りない部分もいっぱいありますが、できれば「もうちょっとニッチなほうの機能追加」を中心にいろいろいじっていこうと思ってま。
でも、とりあえず忙し過ぎたので 2、3 日ぐらいはわりとボーっと過ごしたいです。こんなに忙しい師走は生まれて初めてでした。

BTS を使ったことがある人もない人も、あなたの会社のタスク管理、ごくごく個人的な予定管理、忘年会や新年会の取りまとめ、旅行、合コン、オフ会、もちろん OSS の進捗管理でも、色々用途はあると思いますので、よかったら fixdap を使って、色々なタスクの管理をしてみてください。


nipotan at 11:12 | Comments(1) | TrackBack(5) | 仕事 
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August 10, 2007

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id:cho45Six Apart に遊びに行くという情報を、サイボウズ・ラボid:ZIGOROu & id:amachang がキャッチしたとかで、すわっ!もしやこれは引き抜き合戦かっ!とかよくわからない色めき立ったとか勃たないとかそんな話で、こっちもお前勃つもんも勃たなくなったらアレじゃないかおいみたいなホゲホゲで、Six Apart ゴルァ!! しに、こりゃ仕事している場合じゃないぜと会社を抜けて、お昼休みを取りました。

多勢に無勢ではアレだと、こっちも最速.+研究会の主任研究員とかクラムチャウダーとかと一緒に、ついでに amachang も来るとかだったので、最近 amachang がマークアップエンジニアがうんたからかんたらと言っていることに対してムキー!!!って思ってるんだか思ってないんだかサッパリわからない hamashun.com も連れて行きました。

本当の主な目的は、id:cho45 とか、サイボウズ・ラボとか、Six Apart とかうちとかとみんなで、とんかつを食べることでした。

学食風 どう見ても学食風です。


で、なんかもう、この際、Six Apart に殴り込みをかけるしかねぇぜってことで、お邪魔しました。

ところで、Six Apart は、その社名からずっと「六畳一間の風呂なしトイレ共同のアパートでみんな汗だくになって仕事している」のかと思ってましたが、Six Apart の創業者夫妻である、Ben (Benjamin) と Mena の生年月日が近く、6 日 (Six) 離れている (Apart) という意味が社名になっているようです。
別にアパートとは関係ありません。

ちなみに、二人の生年月日は、

Ben が 1977/09/22
Mena が 1977/09/16

ホラ、そう考えてよく見てみれば、ロゴマークがカレンダーで、二人の誕生日に色がついてますよね!!

Six Apart


% cal 9 1977
   September 1977
Su Mo Tu We Th Fr Sa
             1  2  3
 4  5  6  7  8  9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30




…まあいいか。。。

本堂 Six Apart は日蓮宗の宗派だそうで、このお寺のお堂の中にオフィスがあります。


鐘突き堂 ご覧のように見事な鐘があります。
恐らく毎朝仕事が始まる時に一人一人がこの鐘を突くのでしょう。


中に入るとこんな感じになってました。とってもおシャレです。
写経中 いや、正直、僕もおとななんで、あんまりよそのオフィスで写真撮りまくると失礼なので、そんなに撮らなかったんですが、中ではこんな風に床に座って写経をしていました。


経典 本棚にも色々な経典が並んでいました。


突然大人数でお邪魔したにもかかわらず、数々のご無礼もあったかも知れませんが、Six Apart の皆様には温かく迎え入れて頂き、有難うございました。
あ、あと、炎天下だったのですが、みんなに暑いでしょうからと、お水のペットボトルを一人一本ずついただきました。
帰り道の途中で気付きましたが、その水一本がなければ、恐らく途中野垂れ死んでいたでしょう。
命拾いしました。

ナニゲに弊社オフィスが Six Apart さんやサイボウズ・ラボさんと近くなったこともありますし、今後、朝でも昼でも夜でも、タイミングが合えば積極的に交流出来れば、とても素敵だなと思いました。
あと、ナニゲに赤坂に IT 系企業がいっぱいあるのねー的な話で、Akasaka.pm だねとか言いたかったんですが、Akasaka.pm はもう既に別組織として存在するみたいなので、「とりあえず Akasaka.js だ!」と、まるで Shibuya.esの時のように無駄にドメイン取ってしまい、激しく後悔したことはナイショだ。

ということで、またお邪魔させてください><




ちなみに、仏教色ムンムンでお伝えしましたが、嘘です。
ただ単にオフィスのビルがお寺の隣にあるってだけですので、あしからず。

nipotan at 16:03 | Comments(2) | TrackBack(0) | 技術 
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January 17, 2007

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あけましておめでとうございます。
あ、遅いかな。


今日は、阪神・淡路大震災から 12 年目ですが、昨日は昨日でライブドア事件から 1 年だなんだって言ってますね。

最速インターフェース研究会 :: そろそろライブドア事件について一言いっておくか
たった一言の悪意の無い言葉が、これほどまでに人をどん底まで落とし込むものかと思った矢先に、たった一言のさりげない言葉が、どれだけ人の救いになることか。おそらく人生においてもっとも感情の起伏が激しかった日であろう。

(中略)

その後、色々あって、ライブドアに入社するに至ったのである。


ひどい略を見た。

今から1年前2006年1月16日はライブドアに強制捜査が入った日で、その日自分が何をしていたかというと社長面接を受けに行っていた。たかだか面接に大げさなもので、六本木ヒルズの周辺には報道陣が詰めかけており、張り詰めた空気の中、何も知らずに六本木ヒルズに突入すると、こんな状況ですいませんと茶菓子も出されずに真っ直ぐ家に帰された。全くひどい会社である。俺の面接と強制捜査とどっちが大事なのか、冷静に考えてみれば分かる話である。


確かに「ひどい会社」かも知れない。
だが、一方的な意見のみで印象付くのは不公平なので、今まで不出だったネタを晒そう。

豚足インターフェース研究会主任研究員である彼の、その「ひどい会社」への応募方法は、フレパ経由で私個人宛に送られた一通のメッセージだった。
※ 一部伏せ字にします

From: mala
Subject: 就職

はて■を蹴ってライブドアに就職、
という体を張ったネタをやりたいのですが
万が一は■なに落とされると
「■てなに落ちたから仕方なくライブドア」
みたいになってしまい大変不愉快です。

前情報ではnao■■が「彼は■■■に■■■■■い」と
■■ていたことが明らかになっており
可能性としては■■■■■■■か、
もう少し■■■かな、というように思っています。

また、id:second■■■■などを通じて■■がすでに
はて■にばれているという可能性も大いに考えられます。

どうしたらよいでしょうか。
すべり止めはサイ■ウズ■ボです。



この「体を張ったネタ」とやらに大いに付き合った後、彼を雇用した東証マザーズ上場企業 (当時) は、果たして一概に「ひどい会社」と言い切れるのであろうか。






なお、このメッセージは、一部伏せ字のため、堀江送金指示メール同様、真贋のご判断は、これをご覧のあなたに委ねます。
また、本エントリは、必ずしも上記と同様の方法で、ライブドアが行なっている求人への応募が行えるということを保証するものではありません。

nipotan at 13:30 | Comments(0) | TrackBack(1) | 仕事 
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November 07, 2006

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豚足インターフェース研究会の mala が、はてなid:jkondo (近藤社長) のこの写真を見て「にぽたんに似てる。そっくり。本人かと思った。似すぎてる」だとか言ってて、「いや、それ髪型だけじゃね?」って言ってんのに、それでも、にすぎだのピーコだのってしつこく言うので、それを検証するために渡米し、つい先ほど、Silicon ValleyHatena Inc. を訪問して、検証してみました。
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nipotan at 07:40 | Comments(0) | TrackBack(0) | 仕事 
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February 01, 2006

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弊社に、最速インターフェース研究会の片栗 X こと mala らんが join しました。

彼のことを最初に知ったのは、2004 年 12 月。
[Perl] 補完付きCPAN というエントリでこの Blog がリンクされていて、そこからの TrackBack は無かったのですが、Referer 経由で知りました。

最初は、なんか面白いこと書いている人がいるなー程度に思ってただけなのですが、この日に Bloglines に登録して以来、彼が様々な研究成果をアウトプットするのを見て、デモを触るたびに驚かされました。
サーバサイドに長けた技術者が多い弊社にとっては少し弱点とも言えるクライアントサイド技術においては、彼は間違いなく世界でも屈指の技術者であると確信した上に、技術力も然ることながら、理論、発想等、色々な面において非常に興味深い人物でした。

実際に彼に初めて会ったのは昨年 12 月の、某ライブドアの次世代テクノロジーセミナーの後の懇親会だったのですが、それからすぐに、彼からフレパ経由で、本気とも冗談とも取れる就職希望メールが届いたのがきっかけで、縁あって我々と一緒に働くことになりました。

タイミング的に、少し会社の中がバタバタしている状況なのですが、それでも来てくれたというのは非常に嬉しいですね。

我々のような事業体は、より多くのお客様にサービスを使って頂くための厳格なレギュレーションが存在し、「クロスブラウザ」だ「ユニバーサル」だという、ちょっと古臭い言葉の隠れ蓑をかぶって、インターフェースの進化を嫌う傾向にありました。
しかし、本当の意味での「ユーザビリティ」を考えた場合に、むしろ我々こそがインターフェースを率先して進化させていくべきであって、そういう時代であることも明らか。
徐々にそういう方向に移行していこうと考えていた段階だけに、進化させる能力が高い彼の入社は、久々のワクテカ要素だったりします。

nipotan at 14:06 | Comments(0) | TrackBack(4) | 仕事 
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