生きた人間を弄ぶくらいおもしろいことはない…。<責め>の極限と女の業を描く今年度随一の話題大作!!「実録阿部定」「屋根裏の散歩者」に続く、監督:田中登+脚本:いど・あきお+主演:宮下順子による昭和史三部作。場末のカフェ。タエ(宮下)は、ある一人の客の恐ろしい独白に息を飲んでしまう。「男を作った妻の手足の指を…」。これが彼のしたことではないと知ってホッとしたタエだったが、一緒に暮らし始めるや、彼、伊藤晴雨(山谷)は、さっそく“責め”の研究家としての本領を発揮し出した。突然の縛り!だが、不思議なことにタエも次第に、その苦痛とも快楽ともつかぬ渦の中に巻き込まれていった。“これと見込んだ女を逃がさない”主義の晴雨。彼は以前、結婚した二人の妻にも、天井吊り、割り竹打ち、雪中での責め等を敢行。その姿をカメラに収めていた。そのことを知ったタエは、さらなる責めを彼に求めるのだったが…。両手両足を緊縛されイモ虫のように這いずり回される、凍った池につけられる…。とりわけ髪による拷問吊りは強烈だ!

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