加賀見涼子は結婚を約束した赤尾恵一の事業のために、経営していたブティックを手放した。しかし、結婚式の当日、赤尾との愛欲に耽ける涼子の前に、赤尾の婚約者と名のる森山ジュンが現われて、涼子は自分が騙されていたことを知る。次の瞬間、涼子は鋏で赤尾を刺し、大怪我をさせた。それが女刑務所への道だった。ある日、臨月間近の腹をした森山ジュンが刑務所に入ってきた。彼女は赤尾の為に勤め先から横領したのだ。涼子を見つけたジュンは出獄したら赤尾と結婚すると誇らしげに告げる。やがて、ジュンは赤ん坊を生み、赤尾が引き取りに来た。しかし、その後、赤尾からは何の連絡もなし。焦ったジュンは弟と謀り、父親が危篤と偽り、一日出所を認められる。それを知った涼子は、ジュンが赤尾に会えば危険な状態になると思い、女囚たちの協力で一日だけの脱獄を企てる。赤尾の元には赤尾の情婦がいた。ジュンは自分は騙されており、赤ん坊も駅のコインロッカーに入れられていたことを知る。ジュンは、飛び込んで来た涼子より早く、赤尾をナイフで刺した。苦痛の声をあげる赤尾に涼子はとどめを刺し、そのナイフを気絶した情婦に握らせ、警察に赤尾殺害を急報するのだった。

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