レナは受験に失敗し、クサリ気味で卒業式を迎えた。一方、裕子は、北海道の小劇団のリーダー坂田に魅せられ、彼を追って女優修業に。仲間のオカマの源ちゃんも涼子も志望校に受かって恋人とアツアツ。ひとり残され、暇を持て余し気味のレナは源一を誘って、裕子のいる北海道に行く。車中、二人は北大志望のガリ勉タイプの秀敏と知り合った。何とか坂田の劇団に辿り着いた二人は、必死に稽古する裕子を見つけた。レナ達は、劇団員の一人、明子の家に泊ることになった。そこは、あの秀敏の家でもあったのだ。明子と秀敏は異父姉弟で、母の貞子は、酒場に勤めながら二人を育て、寂しさから男と寝ることもあった。翌日、レナと裕子は、義父に犯され、自殺しようとしていたトク子を助け、劇団に連れて帰る。レナが東京へ去る日、秀敏が追いかけて来た。彼の手を胸に置き、戻るように諭すレナ。秀敏の暗い表情が喜びに包まれ、次第に明るく輝く。東京では、坂田に結婚を迫まられ、失望した裕子が待っていた。その坂田は、今度はトク子とできたらしい。裕子は北海道のことなどケロリと忘れ、新しいボーイフレンドとアツアツ。レナは秀敏に慕われた甘い思い出に酔いしれていた。

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