老いて車椅子の人となる老小説家の新庄は、出版社の坂井を伴って地方の旅館で創作の為逗留していた。宿は未亡人の礼子と、弟、正秋の妻、茜の二人の女に切り盛りされていた。礼子の夫は自殺しており、正秋は蒸発していた。新庄は礼子の美しさと、謎めいた暗い過去に、魅せられてしまった。宿には「開かずの間」があり、毎夕、六時頃になると、妖しげな物音が聞こえてくる。ある日、茜の実兄が礼子を犯す。現場を目撃した坂井は、翌日、礼子に迫り体を重ねた。彼女は、夫ばかりか、昔の恋人も自殺したこと、そして、彼らが毎夕、私を開かずの間に呼ぶのだと語る。数日後、正秋が戻る。幼い頃から礼子と正秋の近親相姦に耐えられず、妄想を抱くようになったと言う。数日後の六時、新庄の姿が見えない坂井は、恐る恐る開かずの間を覗くと、喪服の裾を開いた礼子の股間に、新庄が這い寄っていた。新庄の一物を口に含み、それを股間に収めると、礼子は大きく腰を動かした。新庄の部屋で物音がするので戻った坂井は、そこに、男性自身をエレクトさせたまま死んでいる新庄を見つけた。慌てて開かずの間に戻ると、喪服を割ってむき出しの股間から愛液を滴らせている礼子の姿があった。

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