信州のとある田舎町。祖母を失い身寄りのなくなった笑子は、東京から廃品回収に来た章に、人気のない草むらで襲われてしまう。だが、彼女はこれを逆手にとって東京へ。章の部屋を根城に行方不明の姉・滝子を探し始めた笑子は、2日がかりでようやくその手掛かりをつかむ。画廊めぐりの果てに、ついに目指す裸婦像に出会ったのだ。この絵のモデルこそ憎き姉・滝子。彼女は笑子の初体験の相手・正木と東京へ駆け落ちしたまま消息を絶っていたのだ。しかし、滝子と正木の間にはもはや愛情はなかった。画商や画家、モデルの蘭子らと頽廃的なSEXに耽る滝子。一方の正木も、そんな彼女を見てみぬふり。章の協力を得て、ふたりの部屋に上がりこんだ笑子は、嘘の夫婦生活を続ける正木に、一緒に田舎に帰ろうと持ちかける。しかし、笑子は待ち合わせの駅で気持ちの変化が起こり、一人で帰ってしまう。笑子が田舎の道を歩いていると、トラックに乗った章に出会う。二人は微笑みあった。

詳しく見る