1986年の真冬の東京。OLの田中悦子はその日、偶然恋人の浮気を見てしまう。帰宅し、ラジオの周波数を2001KHzにあわせ淋しさをオナニーで紛らわしていると、ラジオの音楽の高まりと共に絶頂を迎えた悦子は、脱力感から醒めるとそこは2001年の新宿だった。そこで岡野とゆう探偵に出会った。悦子は探偵事務所で一夜を明かし、翌日、タイムマシン乗務員募集のチラシを手に倉庫を改造した研究室を訪れるとタイムマシン開発者である14歳の多圭留がいた。ラジオと脳周波数測定器を組み合わせたタイムマシンに横たわり、ラジオの周波数を1986KHzに合わせ、スイッチオン!しかし、ラジオから白い煙が上がり爆発。実験は失敗した。一方、岡野は仕事を終え自宅に帰ると待っているのは、夫を顧ない妻、15年後の悦子だった。食事も満足に作らない妻に嫌気が差し事務所に戻ると、途方にくれる悦子が待っていた。そこで二人の同棲生活が始まる。家に帰らない夫を不審に思った岡野の妻は悦子と顔を合わせる。15年前の自分だと理解せず、悦子をなじる。ショックで飛び出した悦子を多圭留に15年前の母だと教えられた岡野が連れ戻す。多圭留と岡野は親子だったのだ。そして再びタイムマシンで悦子を帰還させる為、今度は悦子に来た時と同じようにオナニーをさせる。脳周波数計が1986を指すとき、悦子は姿を消した。1987年の東京には幸せそうに語り合うお腹の大きくなった悦子と岡野の姿があった。

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