2017年06月09日

第103話

「ガンジーのすみかへようこそ!
 気の毒だが、ここがおまえの目にする最後の部屋だw」


 ・<火炎>の術を使う →体力点-2
 ・<目くらまし>の術を使う →体力点-2
 ・ザックをさぐってなにか取りだす
   →クモの入ったビン
      →クモ男から攻撃を受けたら →毒にやられて死亡
      →クモ男を倒したら →落下して死亡
   →魔法のお守り 
   →塗り薬の壺 
 ・剣を抜く →落下して死亡




・・・


・・・・・・・


・・・・・・・・・・


いったい何が悪かったんだろうか・・・?



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2017年06月04日

第102話

部屋の中には椅子やテーブル、それに獣の頭を台座に取り付けたものがいくつも壁にかかっている。
床には毛足の長いふかふかの敷物が敷かれている。ご存知ミクの部屋。

しばらくすると、壁にかけられた獣の頭のひとつが大きな声で吠えた。
さぁ、奴らのお出ましだ。

床の敷物が変化して俺の横っ面を引っ叩こうとするが、2回目なので華麗にかわす。
つづいて椅子のひとつが長身の男に姿を変える。

「・・・ここになんの用だ?」

男は前回同様、あからさまに嫌悪感を見せていたが、俺が金貨を1枚ちらつかせた途端、
目の色が変わった。ふふふ、<千里眼>の術で得た情報どおりだな。

「・・・モットヨコセ」 

壁から離れて宙に浮いた獣の頭が言う。
あぁいいぜ、いくらでも持っていきな。このゲームには買い物する場面などないからな(←やめなさい)
俺はありったけの金貨をつかんで床に投げた。

「これはこれは・・・よその人よ。われらミクの家によく来た。贈り物に感謝する」

長身の男は先ほどとは打って変わって柔和な態度で接してきた。
それにしても、床にぶん投げられても気にしないとは、ホント金さえ手に入ればなんでもいいんだな。
どんだけ銭ゲバなんだ。

ま、そんなこたぁこの際どうでもいい。
金貨の見返りはまだかね?

「先へ行くなら前方の扉から出るがいい。
 だがガンジーらには用心することだ。旅の幸運を祈る」

それは知ってる。


 ミクらが幸運を祈ってくれたので、運に一点を加えること。
 前方の扉から部屋を出よ。



・・・


・・・・・・・


・・・・・・・・・・


え〜と・・・・・・・まさか、これだけ?


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第101話


 【42】

 女はまばたきし、火のほとばしりはやむ。
 君はなにを差しだすか?

 ・銀の鏡
 ・髪をとかすブラシ
 ・クモ男の入ったビン


パラグラフ番号に嫌な予感を覚えつつ、銀の皿を「鏡」と言い張ってみる方向で。





「そんなものがなんの役に立つっていうのよ!」

女の目がみるみるうちに真紅に変わっていく。
さすがに無理があったか。

女が目から放った怒りの炎を、銀の皿で華麗に跳ね返し−−−なんて選択肢はなかったので
さっさと部屋を飛び出す。

この後は、強制スクロールで真ん中の部屋へ。





3匹の妖怪は不思議そうな顔でこちらを見ている。


 ・携帯用万能棒
 ・ビン入りのクモ
 ・小さな木の実をひとつかみ ←前回


前回は謎の錠剤で切り抜けたわけだけど、今回は持っていない。
携帯用万能棒については相変わらず見たことすら無い。
股間の万能棒は備え付けだしなぁ(←馬鹿)

仕方がないのでビン入りのクモを取り出して床に置くと、妖怪たちはベッドの下や部屋の隅に隠れる。
なんだか効果があったようなので、クモ男とはここでお別れすることにして、そのまま奥の扉へ。


さぁ、いよいよ待ちに待った瞬間がやってきたぜ。


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2017年06月03日

第100話

祝?連載100回!
どうも、スティーブ・ジャクソン(仮名)です。

さんざん迷ったが、 ジャン クモ男は連れて行くことにした。
とりあえずガンジーのところではザックから出さなければ特に問題ないだろう。
その後はしらんけど・・・ま、コイツを連れてたらクリア不可ってことはさすがにあるめぇ。





広間のバルコニーにある3つの扉の前にたどり着いた俺。
右から順に、動くガーゴイルの石像、3匹の小さな妖怪、目から光線を放つ謎の女。
文字で書くとどれもろくでもない。

さて、これまでの結果をふまえて、ここで考えられる選択肢は3つ。

 ・ガーゴイルの部屋に入り、<骨抜き>の術を使う
 ・3匹の妖怪の部屋に入り、クモ男の入ったビンを出す
 ・謎の女の部屋に入り、贈り物を持ってきたと言って何か渡す

ガーゴイルの選択肢は既に効果を実証済みのため、一番無難な選択肢だ。
<骨抜き>の術を2つ持っているという点でも都合がいい。

次に、3匹の妖怪のところでクモ男のビンを出す・・・これは危ういな。
どっちに転ぶか読めない。

最後に、謎の女に何か贈り物を渡す・・・クモ男なんかいいかもしれないな。

という冗談はさておき、今の持ち物の中で何か使えそうなものはあるだろうか。
さっきオシェイマスのところでもらった銀の皿、あれなんかはどうだろう?
贈り物っぽいし、いざという時には光線を跳ね返すのにも使えそうだ。

適当に書きながら考えてみたけど、アリな気がしてきました。
銀の皿なんてそうそう使う場面も思いつかんし。


ま、どれを選ぶかを決める前に、この縁起の悪い番号はさっさと終わらせてしまいましょう。
待て次回。


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2017年06月01日

第99話

ゴーレムの部屋までやってきた俺。
部屋の片隅にある3つの箱に近づくと、仕掛けが作動したかのようにゴーレムがゆっくりと動き出す。

ご存知のように、この箱にはカギがかかっている。
いくらゴーレムの動きが緩慢だとは言え、全部開けているだけの時間はない。


 ・剣を抜いて妖怪と戦う
 ・<火炎>の術を使う
 ・<妖怪うつし>の術を使う ←前回
 ・箱を放りだして扉へと走る
 

<妖怪うつし>の術を使えば間違いないのはわかっているが、
このゴーレムは大した強さではないこともわかっている。

ならば、1つしか持っていない術をここで消費するのは得策ではない。
<妖怪うつし>はもっとヤバい場面で使うことにする。
俺は剣を抜いた。


 ゴーレムは前進してくる。君は剣で斬りつける。
 剣は硬い石にぶちあたってやかましい音をたてる。
 戦いの決着をつけよ。

 戦闘中は技術から1点引くこと。
 

 技術点9 +1(魔法の剣ボーナス) -1(今回) = 9

 意外とギリギリの勝負になっちまったぜ・・・。
 
 ゴーレム  技術点 8 体力点 10→8→6→4→2→0    [12,9,6,7,5,2,6,2]
 スティーブ 技術点 9 体力点 19→17→15         [8,6,7,7,8,6,5,10]

ふぅ・・・。
キリ番のお約束はどうやら回避できたようだ。

「よかったですね」





あらためて、3つの宝箱と向かいあう俺。
前回は2つ目の箱から取りかかり、開かなかったことで技術点-1のペナルティを受けた。
これ以上ペナルティを受けるわけにいかないので、今回は無難に1→2→3と開けていく。

1つ目の箱から銀のカギ。
銀のカギで2つ目の箱を開けて、中から緑色のカギ。
この緑色のカギを使うと、3つ目の箱を開けることができる。


 ・この新たなカギを三つ目の箱にあてがってみる
 ・二つのカギだけもって部屋をでる
 

ここで俺の中で迷いが生じはじめる。

この箱の中には、クモ男が入ったビンがある。
覚えておられるだろうか、このクモ男がガンジーから「ラクニー」と呼ばれていたことを。
つい流れで三つ目もと行ってしまいそうな場面だけに、罠を仕掛けるならここだろう。

こいつと同行することは、果たして正解なのだろうか。


















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2017年05月30日

第98話

 
赤ぶどう酒を味わう俺。


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 みごとな年代もので香り高くさわやかである。
 もう少し飲んでみると、いい気持ちになる。

 これほどすばらしい飲み物を見つけたのだから体力点に2点、運に3点を加えよ。
 

用意した画像が無駄になってよかった。

しかし、これはあくまで「ただの旨いワイン」だ。


 中には魔法の力を持つものもあるという。


これな。

白とロゼ、どっちが魔法の力を持つワインなのか。
その答えは次回以降に持ち越しとなった。

ま、何事もなく通過できるだけで良しとしてもいいんだけどね。
しかも回復のおまけ付きだし。





酒倉の突きあたりにある木の扉を抜け、通路を進むと見覚えのある十字路に出た。
ここを北に進むとゴーレムの部屋にたどり着くはずだ。

ルートA:
 オシェイマス → 3つの扉 → 真鍮の扉 → 下水道 → 川 → ゴーレム → 広間
                   赤銅の扉 → 酒倉 →→→→ ゴーレム
                   青銅の扉 → ???


ということらしい。
どうやらルートAはゴーレムの部屋を必ず通る構造になってそうだ。

ゴーレムの部屋では、特に不安要素はなかった・・・よな?

「余計なことをしなければ、ね」

気づけばもうそろそろ第100回、果たしてあの法則は発動するのか?
次回・・・詰むや?詰まざるや?


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第97話

赤銅の扉の向こうには細長い廊下が続いていた。

しばらく進むと、大きな木彫りの扉につきあたった。
<酒倉>と表示板がはめ込まれている。

扉の隙間から中を覗き込むと、部屋の中は数本のロウソクで照らされており、
ビンでいっぱいの棚がいくつも並んでいるのが見えた。

確かに酒倉のようだな・・・
などと考えながら、扉を開けて中に入ろうとした時−−−小さな鈴の音が鳴った。


























棚の間の通路を、片足を引きずりながらやってくる人影があった。


 ・剣を抜いて身を護ろうとする
 ・相手がなんと言うかようすを見る
 


「・・・お前は客か、それとも冒険者か」

様子をうかがっている俺に人影が話しかけてきた。
ロウソクの明かりでぼんやり照らされたその正体は、黒エルフだった。

有名な酒倉のぶどう酒を試飲させてもらいたくて来たんだ。
適当に話をでっちあげると、黒エルフは嬉しそうにいくつかの酒ビンを出してきた。

「この要塞の主人のために管理している年代物だ。
 中には魔法の力を持つものもあるぞ。試しに飲んでみるか?」


 ・赤ぶどう酒
 ・白ぶどう酒
 ・ロゼぶどう酒
 ・申しでを断って先へ行く
 

だからわかるかってこんなもん。

せっかくだから、俺はこの赤ぶどう酒を選ぶぜ!(←やけくそ)


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2017年05月28日

第96話

真鍮の扉の向こうに広がる悪夢のイリュージョンを見せつけられた後、再びオシェイマスのもとに戻った俺。
何も起こらないことがわかっていればどうということはない。

「あんたはまったく話がわかる。だが、この先は危険だらけだぜ。これがありゃ少しは助けになるかもしれん」

オシェイマスが出してきた魔法の剣銀の皿を受け取る。
魔法の剣は攻撃時のダイスに+1できる優れものだ。

「うかつに握手なんかしなければ・・・」

まぁ終わったことを蒸し返すな、トータルで見たらまだ上手くいっている方だ。
そんなことより、問題はこの先どういう選択をするかだ。


 ・真鍮の把手の扉を選ぶ
 ・赤銅の把手の扉を選ぶ
 ・青銅の把手の扉を選ぶ
 

真鍮の扉の向こうは、下水道 → 川 → ゴーレムの部屋と続いている。

下水道ではゲスい蛇、もとい下水蛇との戦闘が待っていた。
川では洗濯女から「砦の主に会うには、<羊の毛皮>を見つけろ」という情報を得た。
そしてゴーレムの部屋では、クモの入ったビンが手に入った。

さて・・・残りの2つの扉の先はどうなっているのだろうか?

「別のイリュージョンを見せられるだけなのでは?」

おそらくそれはないと思う。
なぜなら、1回目の三択のときとは進む先のパラグラフ番号が違うから(ゲームブック的解法)。
だから、2回目は純粋に出口を選ぶ選択になると思う。

残りの2つの扉がどういうルートに繋がるかは一度検証しておく必要があるだろう。
リスクは可能な限り回避すべきだが、取るべきリスクは取らねばならない。それが俺のジャスティス。

ならば、今回はどちらにするのか。

青銅の把手の扉、赤銅の把手の扉。
青銅の扉、赤銅の扉。
青の扉、赤の扉。

せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!

「またそうやってネタに走る」

そうでもしないと決められんよこんなもん。





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第95話

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そういえばこれがあったんだった・・・orz

<防御>の術を持っていない俺に抗う術はなかった(まぁ持ってても使わんけど)。





「おはようさん!あっしはレプレコーンのオシェイマスでさ!」

オシェイマスは楽しそうに笑いながら、トマトまみれになった俺に手を差し出してくる。


 ・握手をして友だちになろうとする
 ・剣を抜く ←前回


前回は、謎の力で剣をグニャリと曲げられてしまったんだったっけな。

あまり深く考えずにこちらも手を差し出したとたん、腕に激痛が。
オシェイマスは笑い出す。


 利き腕だったので技術点1を失う。


うっかり、やっちまった・・・orz

別に剣なんかいくら曲げられたって良かったのに。
どうせこのあといいのが手に入るんだから・・・まったく何やってんだよ俺。

「ほんの冗談でさ!さてどんなご用で?」

残念ながら、今回は<技術回復>の術は持ってきていない。
このミスが後に致命傷にならないよう、祈るばかりだ。





「あっしなら、どれにするかって?
 そうだな・・・・・・あっしなら銅の把手の扉から左へ二つ目の扉は避けるし、
 青銅の把手の右側のもやめとくな」


 ・真鍮製の把手の扉を選ぶ
 ・赤銅製の把手の扉を選ぶ
 ・青銅製の把手の扉を選ぶ
 

前回は真鍮製の扉を選んだ結果、先に進めたわけだが、さてどうしよう。
たった今得た教訓を活かすなら、答えは決まっているわけだが。


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第94話

<浮遊>の術を選択した俺。
選択肢の中で、効果が一番期待できそうだったことと、唯一3つ持っていることがその理由だ。

さぁ、俺様の術をくらってすっ飛んでっちまいな!


 女は君が頭上高く浮かび上がるのを見て当惑する。
 必死に回転して君を吸いおろそうとするが、君にはとどかない。
 君はにやりとし、手を振ってからかうと<黒い塔>のほうへ漂い、玄関の前に着陸する。


・・・うん、想定とは違ったけど、まぁ結果オーライ(ゲームブックあるある)。





玄関の扉を三回ノックすると、中から衛兵が顔を出す。
この場面ももう三回目だな。

「中に入りたければ合言葉を言え」

あぁ、さっき聞いた合言葉ってここのことだったか。
いつも別の方法で突破していたからすっかり忘れていた。

俺が「シミター」と答えると、すんなり玄関を通してもらうことができた。
嘘の合言葉を教えられた可能性も一瞬頭をよぎったが、幸いそれはなかったようだ。
よしよし、ここまでは順調そのもの。

この先の通路から地下に降りればオシェイマスの部屋へ。
まっすぐ戸口に進めば執事の部屋へ。

おそらく、どちらのルートから進んでも突破できないことはないだろう。
では、より正解に近いルートはどちらなのだろうか。

ルートA:
 オシェイマス → 3つの扉 → (真鍮の扉) → 下水道 → 川 → ゴーレム → 広間

ルートB:
 執事 → 2つの通路 → (右の通路) → 貯蔵庫 → 左右の扉 → (左の扉) → 魔女の部屋 → 広間

これまでのデータによると、アイテム入手についてはルートAの方が圧倒的だ。

途中の選択によって結果は変わってくるだろうし、アイテムの量だけが正解というわけではないが、
ここは再度オシェイマスに会いに行ってみることにするか。


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おもしろかったです(小並感)

盗賊剣士」のリプレイ動画が面白かった。
隅々までしゃぶり尽くした作品だからより面白く感じたというのはもちろんあるだろうけど
そもそも動画自体のクオリティがとても高いと思った。

キャラは差し替えられており、東方をほとんど知らない自分は最初こそ違和感あったけど
何より各場面の演出が巧みで、オリジナルを凌駕している演出も多々あったように思う。
絵の動きがあり、さらに音楽で盛り上げているから余計にそう感じたのかもしれない。

そしてなんといってもテンポ。やはり1日で一気に駆け抜けられるのはとてもいい。
いつまでもチンタラやっている自分のことをちょっと反省させられた。
チンタラしたテンポ、略して(←まったく反省していない)


さて、少し前にご紹介した「ゲームブックの楽しみ方」。
あの時は思うところあって割愛したけど、実は一番心に刺さったのは ↓ この部分だった。

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2017年05月27日

ソリティアの名作 『オニリム』 のアプリ版が無料配布中

【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.asmodeedigital.onirim
【iOS】https://itunes.apple.com/jp/app/onirim-solitaire-card-game/id1191315610

「オニリム?何それ美味しいの?」っていう方も、期間限定ですのでとりあえず落としておきましょう。
自分はすでに購入済みだったので無料の恩恵にはあずかれませんでしたが、これは名作ですぞ。
何より1ゲームが短いので、電車やトイレのお供に最適(笑)

無料配布はAndroid版のみのようですが、iOSな方も120円で購入可能です。
120円なんて軽く元が取れることを保証しましょう。

iOS版も無料になってました。


ちなみに自分はアナログ版も所有していますが、シャッフル回数が多いのが玉にキズでした。
アプリ版は当然ながらシャッフルは全自動なので、アナログ版に戻る機会がゲフンゲフン
(厳密には1〜2人用なので、2人で遊ぶ場合はアナログ版のほうが良いでしょう)





世相を反映してか、一人プレイ用ボードゲームは結構増えています。
私のおすすめ(というか定番)はこの辺。

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「盗賊剣士」 リプレイ動画

これはいい俺得動画。
まだプロローグを見ただけですが、当時の記憶がいろいろ蘇ってきました。





やっぱり絵がついてるとグッと雰囲気がわかりやすくなりますねー。
しかし実質オワタ式とはどんな縛りプレイw


  

第93話

俺のトークスキルの見せ所だ。


 女は、君が立ちあがろうとするたびに、吹き倒していやがらせをする。
 運だめしをせよ。


現在の運点は10。

11

「そんないい加減な嘘でだまされるほど甘くないわよw」

俺の腕も落ちたもんだぜ・・・。


 魔法を使わないかぎり、これ以上先へは進ませてもらえない。
 どの術を使うか?

 ・<妖怪うつし>の術
 ・<目くらまし>の術
 ・<浮遊>の術
 
 どれも使えなければ、中庭の中央の建造物のほうへ退却して身を隠すしかない。


とりあえず、<千里眼>を使わなくてもいいのは良かった。
選択肢を検証してみよう。

まずは<妖怪うつし>の術。


  <妖怪うつし> の術

 この術は、君が戦わなければならない妖怪と瓜二つの複製を作り出してくれます。
 複製は技術点、体力点、その他のあらゆる能力において、本物の妖怪と変わりません。

 しかし本物と違って、君の意のままになります。
 したがって、君としては、本物の妖怪と戦うように命じておいて、自分は高みの見物としゃれこむことができます。


竜巻VS竜巻。ちょっと結果が読みにくいな。
うまく噛み合えば相殺効果が期待できそうだが、噛み合わなかったら周囲を巻き込んで大惨事の予感。

続いて、<目くらまし>の術。


 ァ<目くらまし> の術

 これは強力な術ですが、少しばかり確実性に欠けます。
 これを使えばきわめて説得力のある目くらまし(たとえば君がヘビに姿を変えたとか、
 床が燃える石炭で覆われているとか)で相手の妖怪をだませます。

 しかし、もし、相手におかしいと思わせるようなこと(たとえばヘビになったはずの君が、
 いきなり剣で相手の頭を傷つけるとか)がおこれば、その場でその術は解けてしまいます。
 知能の高い妖怪が相手の時ほど効果的な術です。


なんとも微妙だ。
いくら見た目でごまかせたところで、突風をかいくぐれるわけでもないしなぁ・・・。

そして最後は<浮遊>の術。
これに至ってはもう見えている地雷すぎる。
こんな突風の前で宙に浮こうもんなら、場外ホームランの一丁あがりだw


 Α<浮遊> の術

 この術は品物、敵、君自身のどれにでもかけられます。
 かけられたものを重力から解放し空中に浮かびあがらせて、君の意のままに動かすことができます。


・・・あれ?

敵にも効くということは・・・浮かびあがらせて砦の外まで飛んでいってもらうというような展開もあり?
ただ、この女は風を自由自在に操れるだろうしなぁ・・・試してみたいけど、どうなんだろう・・・。

「大丈夫だ、問題ない」

問題だらけだろ。


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第92話

硬貨の裏表については、「金額が書かれている方が裏」だと思っていたのですが、
どうやら「年号が書かれている方が裏」というのが正式な定義のようですね。
つまり、5円玉なんかは「五円」と書かれたほうが表ってわけですな。

はい、というわけで楽しい週末がやってまいりました。
風一つない夜であるにも関わらず、かすかに口笛のような音が聞こえる。


音は次第に高まり−−−


Scan10597






















せっかくの週末にこれはアガらない。
竜巻ガールなら、せめてこのぐらいの露出度でお願いしたい。



CGBtHpbUsAAsySk

















なんて言ってる間もなく、突風が殴りつけてきた。
逆らって前進しようにもまったく進めないほどに吹きつけてくる。

見ると、竜巻の中にいる女の口が何か動いている。
その声が風に乗ってかすかに聞こえてきた。




バーカ




何が気に入らないのかはしらんがディスっているようだ。
失礼しちゃうわ(プンスカ)


 君は剣をつかむが女は笑う。

 ・無視して先へ行く
 ・話をする
 ・魔法を使って追いはらう


犬は吠えるがキャラバンは進む。
まぁ先に行こうにもおそらくこの状況じゃ簡単には進めまい。

魔法なら、たとえば<千里眼>の術で相手の考えを読むという手もあるが、
先述のとおり、1つしかない<千里眼>の使い道はもう決まっている。

あとは、<火炎>の術・・・どうだろうな、どっちに転ぶか読みにくい。
風に押し戻された炎で豪快に燃え上がるのは避けたい。


話をしよう(パチン)


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2017年05月26日

ゲームブックの楽しみ方

という連載コラムがあるのですが、その内容にいたく感銘を受けたのでコメントせんとす。
読んでいて思わずうなづきすぎてムチウチになってしまったほどです。嘘です。

ただ困ったことに、これメルマガの記事なんですよね。
だから、続きはWebで!ってわけにもいかない。

足掛け3年に渡って続いている超弩級スペクタクル不定期連載コラム(なんやそれ)ですので
購読してるけどまだ読んでなかった方は、バックナンバーを検索して読んでみてください。
第1回は2015年6月18日号(No.889)です。

購読していなかった方は、まぁ何とかしてください(←なげやりにすな)

ちなみに「足掛け○年」ってのは、その年のうち1日でもやってればカウントするらしいですね。
いったい誰が決めたんだよ。もしかしてこういうのも最初は「俺ルール」だったんだろうか。
大晦日の夜中におっ始めて元旦に終了しても足掛け2年ってことですよ。
除夜の鐘のリズムに合わせて腰を振れって馬鹿。

てなわけで(どんなわけだ)、せっかくなので、これまでの連載内容をダイジェストでご紹介しよう。

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Posted by nirva7 at 20:00Comments(0)TrackBack(0)ゲームブック | FT書房

2017年05月21日

第91話

ノッポの懐をさぐると金貨20枚を見つけたので、小男と山分けにすることにした。
これはいろんな意味で大きい。皆さんは覚えておられるだろうか。


 ・・・しかしときどきだが、黄金への想いがまじり、性格的にはひどく欲深らしい。
 ここに安全圏への通行手形があるかもしれない。

 ・金貨を持っているなら
 ・一枚もなければ、急いで部屋をでてもう一つの扉を試せ。


前回、ミクに対して<千里眼>の術を唱えた時に得られた情報だ。
これは突破口に繋がる重要なポイントを見つけた気がするぞ。
<千里眼>の術を残しておいてよかった!

ぶっちゃけ今回はかなり正解に近いルートを進んでるんじゃなかろうか。



 短剣の持ち主は金貨の裏表で決める。
 表なら君、裏なら小男のものになる(実際に硬貨を投げて決めよ)。

 ・短剣を手に入れたなら
 ・手に入らなければ


んーと・・・これはどう解釈したらいいのやら。
短剣を俺が手に入れたら、小男が逆上して襲いかかってくるとかないよな?

ま、自分でコントロールできる部分じゃないからさっさとやっちまおう。
なんとなくだが、10円玉が相性いい気がしている。


(チーン) ←コイントスの音





裏が出たので、短剣は小男のものとなった。
小男に別れを告げ、先を急ぐ。


果たして、小男が生きていたほうが良かったのだろうか?
また、短剣は手に入れなくても良かったのだろうか?

なんとなくモヤモヤが残る結果となった。


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第90話

「金貨5枚だァ?てめェ、ふざけたこと言ってンじゃねェぞ!」

ノッポは俺のつけた値段に憤然となり、剣を抜く。
小男が俺に加勢し、俺&小男 vs ノッポの戦いが勃発した。

これ、真ん中を選んでいたら両方とやるハメになっていたかもしれんな・・・。


 ノッポ 技術点 8 体力点 8
 小男  技術点 7 体力点 6

 攻撃をはじめる前に毎回サイコロ一つを一回ふれ。
 奇数ならノッポはまず小男を攻撃するので、君自身はその回は勘定に入れないでいい。
 (といっても小男のためにサイコロをふらねばならない点は変わらない)
 偶数ならノッポは君に向かってくる。
 (小男はその回を勘定に入れなくてすむ)

 小男が途中で死んだら、ノッポと君とで決着をつける。


最初のダイスは6。ノッポは俺に向かってきた。よし、これならOKだ。
こうなった以上、このチビにはなんとしても生き残ってもらわねばならないからな。





 ノッポ   技術点 8 体力点 8→6→4→2→0   [9,6,9,6,8]

 小男    技術点 7 体力点 6            [-,-,12,11,10]
 スティーブ 技術点 10 体力点 17          [7,10,-,-,-] (6,4,1,5,1)

心配ご無用とばかりに小男がクリティカルヒットを連発し、ほとんど一人で倒してしまった。
何者だ。


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2017年05月20日

第89話

「高すぎるよ!」
「これは魔法の品だぞ?めったにない代物だ」

何やら言い争う声が聞こえてきた。
むさ苦しく汚れた二人の男が、一本の短剣の値付けについて言い争っているようだ。
どうやら背の高い方の男が、小男の方に短剣を売りつけようとしているらしい。


269






















なんとなくだが、オインゴ・ボインゴ兄弟を思い出してしまったw


ob















 君が近づくと腕をつかまえて、値ぶみしてくれという。君はいくらぐらいとふむか?

 ・金貨5枚
 ・金貨8枚
 ・金貨10枚



やれやれ・・・面倒なことに巻き込まれた(まぁ毎回だけど)。

状況的には、金貨5枚なら小男、金貨10枚なら背の高い方に肩入れすることになる。
金貨8枚なら、どちらにも肩入れせずに中立の立場を取るといったところだろうか。


ここで、心理学で言うところの「極端の回避性(松竹梅の法則)」が頭に思い浮かぶ。
人は真ん中を選びやすいとかいうアレですね。

この短剣がいくらなら妥当かの判断材料もない。
そういう点からも、とりあえず真ん中を選びやすい気がする。
だいたい知りもしない野郎同士の言い争いなんて興味ないし、どちらにも肩入れなんかしたくない。


要は、真ん中はなんじゃねーの?ってことですが・・・アナタはどう思いますか?
仮に真ん中を避けるとしたら、ノッポとチビ、どっちにつくのが正解だろう?


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第88話

ええい、ままよ!
本宮ひろ志のマンガばりにドッカと腰をおろした俺。






 一同は君のずうずうしさに面食らう。


やはりこういうパターンか。ならばこの流れに乗るのみ。
俺は高圧的な態度で、砦に入り込む方法を教えるよう詰め寄った。

一同は突然やってきた俺の態度に戸惑いながら、玄関を指差した。
「中へ入るには<シミター>という合言葉が必要だ」とオークが言った。

ふぅん、シミターねぇ・・・なんだろシミターって。

シミター (scimitar)
 ・アラビア、ペルシャ起源の湾曲した刀の総称。三日月刀とも呼ばれる。シャムシール。
 ・ネコ科剣歯ネコ類の既に絶滅した動物。シミターキャット。
 ・スーパーマリン シミター - イギリス海軍が使用したスーパーマリン社製の艦上戦闘攻撃機。
 ・FV107 シミター - イギリス陸軍などが装備した装甲戦闘車両。
 ・英国のリライアント社製の自動車。リライアントシミター。
 ・シミター (スタートレック) - 映画『ネメシス/S.T.X』に登場する戦闘艦の名称。
                                                     (以上、Wikipediaより抜粋)

そもそも合言葉を言う場面なんてあったっけ?まぁいけばわかるか。
ついでだから、他にも聞けそうなことがあれば聞いておこう。





俺がビンの中身について何気なく尋ねたとたん、一同は明らかに落ち着きを失う。
なんだなんだなんだ、そんなにヤバいブツなのか?


 ・もう一度ビンについて問いただす
 ・彼らのもとを立ち去って、さいぜん見かけた二人の男のところへ行く
 ・<黒い塔>へと進む


調子に乗ってビンの中身について聞きだそうとするとヤブヘビになりそうな気がする。
ここは合言葉を聞けただけで良しとしておくことにしよう。引き際超大事。


さて、せっかくだから、二人の男のところにも行ってみるか?


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