2009年04月19日
252話:レッドアイの審問2
提示された名前はクーガ、セイレン、ヴァンゴーン、トリスタンの4つ。
知らないと答える選択を加えると5つだ。
クーガとヴァンゴーンが違うのはわかる。
あとは二択だ。セイレン、トリスタン。
どっちも聞いた覚えが無い。
つーかそもそも名前なんて名乗ってたっけか?
ふと、ある考えが頭をよぎった。
・・・これはどうも引っ掛けくさいような気がする。
「聖人の名など知らん」
一瞬の沈黙の後、レッドアイはニヤリと笑った。
「だろうな。あの方は決して自分の本当の名を明かさないんだ。
それを知っているのはスランの神ただ一人ってこった」
ぬっふっふ、こんな小細工で俺様を騙そうなんでぬるいぬるい。
レッドアイたちに別れを告げ、さらに奥へと進んだ。
・
・
・
前方の左手には、ぼろ布のかたまりのようなものが地面に転がっている。
右手には人間に似た生き物、それも見覚えのあるような感じのする
生き物の一団がいる。
「見覚えのある」「人間に似た」生き物ってなんだろうな。
なんとなくシーサチュロスが思い浮かんだけど。
ぼろ布のかたまり、見覚えのある生き物、無視して前進。
さて、どうすっか。
せっかくだから、この生き物が何者か確かめてみるか?
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知らないと答える選択を加えると5つだ。
クーガとヴァンゴーンが違うのはわかる。
あとは二択だ。セイレン、トリスタン。
どっちも聞いた覚えが無い。
つーかそもそも名前なんて名乗ってたっけか?
ふと、ある考えが頭をよぎった。
・・・これはどうも引っ掛けくさいような気がする。
「聖人の名など知らん」
一瞬の沈黙の後、レッドアイはニヤリと笑った。
「だろうな。あの方は決して自分の本当の名を明かさないんだ。
それを知っているのはスランの神ただ一人ってこった」
ぬっふっふ、こんな小細工で俺様を騙そうなんでぬるいぬるい。
レッドアイたちに別れを告げ、さらに奥へと進んだ。
・
・
・
前方の左手には、ぼろ布のかたまりのようなものが地面に転がっている。
右手には人間に似た生き物、それも見覚えのあるような感じのする
生き物の一団がいる。
「見覚えのある」「人間に似た」生き物ってなんだろうな。
なんとなくシーサチュロスが思い浮かんだけど。
ぼろ布のかたまり、見覚えのある生き物、無視して前進。
さて、どうすっか。
せっかくだから、この生き物が何者か確かめてみるか?
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2009年04月17日
251話:レッドアイの審問
この体力が少ないって時に、こんな面倒な奴らに出くわすとは。
どうか無事にやりすごせますように。
「おい、そこのお前」
ったく、こいつらはなんでいつもこう・・・(イライラ)
こいつらのしつこさはカーレで経験済み。
無視しても追いかけてくる事は必至だ。
騒ぎになったら他の奴らにも気づかれるハメになるかもしれない。
今なら相手は・・・三人。
癪に障るが、とりあえず素直に従っておこう。
「お前はこのマンパンの人間じゃないな。
どこから来たんだ?ここに何の用があるんだ?」
・アナランドから来た
・クリスタタンティから来た
・カーレから来た
・無視して黙っている
男たちはニヤニヤしながらこちらの出方を伺っている。
シミュレーション開始。
アナランドから来ました → お前が例の侵入者か
クリスタタンティから来ました → 予測不能
カーレから来ました → カーレには俺たちの仲間がいるんだ
無視して黙っている → 予測不能
アナランドは論外として、下の3つのどれを選ぶかだが、
カーレだけはなんとなくリアクションの予想がつく。
体力が少ない状況ゆえ、予想外の展開は避けたい。
ここは無難に、無難に。
・
・(自己紹介中)
・
「カーレからだって!?」三人は声をそろえて言った。
「俺たちも同じカーレから来たんだよ。
あの街を出たのはもう二年前のことになるがね」
予想はピタリ的中。いい感じだ。
「いやぁ懐かしいなぁ。今あの街はどんな風になってる?
そうだ、スランの聖人はまだ例の奇跡をやってるのかい?」
俺がスランの審問を突破したことを話すと、三人はしきりに感心している。
そして・・・
「もし本当にスランの難問を切り抜けたのなら、聖人の名を知っているはずだ。
俺も思い出そうとしてみたんだが、どうも出てこない。
あの聖人はなんという名前だったかな?」
他の二人が怪訝そうな表情を浮かべたが、すぐにその質問の意図に気づいたようだった。
俺が本当にカーレの人間かどうかを試そうとしているのだ。
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どうか無事にやりすごせますように。
「おい、そこのお前」
ったく、こいつらはなんでいつもこう・・・(イライラ)
こいつらのしつこさはカーレで経験済み。
無視しても追いかけてくる事は必至だ。
騒ぎになったら他の奴らにも気づかれるハメになるかもしれない。
今なら相手は・・・三人。
癪に障るが、とりあえず素直に従っておこう。
「お前はこのマンパンの人間じゃないな。
どこから来たんだ?ここに何の用があるんだ?」
・アナランドから来た
・クリスタタンティから来た
・カーレから来た
・無視して黙っている
男たちはニヤニヤしながらこちらの出方を伺っている。
シミュレーション開始。
アナランドから来ました → お前が例の侵入者か
クリスタタンティから来ました → 予測不能
カーレから来ました → カーレには俺たちの仲間がいるんだ
無視して黙っている → 予測不能
アナランドは論外として、下の3つのどれを選ぶかだが、
カーレだけはなんとなくリアクションの予想がつく。
体力が少ない状況ゆえ、予想外の展開は避けたい。
ここは無難に、無難に。
・
・(自己紹介中)
・
「カーレからだって!?」三人は声をそろえて言った。
「俺たちも同じカーレから来たんだよ。
あの街を出たのはもう二年前のことになるがね」
予想はピタリ的中。いい感じだ。
「いやぁ懐かしいなぁ。今あの街はどんな風になってる?
そうだ、スランの聖人はまだ例の奇跡をやってるのかい?」
俺がスランの審問を突破したことを話すと、三人はしきりに感心している。
そして・・・
「もし本当にスランの難問を切り抜けたのなら、聖人の名を知っているはずだ。
俺も思い出そうとしてみたんだが、どうも出てこない。
あの聖人はなんという名前だったかな?」
他の二人が怪訝そうな表情を浮かべたが、すぐにその質問の意図に気づいたようだった。
俺が本当にカーレの人間かどうかを試そうとしているのだ。
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2009年04月14日
250話:またしてもキリ番で死んだわけだが
「おかえりなさい」
ごめんなさい。(←条件反射)
「またキリ番で死にましたね」
別に狙ってるわけじゃないんだけどな。
いや、ほんとすいません。
「まぁそれはともかく、この冨樫義博みたいな更新ペースはどうにかならないのですか?」
返す言葉もございません。
こんな私ですが、皆様引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
・
・
・
さて、ペースアップも兼ねて序盤はちゃっちゃとすまそうかね。
正門前。
左側の通路はロクな事がないことがわかったのでもういかない。
右側の衛兵部屋に飛び込み、衛兵二人を軽く蹴散らすつもりが
まさかの苦戦で残り体力7。いきなりダメじゃん。
気を取り直して中庭へ。
相変わらず目立ちまくりな俺。
前方の一団がこちらを指差してなにやら話している。
・このまままっすぐ近づいていく
・左へ向きを変え、さらし台のほうへ向かう
・その一団の横を通って、別の一団がいるほうへ歩いていく
とりあえずさらし台だけはない。
一団にまっすぐ近づくか、横を通ってやり過ごすか。
開幕の衛兵戦で不本意ながらいきなり体力一桁になっている。
今は戦闘は避けたい・・・とりあえず、やり過ごす方向で。
・
・
・
近づいていくにつれて、その一団の姿がはっきりとわかってきた。
三人とも棒のようにやせていて、ぼろぼろの服をまとっている。
さらに近づくと、三人の目がとても大きいのが見て取れた。
そして、みな申し合わせたようにその目を閉じていた。
おいおい・・・レッドアイじゃねーか。
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ごめんなさい。(←条件反射)
「またキリ番で死にましたね」
別に狙ってるわけじゃないんだけどな。
いや、ほんとすいません。
「まぁそれはともかく、この冨樫義博みたいな更新ペースはどうにかならないのですか?」
返す言葉もございません。
こんな私ですが、皆様引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
・
・
・
さて、ペースアップも兼ねて序盤はちゃっちゃとすまそうかね。
正門前。
左側の通路はロクな事がないことがわかったのでもういかない。
右側の衛兵部屋に飛び込み、衛兵二人を軽く蹴散らすつもりが
まさかの苦戦で残り体力7。いきなりダメじゃん。
気を取り直して中庭へ。
相変わらず目立ちまくりな俺。
前方の一団がこちらを指差してなにやら話している。
・このまままっすぐ近づいていく
・左へ向きを変え、さらし台のほうへ向かう
・その一団の横を通って、別の一団がいるほうへ歩いていく
とりあえずさらし台だけはない。
一団にまっすぐ近づくか、横を通ってやり過ごすか。
開幕の衛兵戦で不本意ながらいきなり体力一桁になっている。
今は戦闘は避けたい・・・とりあえず、やり過ごす方向で。
・
・
・
近づいていくにつれて、その一団の姿がはっきりとわかってきた。
三人とも棒のようにやせていて、ぼろぼろの服をまとっている。
さらに近づくと、三人の目がとても大きいのが見て取れた。
そして、みな申し合わせたようにその目を閉じていた。
おいおい・・・レッドアイじゃねーか。
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2009年04月12日
249話:こまけぇこたぁいいんだよ!!
・呪文を唱える・・・[ DOC ][ HOW ][ ZIP ][ FAR ][ RAP ]
・旅の途中で手に入れたものを使って、この扉を開けることができるかどうか
試してみる
この場面で使えそうなのは[ HOW ]ぐらいか?
他に使えそうな道具も思いつかないので素直に呪文でいくことにする。
じきに、目の前の扉には近づかないほうがいいような気がしてきた。
おそらく[ HOW ]の効果だろう。やばいのか。
じゃあどうすればいいんだ?
通路の右側の扉があなたを呼んでいるように感じられる。
そっちは来た道だろうが。
あるいは、あなたが持っているものを何かひとつ選んで、扉に押し当ててみてもいいし、
通路左側の扉を試してみてもいい。
左はブラックエルフの部屋だ。
特に思い当たるものはないが、とりあえず押し当ててみる方向で。
あなたは、取り出したものを扉の中央の錠のあたりに当てて、何かが起こるのを待った。
じきに、扉の板に小さな穴がいくつもあいた。
マジかよ。
と思うまもなく、その穴から鋭い針が飛び出して、あなたの手に突き刺さった。
あまりの痛さに、あなたは思わず叫び声をあげた。
サイコロをひとつ振り、その数に2を加えたものを体力ポイントから引くこと。
あなたがまだ生きているなら 63 へ進む。
やっちまった・・・orz
サイコロの目は5。たす2で7。
致命傷ではないが、呪文の分も合わせて体力は一気に10まで減少。
正直、かなり痛い・・・が、ここは生きていただけでも儲けものか。
なぁに、こまけぇこたぁいいんだよ!!
さぁ、気を取り直して先へ進むぞ。
・
・
・
63:
あなたは傷を負っても何とか持ちこたえたが、それも長くは続かなかった。
針には効き目の早い毒が塗られていたのだ。
数分のうちに、毒はあなたの全身に回り、命を奪ってしまうだろう。
猛烈な毒で、解毒の手立てはない。
あなたの旅もここまでだ・・・。
さ っ き の サ イ コ ロ の 意 味 は ?
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・旅の途中で手に入れたものを使って、この扉を開けることができるかどうか
試してみる
この場面で使えそうなのは[ HOW ]ぐらいか?
他に使えそうな道具も思いつかないので素直に呪文でいくことにする。
じきに、目の前の扉には近づかないほうがいいような気がしてきた。
おそらく[ HOW ]の効果だろう。やばいのか。
じゃあどうすればいいんだ?
通路の右側の扉があなたを呼んでいるように感じられる。
そっちは来た道だろうが。
あるいは、あなたが持っているものを何かひとつ選んで、扉に押し当ててみてもいいし、
通路左側の扉を試してみてもいい。
左はブラックエルフの部屋だ。
特に思い当たるものはないが、とりあえず押し当ててみる方向で。
あなたは、取り出したものを扉の中央の錠のあたりに当てて、何かが起こるのを待った。
じきに、扉の板に小さな穴がいくつもあいた。
マジかよ。
と思うまもなく、その穴から鋭い針が飛び出して、あなたの手に突き刺さった。
あまりの痛さに、あなたは思わず叫び声をあげた。
サイコロをひとつ振り、その数に2を加えたものを体力ポイントから引くこと。
あなたがまだ生きているなら 63 へ進む。
やっちまった・・・orz
サイコロの目は5。たす2で7。
致命傷ではないが、呪文の分も合わせて体力は一気に10まで減少。
正直、かなり痛い・・・が、ここは生きていただけでも儲けものか。
なぁに、こまけぇこたぁいいんだよ!!
さぁ、気を取り直して先へ進むぞ。
・
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あなたは傷を負っても何とか持ちこたえたが、それも長くは続かなかった。
針には効き目の早い毒が塗られていたのだ。
数分のうちに、毒はあなたの全身に回り、命を奪ってしまうだろう。
猛烈な毒で、解毒の手立てはない。
あなたの旅もここまでだ・・・。
さ っ き の サ イ コ ロ の 意 味 は ?
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
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2009年02月15日
おもしろそー
・窓の杜 - 【週末ゲーム】第366回:ゲームブック風ダンジョンRPG「Ruina 廃都の物語」
「Ruina 廃都の物語」は、さまざまな行動選択肢を選んでいくことでゲームを進めるダンジョンRPG。1980年代中頃に刊行され一大ブームを巻き起こした「ソーサリー」シリーズや「火吹山の魔法使い」といった作品に代表される、“ゲームブック”を強く意識した作りとなっている。
本作は、ゲームブックのような小説に準ずる細やかな情景描写と、行動の自由度の高さが最大の特徴。たとえばモンスターに遭遇した際に、攻撃する以外にもこっそり通りすぎたり、逆に奇襲をかける、あるいは話しかけてみるといった選択肢が表示されるという具合だ。
また物語の随所に、謎掛けや番号入力、罠の回避といった頭をひねる場面が用意され、ちょっとした達成感を味わうことができるのも見逃せないポイントと言えるだろう。
(以上、紹介文より抜粋)
今度時間がある時にでもやってみよ・・・あ、もちろんソーサリーもやりますよ。えへへ。
「Ruina 廃都の物語」は、さまざまな行動選択肢を選んでいくことでゲームを進めるダンジョンRPG。1980年代中頃に刊行され一大ブームを巻き起こした「ソーサリー」シリーズや「火吹山の魔法使い」といった作品に代表される、“ゲームブック”を強く意識した作りとなっている。
本作は、ゲームブックのような小説に準ずる細やかな情景描写と、行動の自由度の高さが最大の特徴。たとえばモンスターに遭遇した際に、攻撃する以外にもこっそり通りすぎたり、逆に奇襲をかける、あるいは話しかけてみるといった選択肢が表示されるという具合だ。
また物語の随所に、謎掛けや番号入力、罠の回避といった頭をひねる場面が用意され、ちょっとした達成感を味わうことができるのも見逃せないポイントと言えるだろう。
(以上、紹介文より抜粋)
今度時間がある時にでもやってみよ・・・あ、もちろんソーサリーもやりますよ。えへへ。
2009年02月09日
最近のゲームブック界隈
・「ゲームブック・ラボ」オープン (「パラグラフの狭間で」さん)
ケータイでゲームブックが遊べます
・松友健さんの新作 「夢幻の双刃」 (松友健さんホームページ「駄人間生誕」)
2/19 頃発売予定?
・「死のワナの地下迷宮」&「地獄の館」がリメイク (ホビージャパン社さん)
ウホッ、こりゃまた・・・

ケータイでゲームブックが遊べます
・松友健さんの新作 「夢幻の双刃」 (松友健さんホームページ「駄人間生誕」)
2/19 頃発売予定?
・「死のワナの地下迷宮」&「地獄の館」がリメイク (ホビージャパン社さん)
ウホッ、こりゃまた・・・

248話:鼻
俺は二股の鼻栓を取り出して装着した。
ブラックエルフ達はきょとんとした顔でこちらを見ている。
最後のチャンスをフイにしてしまった事を後悔するんだな。
これでもくらえ!
俺が[ NIF ]の呪文を唱えると、部屋の空気が一変。
と言っても、今度は場の雰囲気が悪くなったってワケじゃないぜ。
そんなもんとは比べ物にならない、魔法による強烈な悪臭だ。
ブラックエルフどもは胸をかきむしってのたうちまわりはじめた。
思ったとおり効果は絶大。お前らよく利きそうな鼻してるもんなぁ。
ははは、いい気味だ。
・
・
・
すばやく部屋を後にし、元の通路に飛び出す俺。
外に出るつきあたりの扉と、通路の左の両開きの扉が目に入る。
今更外に逃げたってどうにもなんねぇ。ここは突き進むぞ。
両開きの扉を開けようとした時、扉の向こうに何者かの気配が。
そういや前回の事を考えると、この向こうはたぶん中庭なんだろうな。
住人どもがわらわらといるハズだ。
とはいえ、ここでボヤボヤしてるわけにもいかない。
扉の取っ手を掴み、グッと中へと押し込む・・・あれ?
扉の隙間をのぞくと、どうやら太い閂(かんぬき)がかかっているようだ。
こりゃさすがに [ DOP ]でもどうにもならなそうだ。
1.残るひとつの扉を調べる
2.ほかに考えがある
ブラックエルフの部屋
↑
俺 → 両開きの扉
↓
入り口の扉
ほかに考えなんかねーけどさ、とりあえず2を選ぶしかねーじゃん?
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ブラックエルフ達はきょとんとした顔でこちらを見ている。
最後のチャンスをフイにしてしまった事を後悔するんだな。
これでもくらえ!
俺が[ NIF ]の呪文を唱えると、部屋の空気が一変。
と言っても、今度は場の雰囲気が悪くなったってワケじゃないぜ。
そんなもんとは比べ物にならない、魔法による強烈な悪臭だ。
ブラックエルフどもは胸をかきむしってのたうちまわりはじめた。
思ったとおり効果は絶大。お前らよく利きそうな鼻してるもんなぁ。
ははは、いい気味だ。
・
・
・
すばやく部屋を後にし、元の通路に飛び出す俺。
外に出るつきあたりの扉と、通路の左の両開きの扉が目に入る。
今更外に逃げたってどうにもなんねぇ。ここは突き進むぞ。
両開きの扉を開けようとした時、扉の向こうに何者かの気配が。
そういや前回の事を考えると、この向こうはたぶん中庭なんだろうな。
住人どもがわらわらといるハズだ。
とはいえ、ここでボヤボヤしてるわけにもいかない。
扉の取っ手を掴み、グッと中へと押し込む・・・あれ?
扉の隙間をのぞくと、どうやら太い閂(かんぬき)がかかっているようだ。
こりゃさすがに [ DOP ]でもどうにもならなそうだ。
1.残るひとつの扉を調べる
2.ほかに考えがある
ブラックエルフの部屋
↑
俺 → 両開きの扉
↓
入り口の扉
ほかに考えなんかねーけどさ、とりあえず2を選ぶしかねーじゃん?
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247話:真摯な態度で
8
またもやギリギリだが、運試しは無事成功。
「むしゃくしゃして言った。悪気はなかった。今は反省している」
俺の真摯な態度に(←どこが?)ブラックエルフ達は機嫌を直してくれた。
今後は気をつけねばな。
さて、気を取り直してブラックエルフ達と話を続けようか。
1.砦の奥へ入るにはどうすればいいかをたずねる
2.王たちの冠を探すのに役立つことを知らないかたずねる
う〜ん・・・。
ま、砦の奥への行き方は自力でもなんとかなんだろ。
2で。
・
・
・
「それじゃ、お前が例のアナランド人か!
俺たちの頭(かしら)の冠を盗みに来たんだな!」
・・・orz
どうやら、もう俺はここじゃ有名人らしいや。
「もっと手強そうな奴かと思ってたぜ。
お前の首を持っていけば大魔王様からたんまり褒美がもらえるはずだ。
カニュ!ブリンディ!褒美は山分けだぞ!」
はいはい、わかったよ。結局やるハメになるわけね。
カニュさんにブリンディさんね。雑魚の分際で名前付きとはよ。
で、最後のアンタは三波春夫さんですかい?
・武器を構えて戦う
・呪文を唱える・・・[ HOW ][ NIF ][ NAP ][ POP ][ MAG ]
提示された呪文群を見た途端、ピーンと来た。
ここは建物の中だし、いっちょあれを使ってみるか。
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またもやギリギリだが、運試しは無事成功。
「むしゃくしゃして言った。悪気はなかった。今は反省している」
俺の真摯な態度に(←どこが?)ブラックエルフ達は機嫌を直してくれた。
今後は気をつけねばな。
さて、気を取り直してブラックエルフ達と話を続けようか。
1.砦の奥へ入るにはどうすればいいかをたずねる
2.王たちの冠を探すのに役立つことを知らないかたずねる
う〜ん・・・。
ま、砦の奥への行き方は自力でもなんとかなんだろ。
2で。
・
・
・
「それじゃ、お前が例のアナランド人か!
俺たちの頭(かしら)の冠を盗みに来たんだな!」
・・・orz
どうやら、もう俺はここじゃ有名人らしいや。
「もっと手強そうな奴かと思ってたぜ。
お前の首を持っていけば大魔王様からたんまり褒美がもらえるはずだ。
カニュ!ブリンディ!褒美は山分けだぞ!」
はいはい、わかったよ。結局やるハメになるわけね。
カニュさんにブリンディさんね。雑魚の分際で名前付きとはよ。
で、最後のアンタは三波春夫さんですかい?
・武器を構えて戦う
・呪文を唱える・・・[ HOW ][ NIF ][ NAP ][ POP ][ MAG ]
提示された呪文群を見た途端、ピーンと来た。
ここは建物の中だし、いっちょあれを使ってみるか。
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2009年01月03日
246話:小粋なジョークで
首根っこを掴まれ、なすすべなく部屋の隅に放り投げられた俺。
部屋の中にいたのはブラックエルフの男たちだった。
二人かと思っていたが、どうやら三人いるようだ。
「何か物音が聞こえたと思ったら、こいつぁでっけぇネズミだ」
背の高いブラックエルフが、テーブルに座っている二人の仲間に言った。
「不恰好な人間だ。この皮膚の色を見ろよ。
まったくぞっとするぜ。気味悪いったらないな」
三人はニヤニヤ笑いながらこちらを見ている。
さて・・・
・いっしょになって笑い、仲よくなろうとする
・あなたを馬鹿にしたことをなじる
・部屋から逃げ出そうとする
さすがに1対3は分が悪い。
ここは小粋なジョークで場を和ませよう。
この劣勢をひっくり返して仲良くなるにはインパクトが重要。
ここは一発、軽くブラックなやつをかましてみるか(ブラックエルフだけにな)。
「ハハハ、少なくとも人間は暗闇で見えなくなることはないぜ」
ブラックエルフたちは顔を見合わせて笑い出した。
いい感じだ。
「肌が真っ黒のお前さんたちは夜、お互いにぶつかっちまって
大変だろうな、ハハハ」
エルフ達の笑いがピタッと止み、俺の笑い声だけが部屋に響いた。
どうやら調子に乗りすぎたようだ(←そりゃそうだ)
三人は不機嫌そうな顔でこちらを睨み付けている。
・戸口の方に後ずさって部屋から逃げ出す
・もう少し話を続ける(運試しをすること)
逃げてもおそらく追いかけてくるだろう。
そこで衛兵と鉢合わせなんて展開だと目も当てられない。
ここは“運試しキング”の腕の見せ所ってやつだな。
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部屋の中にいたのはブラックエルフの男たちだった。
二人かと思っていたが、どうやら三人いるようだ。
「何か物音が聞こえたと思ったら、こいつぁでっけぇネズミだ」
背の高いブラックエルフが、テーブルに座っている二人の仲間に言った。
「不恰好な人間だ。この皮膚の色を見ろよ。
まったくぞっとするぜ。気味悪いったらないな」
三人はニヤニヤ笑いながらこちらを見ている。
さて・・・
・いっしょになって笑い、仲よくなろうとする
・あなたを馬鹿にしたことをなじる
・部屋から逃げ出そうとする
さすがに1対3は分が悪い。
ここは小粋なジョークで場を和ませよう。
この劣勢をひっくり返して仲良くなるにはインパクトが重要。
ここは一発、軽くブラックなやつをかましてみるか(ブラックエルフだけにな)。
「ハハハ、少なくとも人間は暗闇で見えなくなることはないぜ」
ブラックエルフたちは顔を見合わせて笑い出した。
いい感じだ。
「肌が真っ黒のお前さんたちは夜、お互いにぶつかっちまって
大変だろうな、ハハハ」
エルフ達の笑いがピタッと止み、俺の笑い声だけが部屋に響いた。
どうやら調子に乗りすぎたようだ(←そりゃそうだ)
三人は不機嫌そうな顔でこちらを睨み付けている。
・戸口の方に後ずさって部屋から逃げ出す
・もう少し話を続ける(運試しをすること)
逃げてもおそらく追いかけてくるだろう。
そこで衛兵と鉢合わせなんて展開だと目も当てられない。
ここは“運試しキング”の腕の見せ所ってやつだな。
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2008年10月21日
245話:声の主は・・・?
砦に入って早くも1回目の死。
さすがに魔王の本拠地、そう簡単には先に進ませてはくれないようだ。
こりゃセーブポイントがなかったら絶対挫折してたな(←おい)
もうお馴染み、砦の入り口までやってきた。
正面には大きな扉。そして左右にそれぞれ小部屋がある。
正面の扉の鍵は右の部屋にあるわけだが・・・。
こうなると、やっぱ左の扉が気になってくるよなぁ。
前回は人の気配を感じて諦めちゃったけど、その辺は運試し次第。
吉と出ればまた何か面白い展開があるかもしれない。
というわけで開けてみるテスト。
運試しの結果は・・・
8
あっぶね、ギリギリセーフ。
きしむ蝶番の音にも気づかれず、中に進入することができた。
なかは短い廊下になっていて、右側に扉があった。
この扉を調べてみたいなら 307 へ進む。
もうひとつ、廊下のつきあたりにも扉が見える。
こちらの扉を調べてみたいなら 144 へ進む。
ただし、もうすでに調べたのならその必要はない。
なんだか最後の一文が気になるよね。
廊下のつきあたりの扉のことを言っているんだと思うけど、
調べた後、またここに戻ってくることがあるように読める。
てことは、とりあえず即死トラップはなさそうな気がする。
それに、どうせなら両方とも調べたい。
てことで、まずはつきあたりの扉から調べてみるかね。
なんともゲームブック的な解法だけど、まぁこの際それもありだろ。
部屋の中からは話し声が聞こえてくる。
どうやら中にはふたりの男がいるようだ。
どれどれ、一体何を話しているのかな・・・?
扉に耳を押し当てようとしたその瞬間、ふいに扉が開いた。
ちょ、マジかよ!
予想外の展開に思わずのけぞる俺。
中から出てきた影が俺の手首を掴み、そのまま扉の向こうへと引き擦り込まれてしまった。
どうする?どうなる?俺。
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さすがに魔王の本拠地、そう簡単には先に進ませてはくれないようだ。
こりゃセーブポイントがなかったら絶対挫折してたな(←おい)
もうお馴染み、砦の入り口までやってきた。
正面には大きな扉。そして左右にそれぞれ小部屋がある。
正面の扉の鍵は右の部屋にあるわけだが・・・。
こうなると、やっぱ左の扉が気になってくるよなぁ。
前回は人の気配を感じて諦めちゃったけど、その辺は運試し次第。
吉と出ればまた何か面白い展開があるかもしれない。
というわけで開けてみるテスト。
運試しの結果は・・・
8
あっぶね、ギリギリセーフ。
きしむ蝶番の音にも気づかれず、中に進入することができた。
なかは短い廊下になっていて、右側に扉があった。
この扉を調べてみたいなら 307 へ進む。
もうひとつ、廊下のつきあたりにも扉が見える。
こちらの扉を調べてみたいなら 144 へ進む。
ただし、もうすでに調べたのならその必要はない。
なんだか最後の一文が気になるよね。
廊下のつきあたりの扉のことを言っているんだと思うけど、
調べた後、またここに戻ってくることがあるように読める。
てことは、とりあえず即死トラップはなさそうな気がする。
それに、どうせなら両方とも調べたい。
てことで、まずはつきあたりの扉から調べてみるかね。
なんともゲームブック的な解法だけど、まぁこの際それもありだろ。
部屋の中からは話し声が聞こえてくる。
どうやら中にはふたりの男がいるようだ。
どれどれ、一体何を話しているのかな・・・?
扉に耳を押し当てようとしたその瞬間、ふいに扉が開いた。
ちょ、マジかよ!
予想外の展開に思わずのけぞる俺。
中から出てきた影が俺の手首を掴み、そのまま扉の向こうへと引き擦り込まれてしまった。
どうする?どうなる?俺。
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2008年09月20日
244話:悔恨
意識を取り戻した俺の目に映ったのは、枠にはまった俺の両手首。
そして、俺の首にもきっちりと枠がはめ込まれ、錠前がかかっている。
いくらもがいても外れそうにない。
そして、目の前にはさっきの男が立っている。
「あんたをこんな目にあわせて、ほんとに申し訳ないと思ってる。
だが、生き延びるためにはこうするしかないんだ。
砦から逃げ出すだけの時間を稼がなくちゃならんのでね」
馬鹿野郎、そうならそうと言ってくれれば他に協力の仕方もある。
俺は男に脱出を手伝う事を告げ、錠前を外すよう懇願した。
「さらし台を空のままにしといたんじゃ、すぐに追っ手がきちまうよ。
それに旅の用意も必要だし、きっとあんたの荷物袋が役に立ってくれる。
こいつはいただいてくよ」
ちょ、おま・・・
「じゃ、そういうことで」
足早に去っていく男の後姿を見ながら俺はボーッと考えていた。
もしかして、3巻で会えなかった残りの大蛇のメッセージの中には
「さらし台の男には情けをかけるな」
なんてのがあったりしてね。
ま、もっとも今となっては確認のしようもない。
3巻は実家に置いてきちゃたし(←そういう問題ではない)
・
・
・
そして翌日。
俺はマンパンの衛兵の手によって処刑された。
教訓:根拠の無い予感は結構当たる
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そして、俺の首にもきっちりと枠がはめ込まれ、錠前がかかっている。
いくらもがいても外れそうにない。
そして、目の前にはさっきの男が立っている。
「あんたをこんな目にあわせて、ほんとに申し訳ないと思ってる。
だが、生き延びるためにはこうするしかないんだ。
砦から逃げ出すだけの時間を稼がなくちゃならんのでね」
馬鹿野郎、そうならそうと言ってくれれば他に協力の仕方もある。
俺は男に脱出を手伝う事を告げ、錠前を外すよう懇願した。
「さらし台を空のままにしといたんじゃ、すぐに追っ手がきちまうよ。
それに旅の用意も必要だし、きっとあんたの荷物袋が役に立ってくれる。
こいつはいただいてくよ」
ちょ、おま・・・
「じゃ、そういうことで」
足早に去っていく男の後姿を見ながら俺はボーッと考えていた。
もしかして、3巻で会えなかった残りの大蛇のメッセージの中には
「さらし台の男には情けをかけるな」
なんてのがあったりしてね。
ま、もっとも今となっては確認のしようもない。
3巻は実家に置いてきちゃたし(←そういう問題ではない)
・
・
・
そして翌日。
俺はマンパンの衛兵の手によって処刑された。
教訓:根拠の無い予感は結構当たる
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243話:葛藤
男を助けてやることは簡単だ。
錠前をぶっ壊すことなど朝飯前。
だが、何か嫌な予感がする。
どうもそうすんなり事が運ぶとは思えないんだよなぁ。
俺の勘が何かを告げている。
ま、あくまで勘なんで、根拠は無いんだけどさ・・・。
男は哀れみを誘う表情でこちらの出方を伺っている。
やはり俺は勇者。困っている人は放っておけない。
さらし台の錠前を調べる。
かなり頑丈そうだが、壊せないほどではなさそうだ。
・剣で叩き壊す
・呪文を唱える・・・[ FAR ][ PEP ][ KID ][ DOC ][ ZAP ]
呪文は的外れなものばかりだ。
[ ZAP ]で壊すってのはあるかもしれんが、何もそこまでするこたぁない。
俺は錠前に剣を振り下ろした。
・
・
・
男の首にはまった枠をはずしてやると、男は首と手首を
こすりながら台から降りた。
礼を言いながら、目は周囲をキョロキョロと伺っている。
そして、何かのゲームに興じている集団のほうを指差した。
ん?何だ?あいつらが何か
その瞬間、後頭部に強い衝撃を受け、俺は地面にくずおれた。
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錠前をぶっ壊すことなど朝飯前。
だが、何か嫌な予感がする。
どうもそうすんなり事が運ぶとは思えないんだよなぁ。
俺の勘が何かを告げている。
ま、あくまで勘なんで、根拠は無いんだけどさ・・・。
男は哀れみを誘う表情でこちらの出方を伺っている。
やはり俺は勇者。困っている人は放っておけない。
さらし台の錠前を調べる。
かなり頑丈そうだが、壊せないほどではなさそうだ。
・剣で叩き壊す
・呪文を唱える・・・[ FAR ][ PEP ][ KID ][ DOC ][ ZAP ]
呪文は的外れなものばかりだ。
[ ZAP ]で壊すってのはあるかもしれんが、何もそこまでするこたぁない。
俺は錠前に剣を振り下ろした。
・
・
・
男の首にはまった枠をはずしてやると、男は首と手首を
こすりながら台から降りた。
礼を言いながら、目は周囲をキョロキョロと伺っている。
そして、何かのゲームに興じている集団のほうを指差した。
ん?何だ?あいつらが何か
その瞬間、後頭部に強い衝撃を受け、俺は地面にくずおれた。
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242話:さらし台の男
さらし台には一人の男が繋がれていた。
といっても人間ではない。
「好きなだけあざけるがいいさ。
二日間このくそいまいましいさらし台に繋がれている間に
もうありとあらゆるあざけりの言葉を聞かされたんだ・・・」
人間に似たその生き物は、俺の姿を見るなり罵りの言葉を吐いた。
言葉は話せるようだ。俺は男のそばに近づいていった。
「・・・なぁ、俺の仕置きはまだ終わらんのかなぁ?
頼みがあるんだよ。なにか食べ物を恵んでくれないか?」
どうやら腹が減っているようだ。
・食べ物を恵んでやる
・さらし台の錠前を叩き壊し、自由にしてやる
・そのまま通り過ぎる
・あざけりの言葉を投げかける
食べ物を恵んでやれば何かしら情報をくれるかもしれない。
あるいは、錠前を壊して自由にしてやれば、何か協力してくれるかもしれない。
ただし、所詮人間ではない生き物。こちらの常識は通用しない。
このたくましい体でこちらに襲い掛かってくる可能性もある。
かといってスルーしていくのはなんとも後味が悪い。
また、あざけりの言葉を投げかけたところで、俺にとってメリットは何も無い。
ここは先の2つのどちらかが無難だろう。
俺は荷物袋から食料を取り出した。
「ああ、ありがたい。
今の俺は、ひと口の食べ物のためなら魂だって喜んで売り渡すよ」
ヴィトルをちぎって男の口に入れてやりながら、何か情報が欲しい事を伝える。
「そ、それはだめだ!話すことはできない。
そもそもこんな目に陥ったのも、しゃべりすぎたのが原因なんだ。
もう面倒はごめんだよ」
魂だって売り渡すんじゃなかったのか?
俺はなおも詰め寄った。
「・・・このさらし台から開放してもらえれば、俺の口も
もう少し滑らかに回るようになるかもしれないなぁ・・・。
なぁアンタ、俺を助けてくれる気はあるかい?」
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といっても人間ではない。
「好きなだけあざけるがいいさ。
二日間このくそいまいましいさらし台に繋がれている間に
もうありとあらゆるあざけりの言葉を聞かされたんだ・・・」
人間に似たその生き物は、俺の姿を見るなり罵りの言葉を吐いた。
言葉は話せるようだ。俺は男のそばに近づいていった。
「・・・なぁ、俺の仕置きはまだ終わらんのかなぁ?
頼みがあるんだよ。なにか食べ物を恵んでくれないか?」
どうやら腹が減っているようだ。
・食べ物を恵んでやる
・さらし台の錠前を叩き壊し、自由にしてやる
・そのまま通り過ぎる
・あざけりの言葉を投げかける
食べ物を恵んでやれば何かしら情報をくれるかもしれない。
あるいは、錠前を壊して自由にしてやれば、何か協力してくれるかもしれない。
ただし、所詮人間ではない生き物。こちらの常識は通用しない。
このたくましい体でこちらに襲い掛かってくる可能性もある。
かといってスルーしていくのはなんとも後味が悪い。
また、あざけりの言葉を投げかけたところで、俺にとってメリットは何も無い。
ここは先の2つのどちらかが無難だろう。
俺は荷物袋から食料を取り出した。
「ああ、ありがたい。
今の俺は、ひと口の食べ物のためなら魂だって喜んで売り渡すよ」
ヴィトルをちぎって男の口に入れてやりながら、何か情報が欲しい事を伝える。
「そ、それはだめだ!話すことはできない。
そもそもこんな目に陥ったのも、しゃべりすぎたのが原因なんだ。
もう面倒はごめんだよ」
魂だって売り渡すんじゃなかったのか?
俺はなおも詰め寄った。
「・・・このさらし台から開放してもらえれば、俺の口も
もう少し滑らかに回るようになるかもしれないなぁ・・・。
なぁアンタ、俺を助けてくれる気はあるかい?」
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2008年09月18日
241話:砦の住人たち
扉が開いたのに気づいたのか、砦の住人たちが起き出してきて、
中庭のそこここに集まり始めた。
だが、幸いこちらの様子には気づいていない。
このままうまく紛れこんでいけそうだ。
できるだけ自然なふうを装いながら、中庭の奥を目指して歩く。
砦の本丸に通じる入り口がそちらにありそうな気がしたからだ。
ここである考えが頭をよぎる。
・・・あれ?ここにいる人間ってもしかして俺だけじゃね?
よく見れば、砦の中の住人は先ほどまでの衛兵たちと違い、
みな人間ではないようだ。実は全然紛れ込めてない?
前方の一団がこちらに注意を向け始めた。
ひとりが俺を指差し、他のものもこっちを見ている。
これはもうだめかもわからんね(←あっさり諦めるな)
ここで選択肢。
・このまままっすぐ近づいていく
・左へ向きを変え、さらし台のほうへ向かう
・その一団の左横を通って、別の一団がいる方へ歩いていく
どうやら回れ右をして帰るという選択肢は無いようだ。
そもそも、砦の外には大魔王より怖い女が待ち構えてたっけな。
つーか、さらし台って何?
語感からすると、罪人を晒す処刑台って感じだよな。
例えば魔王の命を狙う侵入者とかさ。俺のことですね、わかります。
そこに自ら近づくってのはカモネギ状態ではないか?
とは言え、他にもろくな選択肢は無いわけで。
ここは敢えて逆転の発想でいくか。
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中庭のそこここに集まり始めた。
だが、幸いこちらの様子には気づいていない。
このままうまく紛れこんでいけそうだ。
できるだけ自然なふうを装いながら、中庭の奥を目指して歩く。
砦の本丸に通じる入り口がそちらにありそうな気がしたからだ。
ここである考えが頭をよぎる。
・・・あれ?ここにいる人間ってもしかして俺だけじゃね?
よく見れば、砦の中の住人は先ほどまでの衛兵たちと違い、
みな人間ではないようだ。実は全然紛れ込めてない?
前方の一団がこちらに注意を向け始めた。
ひとりが俺を指差し、他のものもこっちを見ている。
これはもうだめかもわからんね(←あっさり諦めるな)
ここで選択肢。
・このまままっすぐ近づいていく
・左へ向きを変え、さらし台のほうへ向かう
・その一団の左横を通って、別の一団がいる方へ歩いていく
どうやら回れ右をして帰るという選択肢は無いようだ。
そもそも、砦の外には大魔王より怖い女が待ち構えてたっけな。
つーか、さらし台って何?
語感からすると、罪人を晒す処刑台って感じだよな。
例えば魔王の命を狙う侵入者とかさ。俺のことですね、わかります。
そこに自ら近づくってのはカモネギ状態ではないか?
とは言え、他にもろくな選択肢は無いわけで。
ここは敢えて逆転の発想でいくか。
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240話:砦の中へ
俺の振り下ろした広刃の剣が衛兵の兜をバッコリと割り、衛兵は倒れた。
ふぅ・・・こちらが優位とは言え、やはり2対1はそれなりにしんどかった。
ニ、三発いいのをもらっちまった。
部屋の中を見回す。
テーブルと椅子が二脚あるだけの殺風景な部屋だ。
まぁ兵士の待機部屋なんてこんなもんか・・・おや?
テーブルに引き出しがついている。
開けてみると、中には輪のついた大きな鍵が。
サイズから考えて、どうみても普通の扉の鍵ではない。
となれば答えはひとつ。さっきの正面の扉の鍵だろう。
・
・
・
扉の前に立ち、ゆっくりと鍵を差込み、そっとひねる。
ガコン、と重苦しい音を立て、扉が開いた。
扉の向こうに人の気配が無いことを確かめ、中に体を滑り込ませた。
スローベンドアかと警戒していた扉ではあったが、特に何も無いようだ。
扉を抜けたその先には広い中庭が待っていた。また庭かよ。
砦に入った途端、さっきまで俺を包んでいた呪いが解け、力が戻って
くるのを感じる。
※砦に入ったため、技術ポイント−1のペナルティ解除。
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ふぅ・・・こちらが優位とは言え、やはり2対1はそれなりにしんどかった。
ニ、三発いいのをもらっちまった。
部屋の中を見回す。
テーブルと椅子が二脚あるだけの殺風景な部屋だ。
まぁ兵士の待機部屋なんてこんなもんか・・・おや?
テーブルに引き出しがついている。
開けてみると、中には輪のついた大きな鍵が。
サイズから考えて、どうみても普通の扉の鍵ではない。
となれば答えはひとつ。さっきの正面の扉の鍵だろう。
・
・
・
扉の前に立ち、ゆっくりと鍵を差込み、そっとひねる。
ガコン、と重苦しい音を立て、扉が開いた。
扉の向こうに人の気配が無いことを確かめ、中に体を滑り込ませた。
スローベンドアかと警戒していた扉ではあったが、特に何も無いようだ。
扉を抜けたその先には広い中庭が待っていた。また庭かよ。
砦に入った途端、さっきまで俺を包んでいた呪いが解け、力が戻って
くるのを感じる。
※砦に入ったため、技術ポイント−1のペナルティ解除。
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239話:奇襲攻撃
アーチ型の通路を抜け、正面入り口へ。
真鍮の取っ手がついた両開きの門、その両脇にそれぞれひとつずつ扉がある。
確か前回は・・・
左の扉 → 運試し失敗 → 右の扉に変更 → フルボッコ
今回も正面はパスしておこう。
左側の扉でもう一度運試しに挑戦するという選択肢もあるが・・・
前回の事を思い返していたら、なにやらムカッ腹がたってきた。
今回は体力も充実している事だし、ここはひとつ、お礼参りと行こうかね。
右の部屋からは、兵士どもの話し声が聞こえる。確か2名だったはずだ。
この後しばらくすると、やつらは外の様子を見に立ち上げる。
その前に奇襲をかけよう。
俺は深く息を吸い込んだ。
・
・
・
ドカァッ!
サラリーマン金太郎ばりのキックで扉を蹴破り、部屋に飛び込む俺。
中にいた二人は慌てて何が起こったかわからず、一瞬キョトンとした後、
慌てて剣をつかんで立ち上がる。
が、かなりあわてふためいているため、戦闘ではこちらが圧倒的優位だ。
戦闘時、攻撃力が同じだった場合にはこちらの攻撃が大きいものと見なす事が出来る。
・衛兵と戦う
・呪文を唱える・・・[ RAP ][ RES ][ YAZ ][ RAZ ][ GUM ]
[ RAP ][ RES ]は問題外。
[ YAZ ]は確か姿を消す呪文。必要なアイテムは・・・なんだったっけ?
[ RAZ ]は蜜蝋を魔女シャムにあげてしまったのでもう使えない。
[ GUM ]は効きそうだが、確か膠(にかわ)か何かが必要だったはず。
そもそもこちらが圧倒的優位なので、何か策を弄する必要もない。
正攻法で突破する。
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真鍮の取っ手がついた両開きの門、その両脇にそれぞれひとつずつ扉がある。
確か前回は・・・
左の扉 → 運試し失敗 → 右の扉に変更 → フルボッコ
今回も正面はパスしておこう。
左側の扉でもう一度運試しに挑戦するという選択肢もあるが・・・
前回の事を思い返していたら、なにやらムカッ腹がたってきた。
今回は体力も充実している事だし、ここはひとつ、お礼参りと行こうかね。
右の部屋からは、兵士どもの話し声が聞こえる。確か2名だったはずだ。
この後しばらくすると、やつらは外の様子を見に立ち上げる。
その前に奇襲をかけよう。
俺は深く息を吸い込んだ。
・
・
・
ドカァッ!
サラリーマン金太郎ばりのキックで扉を蹴破り、部屋に飛び込む俺。
中にいた二人は慌てて何が起こったかわからず、一瞬キョトンとした後、
慌てて剣をつかんで立ち上がる。
が、かなりあわてふためいているため、戦闘ではこちらが圧倒的優位だ。
戦闘時、攻撃力が同じだった場合にはこちらの攻撃が大きいものと見なす事が出来る。
・衛兵と戦う
・呪文を唱える・・・[ RAP ][ RES ][ YAZ ][ RAZ ][ GUM ]
[ RAP ][ RES ]は問題外。
[ YAZ ]は確か姿を消す呪文。必要なアイテムは・・・なんだったっけ?
[ RAZ ]は蜜蝋を魔女シャムにあげてしまったのでもう使えない。
[ GUM ]は効きそうだが、確か膠(にかわ)か何かが必要だったはず。
そもそもこちらが圧倒的優位なので、何か策を弄する必要もない。
正攻法で突破する。
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2008年06月30日
238話:セーブポイント?
音を立てないように中庭に滑り込み、衛兵たちの様子をうかがう。
四人は相変わらず遙か彼方の通路の方に気を取られている。
ふふふ・・・勝った!勝ったぞ!
初めて出くわした時から数えて28話。
時間にすると・・・実に2年半。
長かった・・・。
というわけで、ここで満を持して俺ルール発動。
この中庭にセーブポイントを設置するッ!(ドッギャアアアアアアン)
次回また最初からやり直しても同じルートを辿ってくるだけだしな。
さすがにあの山道を一から登るのは気が滅入る。
そして何より、リーブラさんはこの砦の中には入れない。
死ぬ度にあのうるさい小言を聞かなくて済むしな、ヒヒヒ
「・・・聞こえてますよ、スティーブ」
げぇっ!関羽・・・じゃなかった、リーブラさん。
聞こえてたの?
「そこはまだ中庭です。私が関われないのは砦の中だけですからね」
そうかぁ、そういやそうだったよね。
やだなぁもう、冗談ですよ冗談。
「まぁ悪くない案だと思いますよ。
今回通ってきたルートがたぶんベストルートでしょうからね」
でしょ?わかってもらえて助かるよ。
それに、この場所ならまだリーブラさんと話す事も出来るしね!(とゴマをする俺)
「ええ、そうですね・・・もしまたここに戻ってくるような事があったら、
そのときはたっぷりと・・・ね(にっこり)」
・・・それじゃあ逝ってきます、じゃなかった、行ってきます・・・。
-------------------------------------------------
中庭にセーブポイント設置。
以後、やり直しの際はここからのスタートとなります。
-------------------------------------------------
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四人は相変わらず遙か彼方の通路の方に気を取られている。
ふふふ・・・勝った!勝ったぞ!
初めて出くわした時から数えて28話。
時間にすると・・・実に2年半。
長かった・・・。
というわけで、ここで満を持して俺ルール発動。
この中庭にセーブポイントを設置するッ!(ドッギャアアアアアアン)
次回また最初からやり直しても同じルートを辿ってくるだけだしな。
さすがにあの山道を一から登るのは気が滅入る。
そして何より、リーブラさんはこの砦の中には入れない。
死ぬ度にあのうるさい小言を聞かなくて済むしな、ヒヒヒ
「・・・聞こえてますよ、スティーブ」
げぇっ!関羽・・・じゃなかった、リーブラさん。
聞こえてたの?
「そこはまだ中庭です。私が関われないのは砦の中だけですからね」
そうかぁ、そういやそうだったよね。
やだなぁもう、冗談ですよ冗談。
「まぁ悪くない案だと思いますよ。
今回通ってきたルートがたぶんベストルートでしょうからね」
でしょ?わかってもらえて助かるよ。
それに、この場所ならまだリーブラさんと話す事も出来るしね!(とゴマをする俺)
「ええ、そうですね・・・もしまたここに戻ってくるような事があったら、
そのときはたっぷりと・・・ね(にっこり)」
・・・それじゃあ逝ってきます、じゃなかった、行ってきます・・・。
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中庭にセーブポイント設置。
以後、やり直しの際はここからのスタートとなります。
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2008年06月29日
237話:我慢の限界
くぐり戸の上の出っ張りに身を潜め、靴のかかとでノック。
衛兵が顔を出す。一人、そして二人。
衛兵がいつ引き返してくるかとビクビクしながら息を潜める。
ここで飛び降りると、もれなくガチンコバトル3に突入だ。
待ってみるしかない。
・
・
・
三人目の衛兵がくぐり戸から顔を出し、二人の方へ。
最初の衛兵が、扉を叩く音を口でまねてから遠くを指さす。
ノックの音がしたのに人影がないのを不審に思っているのだろう。
一人が酔っぱらいの真似をして見せ、残る二人が大笑い。
まったくいい気なもんだぜ。侵入者がすぐ後ろにいるってのにな。
もっとも、こっちもそんなに余裕はない。
この小さな出っ張りの上にへばりついているのもぼちぼち限界だ。
足がプルプル震えてきた。
ここで選択肢。
・飛び降りて中へ滑り込む
・もう少し待つ
待って戻ってきた衛兵に見つかるのか、
それとも中に滑り込んで4人目と出くわすのか。
とにかくもう、同じ展開で死ぬのはいやだ。
どうせ死ぬなら別の展開で死のう。その方がネタになる(←なんだその発想はw)
俺は一か八か、そのまま待つ事にした。
・
・
・
衛兵達はひとしきり笑った後、外輪山を抜ける道の方に目をやった。
何か異常に気づいたらしく、片手を額にかざして目をこらしている。
一言二言会話を交わした後、大声で四人目の衛兵を呼んだ。
四人目がくぐり戸から顔を出し、三人と大声で会話を交わしながら
草むらの方へ姿を消した。
そして選択肢。
・もう飛び降りて中に入っても大丈夫だと思う
・何か別の考えがある
別の考え?ねーよw
さすがにもうここしかないだろ。ここで降りるわ。
もしこれで五人目とか出てきたら、その瞬間に4巻を窓からぶん投げる。
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衛兵が顔を出す。一人、そして二人。
衛兵がいつ引き返してくるかとビクビクしながら息を潜める。
ここで飛び降りると、もれなくガチンコバトル3に突入だ。
待ってみるしかない。
・
・
・
三人目の衛兵がくぐり戸から顔を出し、二人の方へ。
最初の衛兵が、扉を叩く音を口でまねてから遠くを指さす。
ノックの音がしたのに人影がないのを不審に思っているのだろう。
一人が酔っぱらいの真似をして見せ、残る二人が大笑い。
まったくいい気なもんだぜ。侵入者がすぐ後ろにいるってのにな。
もっとも、こっちもそんなに余裕はない。
この小さな出っ張りの上にへばりついているのもぼちぼち限界だ。
足がプルプル震えてきた。
ここで選択肢。
・飛び降りて中へ滑り込む
・もう少し待つ
待って戻ってきた衛兵に見つかるのか、
それとも中に滑り込んで4人目と出くわすのか。
とにかくもう、同じ展開で死ぬのはいやだ。
どうせ死ぬなら別の展開で死のう。その方がネタになる(←なんだその発想はw)
俺は一か八か、そのまま待つ事にした。
・
・
・
衛兵達はひとしきり笑った後、外輪山を抜ける道の方に目をやった。
何か異常に気づいたらしく、片手を額にかざして目をこらしている。
一言二言会話を交わした後、大声で四人目の衛兵を呼んだ。
四人目がくぐり戸から顔を出し、三人と大声で会話を交わしながら
草むらの方へ姿を消した。
そして選択肢。
・もう飛び降りて中に入っても大丈夫だと思う
・何か別の考えがある
別の考え?ねーよw
さすがにもうここしかないだろ。ここで降りるわ。
もしこれで五人目とか出てきたら、その瞬間に4巻を窓からぶん投げる。
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2008年06月25日
236話:毎回タイトル考えるのって正直しんどい
漫画家も結構苦労するって話をよく聞く。
あと格闘ゲームで案外苦労するのが技の名前を決める事らしい。
まぁあれだけ大量にあると確かに大変そうだよなぁと思う今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですか?スティーブ・ジャクソン(仮名)です。
閑話休題。
マンパンの砦の前までやってきた俺。
居眠りする見張りを華麗にスルー。
食事を済ませ、一眠り。
・・・夢の中で、聞き慣れた声が響く。
「約4ヶ月ぶりですね。少々さぼりすぎですよ」
リーブラさんか。
すまんすまん、こっちもいろいろ忙しくてな。
「忘れてるといけませんのでもう一度言っておきますが、
ここから先はもう私を呼ぶ事は出来ませんからね」
あぁ、わかってる。
まぁ一人でもなんとかやってみるさ。
「隠された扉を開ける合い言葉は覚えてますね?」
あぁ、覚えてる。
「・・・本当は覚えてないでしょう?」
ばれたかw
・
・
・
そして翌朝。
さて、毎度の事だが問題はここだ。
4人の衛兵をいかにしてかわしていくか。
・戸を叩いて衛兵の注意を引く
・呪文を唱える・・・[ MUD ][ DOP ][ ZEN ][ YAP ][ YAZ ]
前回考えた案はこの3つだ。
1.[ MUD ]でくぐり戸の前にぬかるみを作って衛兵を落とす。
2.[ DOP ]でくぐり戸を開けて、見つからないようにそっと侵入する。
3.[ ZEN ]で空を飛んで巨大な門ごと越えてゆく。
前回は確か3を選んで失敗した。
今回は・・・1でいってみよう。
体力ポイントを1へらす。
この呪文は、ここではなんの役にも立たない。
それどころか、呪文で出した流砂に自分自身がはまってしまう恐れもある
またも失敗に終わったようだ。
そしてこの後はガチンコバトル3ですか、やれやれ(←投げやりにすな)
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あと格闘ゲームで案外苦労するのが技の名前を決める事らしい。
まぁあれだけ大量にあると確かに大変そうだよなぁと思う今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですか?スティーブ・ジャクソン(仮名)です。
閑話休題。
マンパンの砦の前までやってきた俺。
居眠りする見張りを華麗にスルー。
食事を済ませ、一眠り。
・・・夢の中で、聞き慣れた声が響く。
「約4ヶ月ぶりですね。少々さぼりすぎですよ」
リーブラさんか。
すまんすまん、こっちもいろいろ忙しくてな。
「忘れてるといけませんのでもう一度言っておきますが、
ここから先はもう私を呼ぶ事は出来ませんからね」
あぁ、わかってる。
まぁ一人でもなんとかやってみるさ。
「隠された扉を開ける合い言葉は覚えてますね?」
あぁ、覚えてる。
「・・・本当は覚えてないでしょう?」
ばれたかw
・
・
・
そして翌朝。
さて、毎度の事だが問題はここだ。
4人の衛兵をいかにしてかわしていくか。
・戸を叩いて衛兵の注意を引く
・呪文を唱える・・・[ MUD ][ DOP ][ ZEN ][ YAP ][ YAZ ]
前回考えた案はこの3つだ。
1.[ MUD ]でくぐり戸の前にぬかるみを作って衛兵を落とす。
2.[ DOP ]でくぐり戸を開けて、見つからないようにそっと侵入する。
3.[ ZEN ]で空を飛んで巨大な門ごと越えてゆく。
前回は確か3を選んで失敗した。
今回は・・・1でいってみよう。
体力ポイントを1へらす。
この呪文は、ここではなんの役にも立たない。
それどころか、呪文で出した流砂に自分自身がはまってしまう恐れもある
またも失敗に終わったようだ。
そしてこの後はガチンコバトル3ですか、やれやれ(←投げやりにすな)
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235話:コレタスの祝福
コレタス爺さんのところにやってきた。
「なんぢゃお主か、まだこんなところをうろついておるのか」
俺も好きでそうしているわけじゃないがな。
「またしても失敗した訳ぢゃな(・∀・)ニヤニヤ」
やかましいわ!
「まぁそうカリカリしなさんな。
もうここに来るのも3回目ぢゃし、そろそろ・・・アレを見つけた頃かの」
俺はシフーリにもらった樫の木の槍を差し出した。
「ふん、ようやく見つけたか。
どれ貸してみなさい・・・ムニャムニャムニャと」
コレタスは槍を地面に置くと、何やら呪文のようなものを唱えた。
「これでいい。この槍はわしの祝福を受けた。
マンパンの敵と戦う時にはきっと役に立つはずぢゃ。
それと・・・これを持ってゆけ」
コレタスから薬草の絞り汁、真鍮の瓶に入った聖なる水、スカルキャップを受け取った。
「マンパンの砦の話はもういいぢゃろ、前回もしたし。
さぁ勇者よ、行くがいい」
毎度の事ながら、このぞんざいな扱いはどうにかならんのか・・・
仮にも勇者なのに(泣)
※コレタスの祝福により運勢ポイント原点に+1
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「なんぢゃお主か、まだこんなところをうろついておるのか」
俺も好きでそうしているわけじゃないがな。
「またしても失敗した訳ぢゃな(・∀・)ニヤニヤ」
やかましいわ!
「まぁそうカリカリしなさんな。
もうここに来るのも3回目ぢゃし、そろそろ・・・アレを見つけた頃かの」
俺はシフーリにもらった樫の木の槍を差し出した。
「ふん、ようやく見つけたか。
どれ貸してみなさい・・・ムニャムニャムニャと」
コレタスは槍を地面に置くと、何やら呪文のようなものを唱えた。
「これでいい。この槍はわしの祝福を受けた。
マンパンの敵と戦う時にはきっと役に立つはずぢゃ。
それと・・・これを持ってゆけ」
コレタスから薬草の絞り汁、真鍮の瓶に入った聖なる水、スカルキャップを受け取った。
「マンパンの砦の話はもういいぢゃろ、前回もしたし。
さぁ勇者よ、行くがいい」
毎度の事ながら、このぞんざいな扱いはどうにかならんのか・・・
仮にも勇者なのに(泣)
※コレタスの祝福により運勢ポイント原点に+1
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