2017年06月04日

第102話

部屋の中には椅子やテーブル、それに獣の頭を台座に取り付けたものがいくつも壁にかかっている。
床には毛足の長いふかふかの敷物が敷かれている。ご存知ミクの部屋。

しばらくすると、壁にかけられた獣の頭のひとつが大きな声で吠えた。
さぁ、奴らのお出ましだ。

床の敷物が変化して俺の横っ面を引っ叩こうとするが、2回目なので華麗にかわす。
つづいて椅子のひとつが長身の男に姿を変える。

「・・・ここになんの用だ?」

男は前回同様、あからさまに嫌悪感を見せていたが、俺が金貨を1枚ちらつかせた途端、
目の色が変わった。ふふふ、<千里眼>の術で得た情報どおりだな。

「・・・モットヨコセ」 

壁から離れて宙に浮いた獣の頭が言う。
あぁいいぜ、いくらでも持っていきな。このゲームには買い物する場面などないからな(←やめなさい)
俺はありったけの金貨をつかんで床に投げた。

「これはこれは・・・よその人よ。われらミクの家によく来た。贈り物に感謝する」

長身の男は先ほどとは打って変わって柔和な態度で接してきた。
それにしても、床にぶん投げられても気にしないとは、ホント金さえ手に入ればなんでもいいんだな。
どんだけ銭ゲバなんだ。

ま、そんなこたぁこの際どうでもいい。
金貨の見返りはまだかね?

「先へ行くなら前方の扉から出るがいい。
 だがガンジーらには用心することだ。旅の幸運を祈る」

それは知ってる。


 ミクらが幸運を祈ってくれたので、運に一点を加えること。
 前方の扉から部屋を出よ。



・・・


・・・・・・・


・・・・・・・・・・


え〜と・・・・・・・まさか、これだけ?



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■ステータス
原技術点(1D+6)  →  10 / 9
原体力点(2D+12) →  19 / 15
原運点(1D+6)   →  10 / 10
原魔法点(2D+6)  →  12

■術(12)
妖怪うつし 1
千里眼 1
火炎 1
愚者の黄金 0
目くらまし 1
浮遊 3→2
開運 0
技術回復 0
体力増強 0
防御 0
怪力 3→2
骨抜き 2

■道具
魔法の剣(攻撃力を決めるダイスの目に+1できる)
 剣 
革の鎧
 金貨10枚 
銀の皿
銀のカギ
緑色のカギ
 クモの入ったビン 



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