November 22, 2009

『2012』、見た。

以下の日記は、映画の内容に触れてるので、
全然内容知りたくない人は、読まないでください。
でも、僕としてはまあ、
この日記を読んでから見ても、
全然面白い映画だと思います!







『2012』。

単なる災害映画ではない。
僕らが、小さな家族であることから一歩前に進みだし、
大きな家族になる可能性を描いているのだと思った。
家族になるために、
あんなに巨大な試練を乗り越えなければならないなんて困った話だが、
実際まだ僕らは、
よほどのことがないかぎり、お互いを他人だと信じて疑わないような原始時代に生きてる。
僕らはきっと、有史以前に生きている。

一番好きなシーンは、
主人公一家の、今のパパと、前のパパが、
お互いになんとか仲良くなろうとするところである。
ふたりのパパが協力して、
この家族は生き残ろうと頑張る。

それと、この映画を見て、中国が今までよりも好きになった。
ロシアも少し好きになった。
エメリッヒ監督は、大きな仕事をしてるなあ。

あーそれにしても、
向こうの役者は皆、
芝居がうまい。
子供ですらうまい。

CGなどの特殊技術もすごいけど、
CGやマットアートを背景にしても、
あれだけの演技をやってのける俳優。
それを演出できる監督やスタッフ。
そこが素晴らしい。

日本の作品で、
CGがCGっぽいのは、
CG技術ではなく、
演出や演技力の問題の方が大きいんじゃないかな。

エメリッヒ監督は、この作品の続編を構想しているというけど、
そういえば、
いろんな人の死ぬシーン、
「もう絶対死んだ!」としか思えない感じにはなっているものの、
死ぬ瞬間そのものや、死体などは、
たいてい、映し出されていないのである。
……ってことは、続編がもしあったら、
彼らが実は生きてたってことがわかるかもしれない。
だったらいいな。

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さ、僕も、
僕の仕事をしよう。


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diary:N氏の普通日記MIX | 数行レビュー

November 18, 2009

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昨夜。
銀座で、音楽家と食事をする。
天才なのだ。
素晴らしい音楽をいくつも世に送り出し、
近年の映画界を揺さぶっている人である。
楽しい雑談をいっぱいして、
まじめな創作についての話もいっぱいした。

僕と同じ65年生まれと聞き、
「ウルトラシリーズで一番すきなのは?」と質問すると、
「セブン」と即答。
聞かずもがなであった。
ウルトラシリーズの中で、「セブン」と「ウルトラQ」は、
ランキング対象外だもの。
ところで、この対象外作品以外の中では、」
僕は、「ガイア」が好きなんである。

そういえば、
以前、僕よりちょっと年下の役者が、
「タロウが一番好き」
と言ってたけど……キミそれどういうことなんや!

あと、僕より10歳くらい若い演出家が、
「ビートルズは、演奏が下手だから嫌い」
って言ってたけど……それもキミどういうことなんや!

あと、僕が大学時代にバイトしてた塾の主任が、
「音楽はライブだと(雑音とか不確定要素があるので)味わえない、
 ちゃんとCDで完成版を聞かないとダメ」
みたいなこと言ってたけど、オッサンそれどういうことなんや!

あと、僕も中学生の時、
「school」と発音した英語の先生に、
「え? ちょっと聞き取れないんで、ちゃんとカタカナで言ってください」
とか言ってたけど……それキミ(ボク)どういうことなんや!

ああ……
さー執筆執筆。

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diary:N氏の普通日記MIX 

November 15, 2009

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六本木のカフェ・フランジパニで、
来年の3〜4月の一ヶ月間、
おりがみ作品展を行うことになった!
僕はうれしい。

フランジパニ。
店内に本物のフォルクスワーゲンのバスが飾られてて、
その車内のボックス席でもお茶を飲める。
されに店の一番奥は、壁がギャラリーになっていて、
若いアーティストが常に作品展を行っているのである。
僕はそんな若くないけど、
まあいいじゃないですか。

詳細はまた改めて。

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今週はひさしぶりにワークショップを2日にわたって行った。
1:共演者の日常的な動きを完コピし、
  数人でユニゾン演技をすることによって、
  ちょっとしたファンタジー作品を作る。
2:床の染みたいな、どーでもいい地味な事柄をモチーフに、
  ドラマチックなひとり芝居を作る。
なかなか面白くもあったけど、
僕自身がびっくりするような出来にはならず。
でもま、苦い味も味として覚えておこう。

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スピルバーグ監督23歳の時の作品、『激突!』。
DVDで20年ぶりに見直した。
(今は、『DUEL』という原題でリリースされてる)
むちゃむちゃ面白い。
23歳かー。

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『天体戦士サンレッド』原作最新刊までおいついた。
レッドは、最低のチンピラなのではなく、
大変やさしい人なのだと、しみじみ思う。

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diary:N氏の普通日記MIX 

November 11, 2009

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僕は崖から滑空し、あまりに美しい場所に降り立った。
渓谷一面が、豊かな緑に覆われ、
ほどよく芝で整地されている。
いくつかのロッジが、斜面の上方に立っている。
遠くの峰には、聖堂も見える。
風車が回っている。
この世界をプログラムしたプログラマーに、僕は言った。
「こんなに美しい世界を、よくぞプログラムしましたね。それに、ものすごく細かい」
僕は手近な葉っぱを手に取った。
「この葉っぱなんて、表はツルツルなのに
裏はちょっとざらついて一方向にひっかかる産毛が生えてますね」
すると、プログラマーは微笑んだ。
「僕は、そんなに細かくは書いてないのです」
「え?」
「僕は、そこには、”葉っぱ”としか書いてない。それがそんなに細かく見えるのは、
それは君がそう見ているからなのです」
僕は驚愕した。
それじゃあ、この世界の美しさは、
僕の目の中にしか存在していないのか?
「え? この世界全部ですか?」
「ええ、あの樹も、"樹”としか書いてないし、この風も”そよ風”としか書いてないのです」
僕は空を見上げた。
美しい空。
複雑な形の雲が美しく光っている。
「あの空も。あの空の美しさも、僕にしか見えていないのですか」
「ええ。そうです。あなたにしか見えないのです」

僕は納得するしかなかった。
不意に悲しさがこみ上げた。
もちろんその悲しさも、僕の内面にしか存在しない。

僕が今朝みた夢である。
起きて、僕はまた眠り、
山奥の神社で修行して神になる夢と、
死んだ昔の仲間といっしょに映画を撮ってる夢を見た。

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November 08, 2009

一昨日。
「ウルトラ怪獣図鑑」などを手がけた伝説の編集クリエイター、
故・大伴昌司氏の書斎を、見学にゆく。
膨大な資料。
40年に満たない生涯で、あれほど大きな仕事をなしえるものなのかと、驚く。
それよりも驚いたのは、
いっしょに書斎を訪れたメンバーのひとり・河崎実監督の、
すべての資料に対する知識の凄まじさ。
河崎監督とは初対面だったのだけど、オーラ輝く、やさしい気持ちの人だった。

しかし皆、 知ってた?
チブル星人の脳は、ディスク型コア脳になっていて、知能指数5万。
皮膚表面は、微細なプリズム材質でできていて、
光を屈折させて、透明化できるのだ!
つって……チブル星人からして、
オッサンしか知らないか……

引き続き見ている「銀河英雄伝」。
メカニックデザインがことごとく素晴らしいなあ。
しかし銀河の星々に、
その星々ならではの動植物があまり描かれていないのは、
あれは何故なんだ。
どの星もテラフォーミングして、
動植物を一掃してるっていう設定なんだろうか。

「天体戦士サンレッド」。
原作漫画を少し読んでみる。
おもろい……おもろいわー。

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November 06, 2009

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そして、センチュリオン。
ずっと、ジャバラで折ろうと思って取り組んでいたんだけど、
出来のわりに折りが複雑すぎて、なんか違うなあ……と思い、
結局アヤメの基本形から折ってしまった。
サイロンは、機械ではなく、
機械生命体だから、これでいいのだ。
ガーディアンに取り組むのは、ちょっと先になるだろう。

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僕は子供の頃のことをしょっちゅう思い出すのだが、
中でも強い思い出は、
幼い僕が、近所のいじめっ子にいじめられて泣いて帰るたび、
まだ若者であったであろう母が、
そのいじめっ子の家に、僕を連れて抗議に出かけてくれたことである。
40年近くたった今でも、
ありがたく、心強く、思い出され、勇気がわく。
僕は子供がいないので、
そのバトンを、自分の子供に渡すことができないけれど、
今の若いお母さんたちも、
そういう、40年にもわたる思い出のプレゼントを、
子供たちにあげてくれてるといいなあ。

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November 05, 2009

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友人の中でも、あまり見ている人の多くない「GALACTICA」。
その中に出てくる、戦闘機型生命体、「サイロン・レイダー」。
見た目どおり、実にシンプルな折り。

でも、「GALACTICA」見てない人にとっては、
何がなんやらですか。
あと、兵士型生命体の「センチュリアン」が、そろそろ完成しそうな感じ。

ギャラクティカの艦長(提督)、エドワード・オルモスは、
「ブレードランナー」のユニコーン折り紙の達人・ガフである。
オルモスさんのことを僕は心の中で 「折るモスさん」と呼んでる。


そんなに折り紙ばっかりしてるわけではないのだけども。

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November 01, 2009

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キリン、一応、このデザインで完成にしておこう。
顔、写真でみると目がカエルみたいだけど、
実物はけっこう、いい感じなのだ。
でも写真写りもよくなるよう、いつかバージョンアップさせよう。
「あんな首の長い動物、折るの難しいだろうなあ……」
と勝手に決め付けて、今まで挑戦してみたことがなかった。
決め付けはよくないなあ。

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October 30, 2009

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2月の円盤ライダー公演の脚本の準備を進める。
おおまかなプロットはできてるけれど、今回の芝居は、細部が重要なのだ。
細部が本体、と言ってもいい。
さてどうするかな。
タイトルも、細部を感じさせるものにしたい。

折り紙小説は……じわりと進んではいる。
あまり時間をかけすぎたために、逆に自信をなくしそうだが、
ふんばって、濃いものにしたい。

来年の夏にやる芝居のキャスティングが進みつつある。

キリンを試作してる。
キリンは、まつ毛が大切。
しかしなかなか、思う形には、まだなってない。

年内にやる可能性の高い次の個展で、
「大きな紙で折った作品」を折ろうかとも思っていたが……
どうも、やはり、大きな紙で折るのは、「違う」感じがしてきた。

折り紙は、紙が僕の指と会話して発生してゆくものだし、
それに、
折り紙は、人が「細部」に自ら接近してゆくことこそ、重要なのだ。
細部が本体なのだ。
大きな作品を眺めて圧倒されるのではなく、
目を凝らし、細部に潜ってみて、
その細部の宇宙にこそ圧倒されるべきだ。
宇宙のすばらしさは、その巨大さではなく、
むしろ細部が存在することなのだ。
宇宙が外側にあるのではなく、内部や関係の中にあることを
知る、大きなチャンス。
それが折り紙との遭遇である。

だから、でっかい折り紙の実物を見るよりは、
小さな作品をカメラで捕らえて、それを拡大画面で見る方が、
まだ本質に近い。
折り紙そのものを拡大してはいけない。

……ん?
それなら、巨大な作品に、
さらに膨大な「細部」を詰め込んでみたらいいのではないか……?
やるか……やってみるか……
そういう作品、きっと折るだけで3ヶ月とかかかりそうな気がするが……。

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October 24, 2009

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さて、シュモクザメを折ったのは、
実はもともとホオジロザメを折りたかったのだけど、
まずは折りやすそうなシュモクザメで腕慣らしをしていたのだった。
魚類をデザインするのがはじめてだったし、
折り紙をやらない人にはわかりにくいかもしれないが、
シンプルなホオジロのほうが、
折るのは難しい。

今のところこんな感じで……
そのうちバージョンアップに挑むと思う。

シュモクザメは、
Frickr上で、ジョセフ・ウーさんから、
「尾ビレがちょい変だね」とアドバイスされ、
折りなおした。

個展終わってから、
いくつか折り紙についての仕事の話があったりして、
やってみるもんだなあと、思う。

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