July 09, 2016

モウソワールが終わった翌日からずっと、
『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』の日々だった。
濃密な芝居作りだった。
芝居作りというよりは、
本当のところ、「世界」づくりだった。
我々はとうとう飛龍小学校のある小学生だけの世界へゆき、
そこで生きた。

だから、公演が終わった今も、
我々は飛龍の児童としてよく会話する。
観客の方々の中にも、
我々と同じく、まだ飛龍小学校の世界に生きている人がいたりして、
時折メッセージをいただく。
楽しいことになったものだ。

いずれまた、ジョー&マリプロジェクトで、
この世界の物語をお届けする日がくることを、
僕は信じる。
その日はくるだろう。

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そしてそれから一カ月。
今日僕は、すでに『ソラオの世界』の稽古を終え、
劇場に入った。

チラシ


座長は、多和田秀弥さん。
明るく、面白いことが好きで、面倒見がよく、優しく、まっすぐな、
素晴らしい俳優である。
彼と仲間たちが、一生懸命芝居を作った。

これもまた素晴らしい世界づくりになったと思う。
六本木ブルーシアターで、
今週木曜日(28日)から。
普通の孤独な若者ソラオが、
美しい悪夢の中を冒険する物語である。

是非見て欲しいです。
お待ちしています。
http://sollao.com/home.html

nishidashatner at 11:52コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
diary:N氏の普通日記MIX 

May 16, 2016

夏が目前になっている。
道を歩くと、元気なアゲハチョウによく出くわす。

ムッシュ・モウソワール『レッド・ジャケット』に没頭していた。

昔。
劇団活動がまる10年に達した頃だった。
俳優たちが、
僕の書いた戯曲通りに芝居をしているのを見て、
僕は納得いかなくなっていた。
確かに皆、戯曲に書いてあるセリフを喋っている。
それは喋っているだけになっていないか?
その言葉を生むに至る内面が本当にあるのか?
好きなのに「嫌い」と言ってしまう切なさを、
一緒に居たいのに「さよなら」と言ってしまう情けなさを、
心の中に存在させないまま、
ただ「嫌い」と、「さよなら」と、言っていないか?
僕の戯曲があるばかりに、
心がなくてもセリフが言えてしまうなら、
芝居はどんどん世界から遠ざかってゆく。

そして僕は、
ある日思いついた物語を、戯曲にせず、
そのまま芝居を作ってみたいと、俳優たちに持ちかけた。
俳優には、詳細にわたるプロットを渡す。
そして、そのプロットの中の細かい内面の移り変わりを打ち合わせする。
そして舞台に立つ。
内面があるかぎり、何を喋るかは俳優の自由である。
「オレは生きる」と熱烈に思っているなら、「空が青いな」と言ってもいい。

その様にして作った芝居が、
例え話にまつわる密室劇、『例えばなし砦』だった。
「中に居たがる男」を僕自身が演じ、
「外へ行きたがる男」を保村大和が演じた。
少しプロットが違って、
「瀕死の女」を福岡ゆみ子が演じてる。
99年。自分がやりたくて勝手にやる芝居だったし、
芝居のあり方を研究する目的があったので、
「シャトナー研」という屋号にした。劇団の名前は使わなかった。

その後劇団は解散してしまったが、
「シャトナー研」作品は随分たくさん作った。
自分で一人芝居をやったこともある。

あの『例えばなし砦』から、16年が経って、
僕はまた、この物語に戻った。
この物語を、プロットではなく戯曲にする。
それを俳優に渡すのだ。
本当の芝居になるだろうか。
戯曲に書いてある言葉を喋ることが最優先の、
僕の心から遠い芝居にならないだろうか。
その危険と向き合う決意をさせてくれたのが、
ムッシュ・モウソワールのメンバーたちだったのだ。

良き芝居をやれたと思う。
とても幸福だ。
物語も、我々を褒めてくれるだろう。

打ち上げの食事を皆でしながら、
思いついた物語がある。
衣装の案もある。
いつかまたムッシュ・モウソワールの来日がかなうなら、
この物語を芝居にしたい。
5人の男たちが、ただひとり故郷に帰る権利を争う話である。
たぶん、「フラワースリーブス」みたいなタイトルになるだろう。
いや全然話変わって、
「ホワイトシャツ」みたいな物語をやるかもしれないけれど。

ではいつかその日まで、ごきげんよう。
客席にお集まりくださいました、妄想の紳士淑女の皆様。
尋常ならざる集中力で世界を作ってくれた、
運営チームとクリエイティブ・スタッフたち。
物語の野獣、平野良伯。
芝居で音楽を奏でるロッカー、宮下雄也伯。
魔物であることを隠して生きる、佐藤永典伯。
皆の心から奇跡を引き出す天使、滝川英治伯。
そして、
現実と物語の間にかかった橋のような人、オラキオ伯。

皆に感謝しています。
ありがとうございました。

写真 2016-05-14 12 35 43


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diary:N氏の普通日記MIX 

April 19, 2016

ジョ―&マリ プロジェクト
『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』
【作・演出】西田シャトナー

【出演
平野良
萩野崇/田上真里奈/和合真一/
塩崎こうせい(X-QUEST)/天羽尚吾/右手愛美
菊地創(bpm)/富田大樹/森一弥
吉田翔吾(ポップンマッシュルームチキン野郎)
宮崎陽介
荻窪えき(X-QUEST)
鷲尾直人(7millions-ナナミリオンズ-)

保村大和/伝説の古代番長・3000年生

【公演日程】
2016年6月
18日(土)18:00
19日(日)13:00/18:00
20日(月)19:00
21日(火)19:00
22日(水)13:00/19:00
23日(木)19:00
24日(金)19:00
25日(土)13:00/18:00
26日(日)13:00

【場所】新宿御苑 シアターサンモール

【チケット料金(全席指定・税込)】
〇プレミアム席(非売品特典付):8,000円 
〇一般席6,000円
【先行予約情報】※先行期間中は特典「回替わりブロマイド(全12種類)」付き
〇第一次受付期間:4月18日(月)12:00〜26日(火)23:59 抽選制/全席種発売
〇第二次受付期間:4月29日(金・祝)10:00〜5月5日(木・祝)23:59 抽選制/一般席のみ発売
先行予約チケット取扱:Confetti(カンフェティ)
http://www.confetti-web.com/netto

【一般発売】5/14(土)10:00〜 チケット取扱:近日公開
【公式サイト】http://jandmpro.net/
【公式Twitter】@jandm_pro

【公演に関するお問い合わせ】info@jandmpro.net
【企画製作】アイビス・プラネット アプル ジョー&マリプロジェクト

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【「ソラオの世界」西田シャトナー 専用チケット先行予約のお知らせ(抽選)】
先行申込期間:2016年4月23日(土)12:00 〜5月8日(日)23:59
先行申込URL:http://l-tike.com/sorao-shatner/

キティエンターテインメント プレゼンツ
SHATNER of WONDER #4
『ソラオの世界』

日程:2016年7月28日(木)〜7月31日(日)全7公演
会場:Zeppブルーシアター六本木

詳しくはオフィシャルHPをご覧ください!
http://sollao.com

↓ ↓ ↓ ↓

キティエンターテインメント プレゼンツ
SHATNER of WONDER #4
『ソラオの世界』

この素晴らしい世界から、目覚めたくない-----。
空想世界の果てを行くSHATNER of WONDERの次なる旅は、
孤独なソラオの、永遠の一夜を描く冒険譚。

【作・演出】
西田シャトナー

【出演】
多和田秀弥
小野健斗 平牧 仁 桑野晃輔
はねゆり
久下恭平・瑛(劇団番町ボーイズ☆) 千綿勇平(劇団番町ボーイズ☆) 西原健太(劇団番町ボーイズ☆) 三岳慎之助(10神ACTOR)
加藤啓/村田充

【スケジュール】
2016年7月28日(木)〜31日(日)
7月28日(木)19:00
7月29日(金)14:00/19:00
7月30日(土)12:30/17:00
7月31日(日)12:30/17:00

【会場】
Zeppブルーシアター六本木

【チケット料金(全席指定・税込)】
プレミアムシート 9,800円 ※前方席(1〜11列目まで)、非売品特典付き
一般席 7,600円

【オフィシャルHP】
http://sollao.com

企画・製作:キティエンターテインメント
主催:キティエンターテインメント/東京音協
公演に関するお問合せ:東京音協 03-5774-3030(平日11:00〜17:00)

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April 02, 2016

名古屋の自宅に向かっている。
名古屋で桜を見よう。

旅公演の間に季節が変った。
春の正体を、僕はまだ知らないのだと、最近思った。

舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜
その本番の日々、公演をやりながら、
毎日、僕は2年生になれるのかと自問していた。
結局答えはわからない。
まだ1年生ですらないのかも、などと思った。

よい俳優たち、よいスタッフたち、
熱い観客たちとともに芝居を作ることができた。
新しいペダルのチームは、
皆真面目でひたむきだった。
僕はとてもその稽古場が心地よかった。
硬派な新世代だと思う。

毎日、これが初めてのステージだと言い、
彼らは舞台に飛び出していった。
役者もスタッフも、全ステージ、一点の曇りなく努力し、
たゆまず最善をめざした。
成長する役者を何人も見た。
僕は誇らしく思った。

拍手を聞いた。
なるべく、ひとつひとつの拍手を聞き分けようとした。

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これからムッシュ・モウソワール、
そして『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』、
さらに『ソラオの世界』が待っている。

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デジタルで絵を描きたくて、
とりあえず、iPhoneのドローイングアプリと、
スタイラスペンを買った。
無料のアプリと100円のスタイラスペンでも、
結構絵が描ける。
楽しいのだ。

破壊ランナ-2

Phantom0469023-2

飛龍小学校ポスター01


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diary:N氏の普通日記MIX 

March 03, 2016

熱闘WEB


ジョー&マリプロジェクト
『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』
の情報が公開されました。
http://jandmpro.net/

これもずいぶん長く準備してきました。
僕の2016年前半は、まず夏までに5作品。
すでに上演した『ロボ・ロボ】。
これから始まる舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜。
そしてムッシュ・モウソワール『レッド・ジャケット』
『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』、
『ソラオの世界』。

どの作品も、
人生にこれ1作品あったらそれで悔いがないように、
濃厚に一生懸命頑張ります。

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インフォメーション! | diary:N氏の普通日記MIX

February 29, 2016

キービジュアル02


長い2月だった。
40日間くらいを生きた気がする。
もともと、日々を長く感じる性質だけども。
何度か、美しい星空と月を見た。

舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜
http://www.marv.jp/special/pedal/
の稽古をずっと続けていた。
とうとう今日、稽古場での稽古が終わった。

良い芝居ができた。
この芝居を持って、我々はいよいよ、
劇場入りをする。

いつも、芝居が出来上がる頃になると
僕は不思議さを感じる。
何か月か前には存在しなかったもの、
想像でしかなかったもの、
あるいは想像すらしなかったものが、
実体化して目の前にあることについて。
これは、何回芝居を作っても、
いつも、とても不思議な気持ちになる体験だ。

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ムッシュ・モウソワールの来日ムッシュがすべて発表になりました。
素晴らしいムッシュたちが集まりました。
僕も西田シャトナー伯として、
とてもとても頑張ります。
公式サイトには、ムッシュたちのプロフィールと、
今作『レッド・ジャケット』のあらすじなども公開されています。
是非ごらんください。
http://monsieur-mausoir.com/

もうひとつ、まだ発表していない芝居の準備をしています。


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diary:N氏の普通日記MIX 

February 11, 2016

ムッシュ・モウソワールの第2回来日公演を行うことになった。
今年の5月。
演目と、今回のムッシュたちは、近々発表になります。
http://monsieur-mausoir.com/

SHATNER of WONDER#4『ソラオの世界』の開催が決定している。
今年7月。
これも詳細そのうち。
http://roborobo.net/home.html

どれも、
ずっと計画してきた芝居です。
みなさんの応援あって、公演やれることになりました。
ありがとうございます。

近々、もうひとつ、ずっと計画してきた芝居が発表されます。

公演の情報発表というのは、
必ずしも企画を進めてきた順番ではない。
一番長く計画してきた芝居の発表がまだだしね。

どれも、一生懸命がんばります。
それでは今日も、
舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜
の稽古に行ってまいります。

nishidashatner at 08:43コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
diary:N氏の普通日記MIX 

February 08, 2016

舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜
http://www.marv.jp/special/pedal/
の稽古に取り掛かっている。

いい連中がそろってる。
皆走っている。
小野田とともに2年生になる。
それが僕の仕事だ。
もう、芝居を作るとか言っていられない。
僕は芝居を生きる。
僕がどんなに弱くとも。

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『太陽を盗んだ男』をDVDでまた見てる。
何度も何度も見ている。
見るたび、胸の深くにまで届いてくる。
長い時間をかけて雨水に浸食されてゆく岩のように、
40年かけて届く深さが深くなってゆく。

『スター・ウォーズ』第一作と、
『太陽を盗んだ男』とほぼ同じころなんだな。
これからも僕は、
何度でも何度でも何度でも、
この2本を見るだろう。

『スター・ウォーズ』も6作目を経て、
今7作目なんだなー
とか思ったりして。

PMC野郎のトートバッグのための絵を描かせていただいた。
なかなか良いのが描けたと思うのだ。

nishidashatner at 03:28コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
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January 27, 2016

ROBO-ROBO2016千秋楽


新しいメンバーによる『ロボ・ロボ』が銀河劇場で始まり、
そして終わりました。
ご来場くださった皆さん、気にかけてくださった皆さん、
応援してくださった皆さん、心から感謝しています。
ありがとうございました。

ロボットたちの南の島で頑張っている姿をまた見ることができて、
僕は本当に幸福ですし、
ロボットたちも喜んでくれたと思います。
きっと彼ら7体の姿をまた皆さんのお目にかけることができるよう、
これからも一生懸命頑張ります。

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SHATNER of WONDER#3『ロボ・ロボ』は、
キャストもスタッフも皆、
14年版から受け継ぐと判断したものを受け継ぎ、
さらに深めると判断したものにはチャレンジをした作品だった。

人間は、毎秒なりつづけようとしなければ、
ロボットを演じることはできない。
毎秒何かになりつづけようとすることは、
とても人間的な、クリエイティブな作業だ。
俳優と音響チームが、毎秒協調する。
呼吸を合わせなければ、サーボモーターの音と動きがずれる。
俳優は、自分が動けば音がなると信じて動き、
スタッフは、音を鳴らせば俳優が動くと信じてキーを押す。
とても人間的な作業だった。

回転する二つの回り舞台は、
スタッフが手回しハンドルで操作した。
どのセリフの時にどの位置まで回転しているべきかを決め、
すべて手作業で毎秒調整した。

美術チームも、照明チームも、衣装チームも、メイクチームも
毎秒舞台を作り続けた。

良いロボットたちをやれたと思う。
その姿を我々も見たし、
観客にも見てもらえたと思う。

あの島は確かにあったのだと僕は考えている。

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気持ちを切り替えることなく、
僕は次の芝居の準備にはいる。
いつもそのようにして、ずっと何かを続けてゆきます。

58


次の芝居は、
舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜
です。
一生懸命やります。ご期待ください。

nishidashatner at 03:24コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
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