母の日に読む、進撃の巨人

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私は彼らが両親をどのように思っているのか、たまに不思議に思うことがある。ニートの思案は去年、たぶん3年以上ぶりに実家に帰り、両親に会ったらしい。その時に言われたのが、

「年に1回帰ってきても、もう何回も会えないじゃない。」
「・・・。」

人の親の話だが、私の心にもぐっときた。その後、結果として彼はニートを辞めて働き始めた。ちなみにニート時代も親には会社員と偽っていたとか。


空気系以外、ここ最近、ほめることがなかった、ひろしぃが進撃の巨人の前半は絶賛していた。主人公が巨人になったあたりから、さめたと言っているが・・・。私はハエのような人類が巨人のうなじ部分を狙って戦う漫画もいかがなものかと思うし、主人公が巨人になるぐらいの反則がないと、人類に勝ち目がないのでしかたないと思っている。それほど、前半部分は人類にとって絶望的な漫画なわけだが。

私が一番衝撃だったのは、主人公の母親が巨人に食べられるところで、彼らも再度、このシーンを読んで親の大切さを考えなおしてほしい。

深夜のまどか☆マギカ鑑賞会


久しぶりに我々3人が情熱をもって何かを成し遂げようとしていた。まぁ、大したことではない、ただ、深夜に焼肉を食べながら「まどかマギカ」を一気に見ようとしていただけだ。前座の「BECK」が期待を裏切らないクソ映画だったことを自信に、次の作品も我々に何かをもたらすだろうという期待が情熱となって西川口一帯を覆っていた。

私はいたるところから、まどかマギカはアニメ史のパラダイムを変える傑作だと聞いていた。ちなみにdankogaiもブログでまどかマギカについて結構話題にしていた。

表現とは、地雷である。

奇跡も、魔法も、あるんだよ - 作品評 - 魔法少女まどか☆マギカ

いつか見ようと思っていたが、なかなか時間もとれず、積みあがった課題のひとつとなっていた。西川口祭りについてひろしぃと会話していたところ、ふと、彼が「じゃあ、まどかマギカでも見ようか。」といったのがはじまりだった。

西川口一のアニメお宅であるニートの思案は今までこのアニメについて何も言及をしてこなかった。マクロスフロンティアとかマクロスフロンティアとか誰も見ていないようなアニメについては発狂寸前になっていたのだが・・・。後で聞いてわかったのだが、彼は忙しく働いている時は基本的にアニメは見ていないらしい。そして、仕事が無くなり暇になると動画を探しに行くようだ。

そして、21時からアニメを見始めた。正直、彼らと出会うまではこの手のアニメに抵抗があったのだが、彼らと知り合ったこの3年でだいぶ免疫が出来たようで、普通に見ることができた。ひろしぃの解説がなければ正直この1話でやめていたと思われる。

私はあわせてwikiを見ながら理解を深めた。我々の間での前半の山場はまどかのお父さんの職業だった。wikiによれば、主夫となっていたが、要するに自宅警備。ニートの思案はしきりにお父さんの職業に理解を示し、擁護した。この議論に比べれば、まみさんの死亡シーンなどはなんてことはなかった。いたるところでまみさんの死亡シーンについて触れられていたので、私はもっとすごいことになっていると思っていたが、それほどでもなかった。

ニートの思案はお父さんの職業以外には戦闘シーンに興味を示していた。彼曰く、小学生ぐらいの女の子が切り張りして絵を描くとあのような絵になるようだ。ひろしぃは何度見たかしらないが、相変わらずニコニコしながらたまに寝落ちしていた・・・。

さやかさんの話などは私はほとんど覚えていない。後でひろしぃに聞いて理解した。10話目で大体の話が理解でき、その後は、ダラダラと見続けて、私は寝た。その後、ひろしぃとニートの思案は「告白」を見ていたが、彼らがそれを見て何を思ったか私はしらない。

ニコニコ動画で批評家の宇野常寛が評論をやっていた。一回、アニメをみてこの評論を見れば大体のことが理解できるだろう。



深夜3時、私はふと窓の外を見て、西川口で無限に続く彼らのループを心配した。そんな私もすでに30歳を過ぎていた。

2011年春の西川口映画祭 (実写版BECK)

「匂いがするねぇ。」彼はレンタルする前からそう言っていた。


昨年の映画公開時からすでにクソ映画として我々にロックオンされていた「BECK」をついに見るときが来た。今回は映画祭と言いながらも、「まどか☆マギカ」鑑賞会が急遽予定されたため、実質、この一作の鑑賞のみとなった。

ストーリーは原作に忠実に進むが、時間の都合などから面倒な箇所は適当に都合あわせの話にしている感じ。最終的にはグレイトフルサウンドに出場して終わる。たぶん、見せ場はグレイトフルサウンドが実際のライブムービーのような迫力であるということだろうが、残念ながらそんな感じは一切しなかった。

そして、コユキの歌声は完全にカット、というか、表現できません、すいません、といったところだろう。それから、ひろみちゃんがよくわからないキャラになっていたのも、どうにかならなかったのか・・・。ひろしぃ曰く、3次元で萌えを表現するとただの不思議ちゃんにしかならない。その筋のプロが言うのだから、確かだと思う。

あと、私が一番期待していた、平君のTシャツなげがクソ過ぎる。原作だとこんな名シーン。

beck

ドン引きしている観客に向かって、Tシャツをなげて、案の定、誰も拾わないというファンキーなシーンを完全に無視する、原作を馬鹿にした暴挙。2011年の大賞も夢ではない、ひどい出来栄えでした。

余談ですが、まどか☆マギカと同じくらい、面白いアニメとして「神のみぞ知る世界」を見せていただきましたが、ひろしぃさんの趣味がつまっているだけのアニメだったような気がします・・・。
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西川口から発信するサブカルチャー情報。西川口の革命家(ひろしぃ)を中心とした、その周辺の人達(ニートの思案、ノーマン・ジェイデン)の話。

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ひろしぃ(35)
革命家。しかし、日々、怠惰で自堕落な生活を送っている。

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元ニート。自称愛犬王。ローズ・おはよのチェックは欠かさない。

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元FBI捜査官。現在はグータラ社員。
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