2006年03月25日

遺言

3月25日

どうも〜♪♪♪

リハビリもやっと終わり今週の火曜日からチーム練習に合流できました

捻挫としてはかなりひどいものだったけど、怪我の治りはかなり

順調でドクターも驚くくらい早かったです!色々な方に協力頂いた

結果です。ほんと感謝です

ただコンディションの方はまだまだこれから。

一応グランドには立ってプレーはできますが、自分が思ったように身体は

動かない。怪我をしてから5日間は完全休養。6日目から歩行を始めて、

8日目からはランニング、11日目からはスパイクを履いて強いステップ、

ボールもこの段階から使ってのリハビリ。たった2週間だけだったけど、

人間の身体はしっかり変化をしますね。今はそれを元に戻すのに苦労しています。

前回にした怪我は1年9ヶ月前の疲労骨折。つまりほんと久しぶりの怪我。

その間身体はフル稼働。怪我がなくがんばってくれたおかげでこの1年9ヶ月の

間はグランドで色々な経験をすることができた。

ここでおじいちゃんの言葉を紹介させてもらいます!父方のお父さん。

西村孝次。英米文学者で明治大学の教授。西村家は先生や教授とかになっている人が

多く、どっちかというと文化系なんですよね・・・。おじいちゃんは

97歳で他界。最後は親戚みんなの前で静かに息をひきとるという見事な

最後だった。あんな感動的な死にはなかなかお目にかかれないと思う。

まさに大往生。

話が少しそれてしまいましたが、そのおじいちゃんが話してくれたことで

忘れられない言葉があった。たぶんあれは自分が高校くらいの時に聞いた

言葉だったと思う。

「我が身は、我が心を養い、我が心は、我が身を導く」

その当時は意味がまったくわからなかった。でもとにかく何かを感じて

いつものようにメモだけには残した。

最近になってその意味が少しづつ解読できてきたように思う。

自分の身体を通して経験した事は、自分の心を豊かにする。そしてその

豊かになった心から起こされる思考、行動は、今まで経験したことのない

場所へ自分の身体を連れていってくれる。

大宮に移籍してからを例にとると、身体ががんばって

怪我なくグランドに立ち続けられた事によってJリーグデビュー、J1のピッチという

経験を与えてくれた。それによって今まで知らなかったものを心で

感じることができた。そしてそこで感じたことから、色々な新しい取り組みが

また始まった。それが今年のJ1での2年目。身体が今また自分の心を

新たなステージに導こうとしている。

身体が経験し、心が感じる。そしてその感じた心がまた新たな経験を身体に

与えてくれる。この繰り返しなのだろう。繰り返しといっても

それは同じ高さをグルグル回るものでなくおそらくらせん状になっている。

つまり経験をするにつれて自分を高いところに少しづつではあるが

吊り上げてくれる。

経験が自分をあげるのか、それとも自分の意識であがっていくのかは

わからないが、そんな風になっているのではないか。

おじいちゃんの言葉がヒントになってこんな感覚が自分の中で

生まれてきた。お彼岸付近に気が付いたというのも

なんか意味深な感じ。

この言葉を自分は勝手にじいちゃんの遺言だと思っている。

「我が身は、我が心を養い、我が心は、わが身を導く」

いい言葉だ! 先祖が残してくれたヒントをしっかり活かして

生きて行きたいと思う今日この頃です。

ではまた!


  

Posted by nishimura_takurou at 14:07