日弁連が平成29年3月3日に開いた臨時総会で,見舞金制度の創設が決議されました。


  <日弁連>見舞金制度を創設 成年後見被害者に


どういう制度かざっと説明すると,成年後見人に就任している弁護士が成年被後見人のお金を横領した場合などに,弁護士会(日弁連?どっちでもいいけど)が被害者に対して見舞金を支払う制度です。

これは,弁護士に対するみんなからの信頼の維持も目的のひとつとされていたはずです。


ところでこの決議は日弁連の臨時総会の決議(多数決)でされたのですが,この決議に出席できない弁護士が他の弁護士に提出した委任状が偽造される事件が発覚しました。


  嘘みたいな本当の話、日弁連の臨時総会で複数の弁護士の委任状が変造される事件が発生


実際に偽造された委任状を見てみましょう。




偽造委任状



委任を受ける人の名前が委任した人の印鑑と違う印鑑で書き換えられていますね。ってゆうか,これ東京弁護士会の会長の印鑑ぢゃん(疑疑)。


日弁連はこの委任状を新しい受任者に対する委任状として認めて議決権にカウントしたのでしょうか(疑疑疑)。


最初に受任者となっていた人と後に受任者になった人が違う意見だったら,違う決議がされてしまうおそれがありますね。


この決議って弁護士に対する信頼を維持することも目的となっていたはずなのですが,見舞金を出さないということと,こんな犯罪行為をしてまで決議を通すことでは,どっちが弁護士に対する信頼は損なわれるのでしょうね。


だいたい横領があった時点で弁護士に対する信頼は大きく損なわれて,後で見舞金を出しても信頼は回復されないと思うんですけどね。

それどころか,弁護士による横領を予定している見舞金制度の創設って信頼の自殺なカンジがするんですけど。


恥を知れ日弁連
中本しっかり説明せえよ