前回の記事に書いた,日弁連の臨時総会に提出した委任状が書き換えられた問題についてですが,東京弁護士会の会長が「談話」とかいうものを出しました。


   東京弁護士会会長の談話


ミスは2つあるらしいです。

第1のミース。

>会員から受任者を特定して提出された3通の委任状の分類を誤り、受任者を執行部に一任した、いわゆる白紙委任状の束の中に、これを分類してしまったという点にあります。

>そしてその結果、システム上の一覧表に委任者の氏名を転記する際にも、受任者の記載のない白紙委任状として、委任者のみの氏名を転記してしまいました。


ちょっとよく理解しにくいんだけど,委任状を,①受任者が決まっている委任状と,②白紙の委任状と,③もうひとつ何かの委任状の3つに分けて,①受任者が決まっている委任状だったにもかかわらず,その委任状を②白紙の委任状に分類してしまった。

そしてそこに機械的に上から会長の訂正印をついて,受任者を訂正してしまった,というものという理解でいいのかな。


ふーん白紙委任状って上からハンコついて受任者っていう一番大事な欄を訂正することを予定してんのか。


次第2のミース。


>このシステム上の一覧表の記載に従って、白紙委任状の受任者欄に事務局が受任者として割り当てた会員名を転記していく作業を行う際にも、当該3通の委任状には受任者名が記載されていたにもかかわらず、その記載が誤り(他の事務局員が誤って記載したもの)であると勘違いして、システム上の一覧表の記載の方が正しいと信じて、記載済の受任者の氏名を二重線で抹消して、システム上の一覧表に記載された執行部及び前執行部の会員の名前を記載してしまったものです。


もーややこしすぎて読む気もしねーゎ ( ; ´ Д`)


それより日弁連はこの委任状をチェックしなかったのか。


中本そこはっきりさせろや。