先週の土曜日、毎年恒例の当社新年研修会を旭川パークホテルで行った。各種表彰式や班別での様々な発表、私の方針発表、互助会の総会など盛りだくさんな内容だった。

班別での発表は、交通安全や労働災害の防止についての内容や、荷役作業などで使う道具や工夫している点について、救護処置方法などの報告があった。ドライバー同士共有できていなかった情報も数多くあり、私自身、感心させられる内容も多かった。これからの運転や作業に是非生かして欲しいと思う。

毎年気付かされることが多い研修会なのだが、今回は情報の共有という部分がまだまだ足りないなということが分かった。私はドライバー同士はそれぞれに様々な情報を交換しており、報告であったようなことは大体が知っているのではと思っていたが、会場の様子でそれは間違いだったということに気付かされた。

これは今後に生かさなければならない。情報の共有がしづらい環境は何かギスギスしている証拠だ。周りには関係ない。みんなに教えたくない。教えても意味がない。自分だけ良ければそれで良いなど、共有したくないという気持ちはマイナス面が多い。積極的な情報共有ができている職場は、きっと明るく快適な職場が多いのではないだろうか。

また課題ができたが今回のことを再認識することができたので良かったと思う。私がするべきことは情報の共有がしやすい環境づくりだ。その方法を考え少しでも職場環境が改善されれば、きっとそれは良い仕事へと繋がって行くだろう。

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研修会後の懇親会では会長にサプライズのプレゼントがあった。会長は今年、数えで80歳を迎えるということで傘寿のお祝いを社員が行ってくれたのだった。お祝いの言葉は当社で一番若い22歳の白土君が行い、皆、感動で涙が溢れるぐらい立派なスピーチだった。会長も益々元気にこれからも頑張ってくれることでしょう!

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