昨日は経営者仲間のお誘いで、日創研旭川経営研究会の例会に参加させていただいた。『人材から人財へ』と題し、愛知県の水谷工業株式会社の京極社長の講演で、実に興味深い内容だった。

社長就任から10年ほどで、社員が誇れる会社にするために、あらゆる策を講じた内容は、とても参考になるところが多かった。一つひとつ、小手先やテクニック論ではなく、京極社長の思いがギッシリと詰まっている。そんな感じがした。

更にその思いがギッシリ詰まった策は、あの手この手とドンドン社員の人間力を高める秘策でたたみ掛ける。聞いているだけでそのスピード感が伝わってきた。自分に足りないのはこの「ギッシリ」と「スピード」だと改めて感じた。

講演の中で1本の動画も見せられた。会社案内の動画だが、新卒の面接のときに「お母さんと見てください」と、渡す動画だった。これには参った。思わず涙が溢れそうになってしまった。本当に実践しているからこそ、訴えてくる本当の仕事の姿がそこにあった。これなら安心して我が子を社会へ出せると思われるだろう。

経営者はみんな、その手法や思いにある意味不確実な幻想を思いながら経営していることが多い。いろんなことを聞いたり見たり感じたりして、その幻想を少しでも確実なものにと思いながら進んでいる。自分はまだまだ不確実な幻想が多い。今回の例会をヒントに、少しでも確実なものに近づけたいと思う。




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