朝、近所のお寺の境内からラジオ体操の音が聞こえてくる。あぁ、子供たちは夏休みなんだなと、季節感と懐かしさと混ざり合ったような感覚になる。ラジオ体操をしてカードにスタンプを押してもらい、最終日に景品をもらう。そんな昔のほんのわずかな楽しみが懐かしい。

私の子供も大きくなったので今のラジオ体操事情は分からないが、うわさだと期間が短いとか参加は自由だとか、景品は最後に行っただけでももらえるとか、なんだかそんな感じらしい。

少しググってみると、地域で事情は多少違っているみたいだが、概ねゆるい感じになってきていることが分かる。更には場所や騒音、参加児童の減少、運営側の人材不足などの理由から、廃止なっているところも少なくないようだ。

そもそも子供たちにとってのラジオ体操は、夏休みを有意義に過ごすため、早寝早起きの習慣。1日の始まりを準備体操してスタートさせる。友達とのコミュニケーションやその日の約束など、大事な要素があったと思うのだが、多様化する生活スタイルによってその必要性は薄くなり、親も子も重要視しなくなったのだろう。

なんだか寂しい気持ちもあるが、こういうことが時代の流れなのかと受け止めなければならないのかもしれない。単に続ける、守るだけではダメだろう。そこにはしっかりとした「ワケ」がなければ人は動かない。

当社を使っていただいて荷物を運ぶ「ワケ」はきっとあるだろう。お客様に納得していただける「ワケ」が無くならないように、これからもしっかりと「ワケ」づくりを考えて行きたいと思う。




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