私が住んでいる旭川市の永山にはJRの駅がある。都心と違い鉄道や地下鉄、路面電車などが縦横無尽に街中を網羅しているわけではなく、バスを除いた公共機関はJRのみで、その駅がある地域は限定されている。

比較的、私の自宅がある場所は駅に近いので、JRをよく利用している方なのだが、良く考えるとこのJRの駅というのか線路が通っている地域は、そんなに利便性が良いとは思えない場所が多い。

通常なんとなくだが、駅がある場所から街が広がり人々が生活して行くイメージがあるのだが、旭川はどうやら違うようだ。旭川市内の鉄道は、住民の生活が基盤ではなく、一部を除き、歴史的な背景もあって農業や林業を中心に鉄道や駅が整備され、人よりも貨物が中心になっていたのだろう。なので農業が盛んな地域に駅は今でも存在し、今の社会にそぐわない立地で運営し続けているように思う。

実際に書き出すと、北永山、永山、桜丘、北日の出、東旭川、南永山、新旭川、旭川4条、旭川、近文、伊納、神楽岡、緑ヶ丘、西御料、西瑞穂、西聖和、千代ヶ岡といった具合で、旭川市内に住んでいても知らない駅名もあるのではないだろうか。地域によっては田んぼの真ん中にぽつんとホームがあるところもある。見るからに利便性の悪い地域に駅は多い。更に不思議なのは、空港の近くに富良野線が通っているのにも関わらず、空港とJRは繋がっていない。

この大きな北海道、民間企業で鉄道を守り続けることはかなり厳しいように思う。そもそも何故こんな大公共機関が民間なのかにそもそも疑問もあるが、民間企業ならではの、廃止ではない柔軟な施策はないものだろうかと、残念に思う。北海道新幹線整備の単なる犠牲にならなければいいのだが。。。




20141005_164131