2月9日から冬季オリンピックが韓国の平昌で行われており、道内出身者が多いこともあって連日楽しみにテレビ中継を見ている。四年に一度の大会に標準を合わせ、人の何倍も努力をしてきた選手たちの姿に、なんとも心が打たれる思いがする。

今回見ていてちょっと不思議に感じたのが競技時間だ。無知な私は知らなかったのだが、以前は夜中や朝方にやっていても、時差の問題なんだなと気にもしていなかった。しかし今回は時差がない。なのにあの遅かったり早かったりの競技開始時間はどうなっているんだと思い調べてみると、各国の放映権料の金額によってに競技時間が左右されているというのだ。つまり、アメリカやヨーロッパに対して、テレビ中継が見やすい時間帯に合わせて競技を行っているんだとか。

とても驚いた話なのだが、今までもそうやって行われてきたのだろうから選手たちには当り前な話だとは思うが、これはかなり大変なことだと勝手に思ってしまう。みんな同じ条件かもしれないが、例えばジャンプは通常昼間に飛んでいるはずで、寒い中、闇の世界を飛ぶことはそう多くはないのではないだろうか。

これは競技自体の実力と、その競技時間に対する順応力が無いと良い成績にはならないのではと思う。そんなこと、私が思うぐらいだから、どの競技においても選手のみなさんはきっとその対策を講じてきただろうと思うが、成績が、そんなことで変わってしまうこともあるのではないかと、改めて成果を発揮する難しさを感じる。

そのジャンルや専門的な部分を極めただけでは世の中は通用しないことが多い。その成果を発揮するためには、様々な他の要素も必要とされるのだろう。金メダルの選手はきっと、そういうところにも強さがあるのかもしれない。




20150111_092839