社員が発行している社内報が今月も出来上がってきた。A〜F班に班分けされた社員が、それぞれ1ページを担当し発行される。今月はF班が担当だった。

お客様情報や交通情報、事故防止、健康など、毎月様々なことが載っている。なるほどと感心することや、それぞれの考え方や思いなんかも垣間見れ、様々な情報共有が出来ることはとても良い事だと思う。

そんな社内報の今月の1ページに、ドライバーの息子さんが書いたという文章が載っており、こんなことは初めてでとてもびっくりしたのだが、子どもの目線と思いに胸が熱くなった。以下添付させていただく。


『この春、晴れて高校生なった僕は、約1時間かけて旭川市街の高校に自転車で通うこととなった。自転車に乗ることは好きなのだが、1つだけ不安がある。それは交通事故だ。

中学の時より格段に行動範囲が広がったため、自動車と会う数も格段と増えた。中でも特に怖いのは、走行中、横からトラックやダンプなどの大型車両が出てきた時だ。常に注意を払って、曲がり角では一度止まって安全の確保をしているつもりだが、それでも3〜4mくらいの大きな物体が急に現れるのはもしものことを考えるとゾッとする。

トラックに関するヒヤヒヤした話が4月に入ってから2つある。1つはガソリンスタンドから出てきたトラックにぶつかりそうになっていたこと。もう1つはコンビニの駐車場から出てきたトラックと軽乗用車が目の前でぶつかりそうになったことだ。

この2つの出来事で共通して見られた点がある。それは、それぞれ別のトラックだが、運転手の方は2人ともスマホをいじっていたのだ。他の事をしていると、集中がおろそかになるのは当り前だ。

それは人間の能力上、仕方のないことだ。しかし、本当に事故に遭ってしまった場合、「仕方のない」では済まされないの現実だ。だからこそ運転中のメールの返信や電話などはやめるべきだと思う。

トラックの運転手は忙しく、長時間の運転や労働で心身共に疲れてしまうことは、僕の父を見てよくわかる。夜中から働き始めることもあるため、眠気やストレスの戦いになることもたくさんあると思うが、お互いの人生を守るため、事故がないようにしてほしい。

そしてもちろん良い話もある。登下校中、トラックの運転手の方に挨拶をすると、皆怖い顔なのに、とても明るく爽やかに返してくれる。そんな時は、なんだかすごく嬉しくなる。

だから僕は、トラックの運転手の方が大好きだ。

だからなおさらトラックの運転手の方々には、事故に遭ってほしくない。』


きっとお父さんも胸にぐっと来たことだろう。私も息子さんの思いに応えられるよう、改めてその責任を痛感し、子どもたちに誇れるドライバーにみんながなれる様、努力して行きたいと思う。

投稿してくれた気気鵑梁子さん、ありがとう!




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