燃料価格の高騰が止まらない。昨年の秋から1リットルあたり15円以上値上がりをしている。当社では年間約37万リットルの軽油を消費しており、単純に15円を掛けると555万円という金額が失われることになる。

実は運輸業界にも燃料サーチャージ制が導入されており、一般的には船や飛行機の代金に使われていることで皆さんも知っている制度だろうと思うが、これが中々難しい。

船や飛行機代金は一般消費者に対するものが多く、燃料サーチャージ分の上乗せは告知だけで済まされてしまうが、運送料金の場合ほとんどがBtoBで、簡単に上乗せすることが出来ないのが現状だ。

安全対策費用や燃料費、車両設備費、人手不足や働き方改革などにより様々な諸経費が上がる中、会社の維持存続を考えるとその対策を考えなければならないだろう。

燃料価格の問題も頭が痛いところだが、昨今の働き方改革も頭が痛い。残業を減らし生産性を上げ、少ない労働時間で利益を上げる。これは運送業界にとってはかなりのC難度だ。同じ時間で今まで以上に荷物を運ぶことは物理的に不可能なこと。運ばないところでの秘策が必要なのかもしれない。




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