車に乗るには多くの税金が課せられる。自動車税、自動車重量税、環境性能割などがそうだが、更に走らせるための燃料には、ガソリンなら揮発油税、軽油なら軽油引取税が掛かってくる。更に更にこれに税金ではないが別途保険料や車検費用なども掛かってくる。

私が生まれた昭和42年の乗用車の登録台数は約300万台だった。現在は約6,000万台にまで増え、上記の税金などは国の大きな財源となっており、その使用目的も時代と共に変化している。

当社はトラックを使って物を運ぶ運送会社なのでこれらの車に関する税金のほか、企業なのでもちろん法人税や固定資産税、消費税なども加わる。他業種に比べると税の割合が多いのではないかと思う。

日本国内の貨物輸送の約9割がトラックでの輸送だ。トラックが止まれば日本中の物流はストップし、国民生活に及ぼす影響は甚大で、電気やガス、水道、通信といった重要なライフラインのひとつだろうと考えられる。

そんな重要な業種だろうと思っているのだが、様々な課税の中で少々不公平感を感じているところがある。たとえば軽油の引取税だ。昔は道路特定財源として道路を使用している者に課すということであったが、私の認識が間違っていなければ、今は一般財源化になり何にでも使えるようになったため、道路使用者だけが払うのは何だかおかしいのではないだろうか。

ちなみに軽油引取税は、道路を使用しない特定の業種には免除されており、いわゆる免税軽油として取り扱われている。分かりやすく言うと、船舶、鉄道、農業、林業など全25業種で、1リットルあたり32.1円が免除されている。

そろそろこのあたりの業種にも課税して、全体の税率を下げていただけないものかと真剣に思うのだが、どこかを下げればどこかが上がる。同じことか。。。>_<





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