先日、久しぶりに自分の運転で稚内まで走った。基本国道40号線を真っすぐなので迷うなんてことはないのだが、途中高規格道路が整備されており、運送屋の社長としては恥ずかしい話だが、あまりよく理解していない部分があった。

こういうときグーグルマップが役に立つ。詳しく走行ルートを説明してくれて、知らなかった高規格道路などが瞬時に分かる。さらに正確な所要時間と距離が示され、予定を立てやすい。

久しぶりに走った稚内までの道路は、以前よりかなり走りやすかった。これは高規格道路のおかげだろう。そして条件にもよるだろうが、以前は5時間ぐらいかかっていた所要時間は、4時間を切るところまで道路整備が進んでいた。

しかし、この道路整備の裏側では、今まで通っていた町を通らなくなるため、その町では、少なからず経済的な損失が生まれており、地域経済が疲弊している中、さらに追い打ちをかけているのではと心配になる。

運送会社を経営している立場からすると、道路整備は進めてほしいところだが、地域が疲弊するようなことになるのは、結局自社を苦しめることに繋がるので、そこはもっと慎重に考えるべきだと思う。

だが道内の道路整備はドンドン進んでいる。本当に町中を通らない道路が必要なのか。いったいどれだけの車が必要としているのか。目的地までの所要時間が減るのと同時に、他の何かも失われている感じがするのは、私だけではないと思う。




2020.2.5