コロナ禍によるマイナスのニュースが増えてきた。航空会社、旅行代理店、化粧品会社、服飾メーカー、百貨店、飲食店など、大手企業を中心に莫大な赤字の状況や、会社存続に向けた厳しい処置が浮き彫りになってきている。倒産も多く、一部を除き多くの企業が苦しんでいるだろう。もう他人事ではない。何だか胸が苦しくなる。

数百億の赤字をこれからどうするのか。私には想像を絶する額だが、それぞれ今まで社会のニーズに応え続けた中で培った経営ノウハウがあるだろう。何とかV字回復を願いたい。しかし、今回は誰も経験したことのないウイルス感染という目に見えない敵との闘いだ。相当な時間と知恵と、勇気も必要なことかもしれない。

「私は自分に価値があると思える時にだけ勇気を持つことが出来る。そして、私に価値があると思えるのは、私の行動が周囲の人たちにとって役に立っていると思える時だけである。」これはアルフレッド・アドラーの著書からの引用だが、勇気は、貢献している、役に立っていることが重要なことだと言っている。

そう考えると、今、勇気を持って取り組める企業は、今までにどれだけの企業活動をしてきたかが問われることになるのかもしれない。人の役に立っている、社会から必要とされている、そんなことが勇気の源になるのだろう。

勇気を持って取り組めるチカラが自社にあるのか。私にあるのか。そんなことも考えながら、「運ぶ」という仕事の中で、価値があると思ってもらえるような、役に立っていると思ってもらえるような、そんな会社を目指したいと思う。




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