年末から北海道らしい気温が何日か続いている。今朝はマイナス15度ぐらいだった。寒いのが嫌だという人もいるとは思うが、他の地域では味わえない、このピリっと来る北海道弁でいうシバレタ寒さが私は好きだ。

北海道人には当たり前な話だが、シバレタ日は雪が降らず晴れた日が多い。そんな日は、空気中の水分が凍り、キラキラと朝日に照らされた所謂ダイヤモンドダストが、条件が整うと見られる。ちなみに私のシバレタという肌感覚は、マイナス15度ぐらいからをいう。

除雪を請け負っている仕事柄、天気予報の雪マークには敏感なのだが、この気温も重要なポイントになる。今までの経験上、マイナス5度からマイナス12度ぐらいまでが降雪となることが多い。なので寒い日に雪が降るのではなく、おかしな表現だが暖かい日の方が雪が降ることが多いのだ。

子どものころ、シバレタ朝は大変だった。今のような生活様式や各種機械類の性能が良くなく、隙間風が入ったり、断熱材がそれほど効かない家を、薪や石炭のストーブで暖めるにはかなりの時間を要したり、水道管はよく凍結し、車のエンジンが掛からなかったりと、子どもながらに大変だったのを覚えている。

今も油断していると、たまに事務所や構内の水回りで凍結することがある。そうなるとすぐに水道業者さん呼んでということになるが、昔見ていたことがそんな時に役に立つことがある。壁などの見えない部分に水道管が入っている場合は出来ないが、見えている部分にお湯をかけて解凍する場合、タオルなどを巻きつけてからお湯をかけるとか、単純なことだが経験していないと分からない。

車もエンジンが掛からない場合、条件にもよるが引っ張り掛けが出来る。毛糸の手袋はシバレルとガードレールにくっつく(笑)。そんな大変なことがあった時代が懐かしくも感じ、冬の寒さが好きなのは、そんなことも含まれているのかもしれない。。。




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