年末年始にかけて企業間での挨拶回りが頻繁になるが、今回はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、自粛する企業が増えた。当社も先に案内をさせていただいた通り、年末に配るカレンダーは郵送し、挨拶文を同封して、年末年始に伺っての挨拶を失礼させてもらった。

そんな中でも例年と同じく、お取引先企業様からカレンダー・タオル・手帳などを頂き、社員のみんなでそれらを分配し、有難く使わせてもらっている。私もその中から毎年手帳を使わせてもらい、スマホやPCでのデジタル管理の他に、アナログ的な手書きのスケジュール管理や打合せ、会議などのメモとして使用している。

新しい手帳には、毎年社員の情報を手書きで記入するのが恒例だ。一人ひとり思い浮かべながら、名前、生年月日、家族構成、入社年、担当車両情報などを書き込んでおり、パソコンに打ち込んだものを、毎年少しだけ更新したコピーを貼ったりすることでも良いのだが、この書き込むというところをちょっとだけ大切に思っている。

今は何でもデジタル化で、文字や数字を打ち込むといった作業が圧倒的に多い。もちろんそれが便利だからデジタル化が進むわけなのだが、ふとしたところで漢字が書けなかったり読めなかったりと、元々の頭の悪さや加齢なども加わり、危機的だ。

実際に書くという行為は、その書く文字や数字、もしくは描くことも同じだが、思いを込めたり理解したりして書くことが多いだろう。さらには上手に書こうとか様々な感情が移入するのだと思う。それは時に見る側にも伝わり、相互の感情の伝達にも結びついているのかもしれない。

手帳に書いた社員ひとり一人の名前から、責任という強い気持ちが湧いてくる。これはデジタル化出来ない部分だろう。年に一度、改めてそう思う手書きは、DXが進んでも続けようと思う。。。




2021.1.8