午前中、会社施設の消火器具等の定期点検があった。数年おきに管轄の消防署から3名ほどの隊員が来るのだが、毎回消防車に乗って来るので、少し驚くというのか近所の目が気になった。案の定、会社の近くに住んでいる当社の会長が、何事かと飛んできた(笑)。

点検は火災報知器と消火器が主だ。火災報知器は問題なかったが、消火器が期限切れの物があったので、取り換えてくださいとの指導で点検は終わった。そして構内を歩きながら、少しだけ世間話というのか、社交辞令的に話しかけてくれたので、私も少し消防について話を聞いてみた。

3人は比較的若い隊員たちで、一般的にはこういう機会でないと、おそらく他の社会人と話す機会はそう多くはないだろうと推測できる。何となくだが、緊張している感じが話し方から伝わってきた。

隊員の方から「コロナで仕事に影響はありましたか?」という質問から始まり、私も「消防署もコロナで救急車の出動が多くて大変だったのでは?」と聞いてみた。「あっ、消防と救急は別の係りでしたか?」と、思い直して質問を取り消そうと思ったら「いえ、一緒なんです!」と、思いがけぬ答えが返ってきた。「えーーーっ、そうなんですか?一緒なんですか?それは大変ですね!」と言うと、「良いことを聞いてくれました!本当に大変なんですよ!」と、若い隊員はちょっと照れくさそうに、ちょっと誇らしげに、そう話してくれたのが印象的だった。

今日は9月9日、救急の日だそうだ。消防車にも救急車にもあの若い隊員たちが乗り、日夜命と向き合っている。「頑張れ」と「ありがとう」を思った日になった。消火器の期限切れ、すぐに取り替えます!




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