昨日、カーリングをじっくりとテレビで観戦した。勝てば北京オリンピックへ向けて日本代表となる大事な試合だった。見た方も多いと思うが、北海道銀行対ロコ・ソラーレで、ロコ・ソラーレが勝利し、見事日本代表の切符を掴んだ。

2年前、旭川地区トラック協会の青年部で、ロコ・ソラーレの本橋麻里さんと鈴木夕湖さんに、講演をしていただいたことがある。実は日本カーリング協会の会長は、この旭川地区トラック協会の理事もされている、稚内の運送会社の社長さんで、カーリングの普及に尽力されている方だ。そんなご縁でお話を聞く機会をいただいた。

他の競技などでも同じなのだが、普通は実業団同士の試合で、企業名がチーム名になっているところがほとんどだ。だが、ロコ・ソラーレはそれらとは違い、北見市常呂町のクラブチームで、それぞれ選手は一般企業などに在籍している。

常呂町にこだわった、常呂町から世界に。一般社団法人「ロコ・ソラーレ」の代表理事の本橋麻里氏は、力強く、カーリングを通じて持続可能な地域づくりという、大きな思いを持って活動して行きたいと語っていた。自分たちを育ててくれたこの地域を大切にしたい。恩返しをしたい。そんな話をしてくれたのが思い出された。

話を聞いただけなのに、勝手に親しく思い、ロコ・ソラーレを応援していた。最後の最後まで接戦で、どちらが勝ってもおかしくはなかった。2連敗からの3連勝。北海道銀行の選手たちも素晴らしかった。

本橋さんが試合終了後、道銀の選手たちに寄り添い健闘を称え合う姿が映し出された。解説でも言っていたが、両チーム8人中、7人が常呂町出身なのには驚いた。今は北見市に合併したが、町としては4000人の町で、おそらくみんな知っている間柄だろう。抱き合う姿に、常呂町が育んできた熱い思いや、これからもその役目を補うであろうロコ・ソラーレに、これからも注目したいと思った。




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