事務所の入り口に会社の看板を取り付けてあったのだが、先日落ちた。創業当初に作られた看板で、今の事務所を新築した際も、付け替えて使用していた。古いなとは思っていたが、現会長の思いや創業の精神と言うのか、そんなことを考えると中々変えられなかった。

改めて落ちた看板を見ると、3センチ角ぐらいの木材で骨組みされた枠に、鉄板が貼られており、日新運輸株式会社の文字が、手書きで書かれたものだった。だが骨の木材は腐ってボロボロ、文字は薄くなり、やっとビスで引っ掛かった状態だった。

43年間の歴史と、自社の精神、経営状況みたいなものを、朽ち果てた看板に感じた。物を大切にすること、我慢すること、工夫すること、そんなことが伝わってくる反面、もっと自社のブランディングや新しい取組みを行えなかったことに対する反省も過る。

だが、外見だけ立派でも、中身が伴わなければ何もならない。看板だけではなく、建物なども新しくしたいところだが、金銭的なこと以外に足りないところがたくさんある。もう少し辛抱と精進が必要だろう。今回は、落ちた看板だけを新しくしたいと思う。

看板が落ちるなんて縁起でもないが、そんなことを思う出来事だった。来社される皆様、看板を下ろして商売を止めたわけではないので、お間違えの無い様お願い致します。




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