やっとというかついにというか、旭川でも天気予報に雪マークがびっしりと並び始めた。今朝は道北や日本海側を中心に、大雪となっている地域もあり、いよいよ冬到来のようだ。当社のドライバーも私も、グッと心が引き締まる。事故が起きないよう、安全運転に努めたいと思う。

冬の運転で、我々プロドライバーでも恐怖を感じるのは、ホワイトアウトの状態になった時だ。視界がゼロになり、自分がどこを走っているのか分からなくなる。走って良いのか、止まって良いのか。そんな判断をその状況下でするのは本当に難しく、極限状態とも言えるだろう。

会社としてはそのような場合、安全な場所に避難することを促しているが、走行中に突如襲ってくるホワイトアウトの中では、難しい判断を迫られる問題だ。実際には中々避難出来ない場合が多く、前方に走っている車のテールランプを見ながら追走するとか、徐行運転をしながら不測の事態に備えるなど、安全とは言えない場合が多い。

そんな中、吹雪でも視界鮮明の見出しで、開発局が除雪車に新しい技術を用いたカメラを搭載するという記事を見つけた。記事にはその画像も載っており、真っ白で全く何も見えないホワイトアウト状態が、そのカメラを透すと鮮明に車などが写し出されていた。

これはスゴイ!これが標準で車に搭載となれば、毎年のように起きているホワイトアウトの多重衝突事故は、間違いなく減少するだろう。報道では1台100万円ぐらいと今のところ高額だが、これは是非低価格で取付可能な施策を、関係機関で検討してほしいと強く願う。

当社でも、過去にホワイトアウトの中で事故は起きている。ドライバーのアナログ的な感覚はもちろん大事だが、これからは更なるITやAI、Iotを取り入れ、このような安全性も含めた事業の効率化が重要になってくるだろう。

あぁ、だがこれもまたお金が掛かるワケで。会社の視界を鮮明にしようとすると、何だか曇っていくような。。。💦




2021.11.24-1
ホワイト状態で何も見えない状況(道新記事より)


2021.11.21-2
カメラを透すと鮮明に見える(道新記事より)