「今はInstagramですよ!」そう私に言ってくるのは30代の同業経営者だ。情報発信や求人、仕事の依頼まで、SNSを活用している企業は多いと思うが、その用途やどこに向けて発信するのかで、使い分ける必要がある。私も分かってはいるものの、中々そこに注力出来ておらず、若い経営者からそう聞くと、ちょっとドギマギしてしまう。

改めてネット上で年齢別に最新のSNS利用率を見てみると、10代、20代、50代もInstagram、30代はTwitter、40代、60代はFacebookだった。若い経営者のアンテナは敏感なものだと感心するのと同時に、これからを担う若者たちにPRするのであれば、やはりInstagramが重要なのだろうと理解出来る。

現にその若い社長はInstagramを中心としたSNSを活用し、会社の情報発信や情報収集、求人、仕事の依頼にまで繋げていると、イマドキな話をこれが普通ですよと教えてくれる。ドキッとする私は50代。先ほどの利用率でもInstagramが50代でも1位になっている。これはドギマギしている場合では無いようだ。

当社のInstagramはあるが、ほとんど機能していない状況だ。Facebook派だったが、これからはInstagramも頑張らなくては。Twitterもあるゾ!YouTubeもだ!みんな器用によく使っているものだ。本当に感心する。

そんな中、パソコンに届く普通のメールで仕事の依頼が来た。数年前に、ホームページを見てくれてメールだけでお取引をしたお客様からだった。何だかホッとする。デジタルなのに、今の時代、これすらもアナログっぽく感じてしまう。

いったいこの先どうなるのだろう。このネット社会、デジタル社会に果たしてついて行けるのか。あぁ、心配だ。。。





2020.12.15