道内大荒れの天候が続き、特に札幌方面が酷いようだ。元々交通量も多く、道路や鉄道が多い大都市で、あの大雪では除雪が追いつかないのは容易に想像が出来る。だが、SNSなどを見ていると、それに不平や不満をいうのではなく、この雪だから仕方がないという意見や、移動は地下鉄や電車があるから何とかなるなど、我慢や工夫する気持ちが伺える。

札幌の同業者に、どんな状況なのかを聞いても同じように答えた。もちろん、道路は市内近郊どこも大渋滞で時間が全く読めないとぼやきもあるが、そこはみんな仕方がないと思う気持ちが強い様に感じた。私も20年前まで札幌で生活していた中で、冬は渋滞が多く、車での移動時間にはかなり余裕を見ていたことを思い出した。

これが当たり前だと思いそれに対応するということは、長い歴史や置かれた環境下で形成されて行くのだろうと思う。札幌市は、雪が多い地域でありながら、197万人もの人口を抱え、その都市機能の維持には、市民の対応力が重要なのかもしれない。

旭川市は新市長になり、今シーズンの除雪が良くなったという声が多く聞こえる。個人的には札幌に住んでいた時のことを考えると、昨年までもそれほど悪かったとは思えないのだが、市民の声はそれが多かったそうだ。綺麗に除排雪された道路はもちろん車、歩行者にとっては良いことだが、そこには膨大な費用が掛かっているわけで。

人口減少の旭川市を考えると、財政的に厳しいのは目に見えている。もう少し、市民の対応力が必要なのではないか。冬が来た、雪が降った、ちょっと生活しづらい、それが当たり前。そんなことを綺麗に排雪された会社の前の道路を見て思う。

旭川市民は綺麗好きな人が多い様に感じる。町内を見渡しても、きっちりと四角く雪はねする人や、アスファルトが出るまで雪を取る人など、几帳面な人をよく見かける。もしかしたら、そんなことが除雪事情に影響しているのかもしれない。。。




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