郊外では、野菜やお米の収穫時期とあって農産物を運ぶトラックが増えてきた。ジャガイモや玉ねぎなどは、鉄のカゴで運ばれており、外からでもそれが分かる。いかにも北海道らしい風景だ。そしてそれらの多くは選果場に運ばれ製品となり、本州などに運ばれる。

北海道から本州へは、トラック、JR、船、飛行機の4つの輸送手段があるが、どれもトラックが無いと運べない。トラック輸送はもちろんそのままトラックで、JRはコンテナ輸送になり各地域までは鉄道だが、その拠点までや拠点からはトラックが必要になる。これは飛行機も同じだ。船はトラックごと積むのでトラックが無いと運べない。ということで、全国のデータでは国内輸送の92%をトラックが担っているそうだ。

そんな日本のライフラインとも言うべきトラック輸送なのだが、労働環境の改善が大きな課題となっており、その期限が迫っている。いわゆる2024年問題だ。時間外労働に依存している運送業者も多く、働く日数、時間を制限する法律には頭を悩ませている経営者も多い。

全国の運送業者がこの法律を守ると、今まで通りに物が届かなくなり、運賃が上がると業界紙などで報じられている。客観的に考えるとそうかもしれないが、荷主との間では、そう簡単にそうなるとは思えない。とても難しい問題だ。

国は運輸業界に是正を求めているのは、事故防止や業界地位の向上などの観点から理解出来る。しかし、標準的な運賃の告示だけではこの問題は解決出来ないと思われる。もう少し、荷主企業に踏み込んだ対策を希望したいところだ。

まだまだ当社も考えなけらばならない問題が山積みだ。出来るだけ働きやすい環境で荷物が運べる様、努力して行きたいと思う。




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