車を運転していて、渋滞や信号待ちなどで止まった時に、路地や信号のない交差点から、左折で合流したい車と出くわすことがみなさんもあるだろう。そんな時、先に気付けば少し車間を開けて、「どうぞ」と、会釈や手などで合図をして、入れてあげているのではないかと思う。

また、高速道路や大型施設のなどの通路において、とても混んでいる状況の中で合流しなければならない場合、暗黙のルールというのか、自然と交互に合流する流れが出来る時がある。そうなると気を使わないで済むというのか、人間の優しさというのか、気持ちよく運転することが出来るのではないだろうか。

だが、世の中優しい人ばかりではなく、絶対に譲らない!入れてあげない!何でオマエなんかに!というような鬼の形相で睨みつけて、車間を詰めて運転するドライバーもいる。そういう車に出会うと、あまり良い気分にはならない。優しくしてくれるのが当たり前だとも思わないが、自然とお互いが優しくなれると、もっと暮らしやすい世の中になると思うのだが。

ファスナー合流、あるいはジッパー合流という言葉を皆さんご存じだろうか。前述の様な合流をしなければならない場合、名前で連想出来ると思うが、1台1台交互に合流し合う方法だ。ドイツではジッパー法という法律もあるそうで、違反者には罰則まで設けられているらしい。

ドライバー任せの暗黙の〜みたいな感じではなく、法律とまで行かなくても、もっと積極的な日本人らしい優しさの促し方的なものを、国主導で出来ないかと思う。少しのきっかけで、おそらく日本人ならすぐに、スムーズで気持ちの良い合流が出来るはずだ。

これから北海道では雪が積もり、道路脇の雪山で道路幅が狭くなり、車がすれ違えない道が増えてくる。この場合もドライバー同士の譲り合いですれ違うのだが、何となく阿吽の呼吸に任せられている。そこにも何か、優しさのすれ違い方法があると気持ち良いのだが。。。




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