2023年は先週から本格的な始動となった。果たしてどんな年になるのだろうか。楽しみや不安が入り混じるこの気持ちは、何時の時代でも変わらないが、年齢と共に重たくなってきている感じがする。

今年、私たちの業界にとっては依然としてとても厳しい状況が予想されている。今年だけではなく、その先まですでに不安材料でいっぱいだ。以前にもこのブログに書いたが、いわゆる2023年問題、2024問題と言われている、労働環境改善に向けた法改正が施行されるからだ。

一番の課題は、残業時間と残業代アップが挙げられる。運送業界は残業時間が多い傾向にあり、また、日中だけの輸送では、日本全体の物流は成り立たないのが現状だろう。それは当社も同じで、今後はいかに残業時間を減らし、効率の良い輸送体系を構築することがカギとなる。

しかし、そんな単純な問題ではないのも事実だ。ほとんどの物流は荷主主導で、効率化を求めてもそれぞれに事情があり、残業時間は末端業種にしわ寄せがくる。そう考えると、この問題は社会全体で捉えなければ解決出来ないのではないだろうか。

あくまでも私見だが、日本は全てにおいてサービス過剰だと思う。物流だけみても、生鮮品が海や畑からスーパーに1日で並ぶ。Amazonに頼むと無料で1日で届く。着時間が希望通りに正確で、最短で届く。等々、結局それが今の問題に繋がっているのではないか。そんな気がする。

業界全体の改善・効率化も考えつつ、自社で出来ることをまずは考えなければならない。残業時間を減らしながら一人当たりの生産性を今まで以上に上げる。これは大変な年になりそうだ。。。




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