ここ最近、道内では交通事故が相次いで発生している。連鎖的とも思える様な感じで、同じ地域で高齢者の事故が続いたり、歩行者が轢かれる事故が続いたり、トラックの事故が続いたりと、業種柄、ニュースを聞く度に、震えるような思いに駆られる。

我々運送業者としては、もちろん交通事故ゼロを目指して事業を行っているわけだが、難しい問題でもある。誤解を恐れずに書かせてもらうと、事故発生率を下げることは出来るが、今の技術をもってしても、全く交通事故が起きない状況にはならないのが現実だ。

道路では、人や自転車、オートバイに車などが混在して利用している。それぞれ事故に遭わない様、起こさない様にと注意しているはずなのだが、人間は、絶対に間違わない完璧な認知・判断・行動が出来ない生き物で、そこが事故に繋がっている。いわゆるヒューマンエラーと言われているものだ。

それを補うため、今、乗用車などには安全装置が取り付けられてきている。居眠り防止や車線逸脱防止、衝突防止や障害物の認知機能、アクセル踏み間違い防止など、今まで事故になっていたことが無くなったり、事故が起きたとしても被害が軽減される様になった。

その影響もあって、1年間に交通事故で亡くなる方は年々少なくなり、ピーク時に16,000人以上が無くなっていた時代から、今では2,600人まで減少した。それでも1年にこれほどの人が亡くなっているのは何とも痛ましい。

これから交通事故が心配な冬がやってくる。機械的な事故防止対策はもちろんだが、ドライバー自身が常に安全への意識を継続的に持てる様、会社としてもあの手この手で刺激を与えて行かなければならない。痛ましい事故が起きない様、改めて対策を講じて行きたいと思う。。。




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