アルバ~白トリュフと赤ワインの町

トリエステからローマ経由でトリノへ。そして、トリノからトリュフの町アルバへ。
いつものように、出張の大半は移動に時間を費やします。
ピエモンテ州アルバはトリノの南南東、車で約1時間の小さな町、
近くには赤ワインで有名な”バローロ”や”バルバレスコ”といった村が点在しています。

アルバ旧市街
       <アルバ旧市街のドゥオーモ>

夕闇迫る頃、丘の頂にあるホテル”Locanda del Pilone”にチェックイン。
このホテルからの眺望は「絶景」のひとこと。

オーベルジュ(アルバ)
          Locanda del Pilone

ぶどう畑
                       見渡す限り一面のブドウ畑

アルバはこの時期「白トリュフ祭」が開催中。希少な白トリュフを求めて
ヨーロッパ各地から観光客が押し寄せます。

ホテル内のレストランにはミシュラン一つ星のシェフ、Antonino Cannavacciuoloと
日本人シェフのMasayuki Kondoさんが腕をふるってくれます。
私も白トリュフコースをお願いし、お腹いっぱい食べさせていただきました。
なんという贅沢、なんという幸せ・・・。
「ありがたやー、ありがたやー」

白トリュフパスタ
        Primo Piatto ~ 一皿目

市内の商店街ではトリュフやポルチーニが大事に、大事に売られています。
ちなみに、うずらの卵大で約5千円、もうこれは貴金属扱いですよ。

リュフ白ト

この町では、バローロ入りのパスタやバローロ入りのサラミも有名です。

イタリアは、食の国だけあって、
どの町や村にも地産のチーズやワインがあり、訪れた先々で地元のマーケットを
訪れてみるのも食文化を知る良い機会となります。

観光コースにない、出会いめぐり合いの旅、
小さな発見に心がおどります。

さーて、次回はどこへ旅をするかな?
Grazie, Arrivederci!



イタリア・フリウリ-ベネチア ジュリア州~白ワインの村

スロベニア


















                                   <彼方はスロベニア>

アドリア海に面したイタリア東端の町”トリエステ”から車で約30分、
フリウリ・ヴェネチア ジュリア州のコルモンスに到着です。
この村はスロベニアとの国境まで目と鼻の先、イタリア語、スロベニア語
が共通の言語となっている、歴史的にも少し複雑な地域です。

ゴミ箱
 <ゴミ箱は英語、イタリア語、スロベニア語で表示>

ぶどう畑
        <見渡すかぎりぶどう畑>

一面ぶどう畑が拡がるこの地域のワインは”フリウラーノ”種を使った白ワインが
特に有名。
我々が泊ったアグリツーリズモ「ピチェッチ/PICECH」もワインの醸造と民宿を兼ね、男前の
ご主人が試飲に誘ってくれます。

「ディナーは地元のレストラン”スビダ/La Subida”が最高だよ」と民宿のご主人が
薦めてくれ、早速予約。
今のシーズンはジビエ料理がメニューの中心で、鹿肉のタルタルやイノシシのローストを
おいしく、おいしくいただくことになりました。イノシシ肉は日本でも冬になるとブロック買いを
しますが、いつも鍋料理ばかりで、炭火焼がこんなに美味だとは想像しませんでした。

このレストランではお孫さんが生まれたとのことで、レストランの門にはコウノトリが掲げてあり、
村人こぞってお祝いをします。なんだか、ほほ笑ましい光景ですね。

ジビエレストラン
          <門にはコウノトリ>

私たち日本人が来ること自体たいへんめずらしいのに、「翌日は
日本人の団体さん10名の予約が入っている」と、お店の若旦那
から告げられたときは偶然とは思えないなにかを感じました。

ぶどう畑やそれに続く小道、ひっそり静まった農村風景ですが、こののんびり感は
日頃喧噪のなかに生きている我々にはちょっと体験出来ないヒーリングスポット
と言っても過言ではありません。

情景
           <まだ現役?>

隣町のウディネ/Udineからはストラーダ(高速道路)でオーストリア
へ、また絶景で有名なドロミーティ山塊への東の入口へも続いています。


イタリア観光と言えば、まずローマ、ミラノ、フィレンツェ、などが中心になりますが、
アグリ―ツーリズモと呼ばれる民宿を利用しての、都会を離れた田舎の旅はどうでしょうか。
もちろん、日本語は通じませんが、片言の英語でも喋れれば自然が満喫できる
ゆったり生活が体験できます。個人旅行となるので少し面倒ですが、おススメです。

*イタリア政府観光局公式サイト  www.enit.jp/
*La Subita      www.lasubita.it/
*Picech     www.picech.com/



ローマは一日にしてならず

秋は夕暮れ、夕日のさして山の端いと近うなりたるに、
からすの寝床へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど
飛び急ぐさえあわれなり。
まして雁などのつられたるが、いと小さく見ゆるはいとおかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいうべきにあらず。
                              (枕草子)

9月に入ったと言うのに、この暑さは一体何なのでしょうか。
「残暑厳しい」どころか、「残暑苦しい」毎日が続いていますが、
皆さまお変わりありませんでしょうか。

生来が怠惰な性格ゆえ、なかなか”社長のブログ”の書き換えが
進まず、ファンの皆さまには失望とご迷惑をお掛けしています。

朝晩は少し涼しさを感じるようになり、ようやくイタリア出張の続々編を
書く気になった次第です。

さて、イタリア旅の続き・・・

ボローニャの空港から飛行機で約40~50分、ローマ・フィウミチーノ空港
へ到着です。
空港からはタクシーでローマ市内へ。
旧市街へ入った途端、紀元前の遺跡群と出くわし、「あー、ローマに来たんだ」
と感激するやら、感動するやら。

ホテルは「トレビの泉」へ徒歩1分以内の好立地でしたが、ホテル前の
狭い石畳を朝から晩まで観光客でごった返し。
聞けば、この石畳も紀元前からの道らしい。(本当かな?)

トレビの泉

翌日は地図を片手にローマ市内を歩け、歩け・・・、
ダイエットを兼ねて徹底的に歩きました。
6月の、真夏の強烈な日差しにもかかわらず、カラッとした陽気は
まさに”ブルーヘブン”。

人間さまが喉が渇けば、お犬さまも喉が渇く。
町の泉

犬も暑い

ナヴォナ広場近くのマルシェでは「ポルチーノ」や「黒トリュフ」がもう出始めています。

パルチーニ

トリュフ

音楽家
   (ナヴォナ広場、アコーディオンを弾いてる美人に見とれ・・・)


そうだ、歩いているうちにこんな看板を見つけました。

マフィア

「マフィア対策本部」とでも言いましょうか、本当にマフィアっているのですね。

オードリー・ヘップバーンの映画で有名な「ローマの休日」の舞台になった
”スペイン広場”へも行ってみましたが、中国人観光客でいっぱい。
裕福なんですね~。

旧ローマ市街は思ったより狭い街で、3日あれば主だったところが歩いて回れると
思います。車で移動では、そこに住む人々の生活や街の佇まいなど
本当の良さが分かりません。
地図を頼りに隅々まで足を延ばせば、もうプロのツアーコンダクター。
遠い昔へタイムスリップして行きます。


「ローマは一日にしてならず」

”大事業を成し遂げるには、長年の努力の積み重ねが大事である”
かく言う弊社も大きな夢や目標を掲げており、その実現に向けて
社員全員が日々研鑽、努力をしています。
決して焦らず、慎重に、確実に。

この10月には、アドリア海に面したトリエステや”トリュフ祭”で有名なアルバの町に行く予定です。
お楽しみに!







”君に涙とほほ笑みを”(カンツォーネ)

暑中お見舞い申し上げます。

ここ山口県もようやく梅雨明けをしました。
私たちが子供の頃の真夏の最高気温はせいぜい32度くらいでしたが、
ここ何年か前からは日中38~39度を記録するような猛暑日が毎日のように
報道されます。異常気象が原因ではないかと言われていますが、
地球温暖化はどこまで進むのでしょうか、無関心ではいられません。

さてさて、イタリア出張中は日本に負けず劣らず猛暑続きでした。
ただ、日本のような蒸し暑さではなく、肌を刺すような日差しは
カラッとしており、ミラネーゼのビジネスマンはスーツ姿で颯爽と歩いています。

ボローニャからミラノへの日帰り出張をしましたが、
私鉄の新幹線を利用して片道約1時間。
真新しい車内は清潔で快適そのもの、長旅を苦にさせません。

新幹線

イタロトレノ

この高速列車は民間のITALOTRENO社が旧イタリア国鉄と線路を共同使用しており、
言わば”発送電分離”のイタリア鉄道版といったところでしょうか。
鉄道会社が別ですから、ミラノの終着駅も当然違います。
(ちなみに、料金は往復で約7、000円。しっかり競争原理が働いています。
この列車はミラノからフィレンツェ経由でローマまで運転しているので、一度
ご利用されてはどうでしょうか。)

ミラノでは有名な設計事務所を何社か訪問させていただきましたが、
道すがらビルを眺めて見ると、古い窓に嵌められたアールデコ時代の
ロートアイアン製鉄格子のデザイン性の美しさに思わず写真を撮りました。

窓格子

窓格子2

窓格子3

小さなところにも手を抜かないイタリアのデザイナー気質、お洒落ですね。
「参りました。」

イタリアもミラノ・ベニス・パドヴァ・トレント・ヴェローナ・フィレンツェ・ボローニャ、
パルマ、そしてトスカーナ地方と旅して来ましたが、どこを訪れても古い歴史を感じさせます。

次回はいよいよローマ。

「ローマを見ずしてイタリアを語る事なかれ」

乞う、ご期待!


長旅は身体に堪える・・・(5度目のイタリア~前篇)

Buongiorno! (ボンジョールノ!)

昨年10月以来、5回目のイタリア出張に行って来ました。
自宅を出てから、最終目的地のボローニャまで、関空・ローマ経由で23時間弱の超長旅、
気持ちだけはいまだにグループサウンズ。
悔しいけど、身体は老化現象、歳をとるにつれて旅は億劫になります。


さて、ボローニャ市はエミリア・ロマーニャ州の州都であり、学生数10万人が在籍する
西欧最古(11世紀)のボローニャ大学がある学園都市。

マッジョーレ広場にあるサン・ピエトロ大聖堂と市庁舎を中心に、
中世からそのまま出現したような街並みが続き、特に雁木のある歩道の風景は
独特の雰囲気を感じさせられます。

ボローニャ(市庁舎前広場)

富の象徴

  金持ちが豊かさを競い合った塔
(左の塔は建築途中で傾き、未完成のまま)

ボローニャと言えば、パスタで有名な”ボロネーゼ”、そしてボローニャソーセージや
プロシュートなどの生ハムが有名な、食いしん坊にはもってこいの美食都市。
(この時期、ポルチーニ茸がもうメニューにオンされていました。)

ボローニャから北へ車で30分、今回の目的地であるモデナという街がありますが、
この町の近くには自動車ファンあこがれの超高級スポーツカー”フェラーリ”
の工場があります。一般道路からフェンス越しに見る疾走中の、何台もの真っ赤なフェラーリ。
思わず、溜息・・・。

コーステスト


昼食に招待していただいたリストランテ”モンタナ”には、シューマッハなど
歴代F1レーサーが身に着けていたスーツやヘルメットなどの「お宝」がずらり。
(ひとつ欲しーい)

レストラン「モンタナ」

”フェラーリ ミュージアム”へも行かせてもらいました。
とにかく、ど迫力・・・。

フェラーリミュージアム


念のためにお断りしておきますが、仕事のついでに行ったわけで、
遊びのついでに仕事をした訳ではありません。
何故かって言うと、当社の取引先の事務所や、近い将来取り扱うであろう
タイルメーカーがいずれもここから15分圏内にあるのです。
(イヤー、ラッキーでした)

おまけの話。
本場のエスプレッソを飲んでみましたが、これが苦い、濃い、強いの三拍子。
すこし口をつけただけでギブアップ!
日本で飲まれているエスプレッソって一体何なんでしょうか。

エスプレッソ


今日は前篇、後編はまた後日、お楽しみに・・・。

Arrivederci! (アリベデルチ!)




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