And juseppe loves her

にたないけんの生存と残像と記録

20131014org3


にたないけん。

男。
1984年生まれ。
東京都葛飾区立石在住。

ひとりで歌とギターとハーモニカ。

高校生からずっとドラムを叩いていたが、2008年アコースティックギターを買って歌をつくって歌いはじめる。

ライブ演奏をするようになる。
都内でも地方でもライブハウスでも飲み屋でもどこでも歌うようになる。



2011年23曲入りの1st album(CD-R)をつくる。
2013年20曲入りの2nd albumをつくる。
2015年9月10曲入りの3rd albumをつくる。
入手方法はライブ会場で購入するか通販のみですが、岡山の古本屋ながいひる、横浜の喫茶へそまがり、の2店舗には置いてありますので、そこで買うこともできます。

2016年3月3人編成のロックバンドジョズエを結成。
にたないけん:エレキギターとボーカル
うわがわこういち:エレキベース
たなかけいご:ドラム

twitter:@nitanaiken
instagram:wagahaiken



いついきなりきみとであってもいいように
ぼくはきょうもちいさな歌をじゅんびしている
この歌はしらない街をあるくための靴にもなるし
ゆうだちから身をまもるためのおおきなはっぱにもなる
ばけネコがいやがる音をだす笛にだってなるし
いつだったかの夜あけのあまくこげたこおひいにだってなる
かなしまないでポーラ
そんなことはぼくにはいえない
うんとかなしんで
それからそのきみがもってきた
ちぢんだてのひらにあるものを
くしゃくしゃにまるまったものを
ぼくの歌ととりかえっこする日がいつかくるよ

2015年5月 にたないけん





【VIDEO】


にたないけん「ずぶぬれシアター」


にたないけん「ダンス」


にたないけん「うそでもいいのさ」


ジョズエ「ダンス」 作:和久井幸一



にたないけんドキュメンタリー 作:成富紀之



にたないけん「クロール」 作:和久井幸一


にたないけん×夜久一「うそでもいいのさ」 作:和久井幸一



おたより、チケット予約、ライブ出演のお誘いはこちらまで
→ nitanaiken@gmail.com




―10月―

■10/2(月)西荻窪ARTRION
福原正登 1st anniversary~鳴り止まない一週間~「三籟」
18:30open/19:30start
前売2500円/当日3000円 +drink
にたないけん/徳網正宗/松尾よういちろう
※にたないけん出演は19:30~

■10/6(金)中野MUSIC BAR BESPA
「人人人のみんなのうた」
19:00open/19:30start
チャージ無し(投げ銭)
にたないけん/人人人/増子周作/まめ(パンパンの塔)

■10/8(日)渋谷テラプレーン
山口土下座presents「おかえりなさい、立山くん。」
19:00open/19:30start
1000円+drink
山口土下座/立山青/にたないけん/増子周作
※にたないけん出演は20:05~

■10/14(土)東高円寺U.F.O.CLUB
まる&きゃわち企画「TODAY! vol.2」
18:30open/19:00start
前売2000円/当日2500円 +drink
ジョズエ/まちぶせ/河内REDS(大阪)/台風クラブ(京都)/ゴールデンローファーズ
転換act:トラッシュ山省
※ジョズエ出演は19:45~

■10/17(火)池袋鈴ん小屋
19:00開場/19:30開演
前売/当日2000円 +drink
にたないけん×松倉如子

■10/18(水)新宿ロックンロール以外は全部嘘
「cumiちゃんとnonちゃんのバババババースデイ」
19:00open/19:30start
1800円 +drink
まみちゃんなのちゃん/にたないけん/シャク&スケットーズ/TEXAS SHAKES
DJ:まーくん
※にたないけんの出演は20:00~

■10/27(金)高円寺U-hA
19:00open/19:30start
2000円+drink
にたないけん×西村勇紀
※にたないけん出演は20:30~

■10/29(日)新宿LiveFreak
浪漫★喫茶LiF presents “りふフェス”
open/start未定
2500円+drink(予約特典あり、+1500円で飲み放題)
出演:Recorick/MARY/Ja-boo/Junkbar/ジョズエ/
ロジカルオシレーター/オミコシーズ/浪漫★喫茶
オープニングアクト:men's浪漫★喫茶/DETROIT LiF CITY
花道time:佐藤味法(オペラ歌手)/まかべりかこ(イカれアイドル)/Ryu Kurumiya × LiF(PF)/
ギフト☆矢野(お笑い芸人)
※ジョズエ出演は19:35~


―11月―

■11/3(金・祝)新宿ロックンロール以外は全部嘘
にたないけん10時間ワンマンライブ「LONG ALONE」
11:30open/12:00start
2500円+drink
※10時間ひとりでライブします
30名限定、途中入場可、再入場可

■11/18(土)新宿スモーキンブギ


―12月―

■12/1(金)吉祥寺シルバーエレファント
※ジョズエでの出演です

■12/3(日)越谷ゴリゴリハウス
「シュンフェス~ごりごり編~」
17:30開場/18:00開演
2000円+drink
染谷芽依/中村啓士/山口土下座/にたないけん/林真世/815
※にたないけん出演は19:50~

■12/24(日)四日市ドレミファといろは

■12/26(火)岡山あたらし屋
open/start未定
charge未定
じゃっく(イヌガヨ)/にたないけん/多久和千絵×ハブヒロシ/藤井えい子
OA:あたらし屋マスター


2018年

―1月―

1/14(日)吉祥寺シルバーエレファント
※ジョズエでの出演になります

1/24(水)亀有KIDBOX
19:30開場/20時開演
2500円(2drink込み)
にたないけん/沢田ナオヤ
※食べ物持ち込み自由



チケット予約・お問い合わせ・ライブ出演のお誘い→ nitanaiken@gmail.com






なかなかライブを観にいけない
でもCDを聴いてみたい
という方のために
にたないけんは通信販売を受け付けています




cd

「吾輩は猫ではない 名前はにたない」(CD-R)
23曲入り1000円
※廃盤です

1.アニー
2.日が暮れるよりも早く
3.ライフイズビューティフル
4.メランとコリー
5.ぼくの神さま
6.ぼくはきみのかわいさしか知らない
7.雨男
8.レディドントダイ
9.戦車がやってくる
10.ダンス
11.風になるのさ
12.ダンボールムーン
13.アイラブユーはいらないよ
14.バイオハザード
15.長い夢
16.パレードはおわったよ
17.女生徒
18.メリミー
19.ずぶぬれシアター
20.むてきだぞ
Bonus track
21.もしも日曜日がきたら
22.1000のバイオリン(THE BLUE HEARTS)
23.スーパーカー




jacket

「きみを見つけるためにここで暮らすのも悪くない」
20曲入り2000円

1.トリップ
2.遠くへ行こう
3.名古屋駅
4.何もはじまってないのに
5.きみは何になりたかったんだい
6.アクアドルフィンランド
7.女がほしい
8.ゴースト
9.大掃除の朝
10.赤いマント
11.ブルーハーツ
12.夜になれば
13.ボーイミーツガール
14.きみにさわりたい
15.熱帯夜
16.カバンとコートとカートコバーン
17.鴨川
18.トムとソーヤ
19.うそでもいいのさ
20.愛の言葉



waretakutibiru

「われたくちびる」
10曲入り1500円

1.東京パンクミュージック
2.三浦海岸
3.地獄の犬
4.夏のはじっこ
5.ロッテリア
6.酔いざめの星
7.ぽたぽた焼き
8.ペチカ
9.ベトナム
10.まだねない


syaberunapola

ジョズエ「しゃべるなポーラ」
10曲入り2000円

1.ナイトインザナイト
2.風になるのさ
3.ギロチン
4.カバンとコートとカートコバーン
5.きょうはかなしいのさ
6.レディドントダイ
7.女生徒
8.スーパーカー
9.映画みたいだ
10.ダンス



■注文の仕方■

1.お名前、住所、メールアドレス、欲しいCD、枚数を明記して
nitanaiken@gmail.com
までメールをください。

2.折り返しこちらからメールで口座番号などをお伝えしますので、そちらの銀行口座に金額をお振り込みください。

3.入金確認後、CDを発送させていただきます。

4.なお、送料として300円別にいただきます。2枚以上でも300円です。
銀行手数料はご負担くださるようお願いします。ご了承ください。


ぜひご利用ください
おたよりお待ちしてます!


にたないけんより




大分でライブをしたときにかぼすをたくさんもらった
それからというもの柑橘というものが秘めている妙味と爽快に翻弄され
なんにせよ何らかの柑橘を家に常備するに至った

ほんとうはかぼすがいいのだが
東京のスウパではあまり見かけないうえに高価である
すだちはなぜだか安いのですだちを買っている

いろんなものにかけてうまい
もうなんでもよろしい
なんでもうまい
大分のひとは味噌汁やそーめんのつゆにも入れるそうな
試したところなかなかどうして素敵に仕上がった

最近没頭しているのはこれをビールにいれるのだ
缶ビールをまず買ってくる
それを大きめのグラスに全部そそぐ
面倒くさい人はやらなくてよい
すだちやかぼすの類も買わなくてよい
そこに柑橘を絞りいれる
ただのそれだけである
そのへんの正体のよくわからぬクラフトビールより数段うまい
いろいろのビールで試してみたがどうも苦みの強いビールの方が合うようだ
柑橘の爽快と苦みがきっぱりわかれてるのに渾然としていて、言わばドンシャリの旨さである
サッポロ社製のビールがよい
しょぼい発泡酒の味をごまかしたり持ち上げたりするのにもよい、つまりエフェクターである
宝焼酎ハイボールのドライにも言わずもがな抜群である
そして今のところの当社比ではキリン社製の缶のクラシックラガー
これが随一である


おれは昔好きなバンドのライブはむちゃくちゃ踊って
というか動いてしまい、叫んでしまい
半径1メートルに人が近付いてこず
真空状態を作成してしまう男だったのだが
昨日銀杏BOYZのライブを観ていたら
暗黒の学生時代を思い出してしまい
というのも久しぶりの銀杏BOYZがべらぼうにむちゃくちゃに良かったからであり
目の前のパイプ椅子を蹴り上げそうになり
これはまずいという自覚のもとアリーナ席を離れ
後部に引き下がると広い空間があったのでこりゃあいいと思い
TRASHという大好きな曲をやってくれたので完全にぶちあがり
好きに踊っていたら
スタッフが近寄ってきて
「関係者ですか?」
「いや」
「席に戻ってください」
と言われ
そんなことは絶対に嫌だったし
好きに動けないし
なにが関係者だよ
ここにいる全員が関係者だろうがアホめ
自分の暗い青春時代のすべてを否定されたような気分になり
そのままでいいよって言ってくれる音楽じゃないのかよ銀杏BOYZは
と思いのたけが決壊し
会場を出て最初は廊下をうろうろしていたが
スタッフに
「大丈夫ですか?」
と何度も聞かれるので
鬱陶しくなり外に出てそのまま帰った
財布も携帯も席に置いてきてしまった
鍵はかろうじてポッケにあったので雨のなかを歩いて帰った
悪いのはどう考えても自分なのだ
酔っ払ってたしね

帰宅して驚愕したのだが
九段下から立石の自宅まで歩いて2時間で帰ることができた
すげえ、かっけえ、ってなって少しうれしくなった
冷蔵庫にビールがあってよかった

銀杏BOYZは好きである
何度もライブを観に行った
印象に残ってるのは渋谷ラママでやったサンボマスターとのツーマン
アンコールのサンボマスターの最後の曲で興奮した峯田がサンボマスターでボーカルをした
いつだったかの新宿LOFTでのライブもよかった
このなかに酒鬼薔薇聖斗はいませんかっていう長いMCがあった
でも銀杏BOYZの客はマナーがむちゃくちゃ悪いのでそれだけ嫌だった
Zepp東京でのライブも印象深い
ZAZEN BOYSとねこひろしが対バンだった
ライブ中峯田があびちゃんの頭をかち割ってしまい体中血まみれになった

通算10回は観にいったかな
好きだったのだ
GOING STEADYは好きじゃなかった
クラスのすかしたイケメン連中がみんなこぞって聴いていたからだ

銀杏BOYZそのものの音楽よりも峯田という人間からの影響のほうが大きい
メタルとオルタナとメロコアしか知らない当時の僕にいろんな音楽を教えてくれたからだ
weezer,THE WHO,高田渡、友部正人、BUZZCOCKS、THE CLASH、他にもいろいろ

銀杏BOYZはいつの間にか聴かなくなった
ほかにも興奮する音楽をたくさん見つけたからだし
自分がまさか音楽をやることになったからでもある
創作のことばかり考えて音楽を貪るように聴いていた時間はかつての5分の1くらいになり下がってしまった


音楽を聴きながらなにかするということができない
まず店で音楽が流れているとひとと話せない
音楽を聴くからである
歩きながら聴いていると事故る
車にひかれる
周りに気付かない
電車で聴いていると駅に降りれない乗り過ごす
音楽を聴きながら料理すると味が滅茶苦茶になる
音楽を聴きながら寝ようとすると眠れない

銀杏BOYZといえば、こんな自分を思い出す
それでいいのだ、と肯定してもらえるような温かさを感じる


5時間後ぼくは銀杏BOYZのライブを観ている

8月に伊豆下田の海で泳いだ
足のつかない海でちゃんと泳ぐのははじめてだった
波打ち際でちゃぱてぃするくらいなら何度かあった

ボートで近くの島、というより岩のかたまりまで行ってその周辺を泳いだ
岩によじ登ろうとしたが波にもまれて岩にぶつかり血まみれになった
ゴーグルをしてもぐると海の中が見えた
だいたいマンションでいう4階分くらいの深さ
一生かかっても食いきれないであろう昆布のかたまりが木や花のように揺れていた
魚の群れもたくさん見えた
伊勢海老のようなものも見えた
生命の小ささと大きさが体でわかった
生命の儚さと果てしなさが体でわかった
わかるとは、こういうことなんだな
この体験と感覚はいま思い出しても胸がきゅんとなる
飽きずに何度ももぐった
とったばかりのウニとサザエをかちわって食った
新鮮すぎて何の味もしなかった

近くの別の島まで泳いでみようとチャレンジしたら
海の色と温度が急に変わり波も強くなりぜんぜん進めなくなった
ああ、こうやってひとは死ぬんだなと思った
やばそうなので引き返した

そこからさらに調子に乗って浜まで泳いで帰ろうとした
目で見えているのですぐ着くだろうと思ったがぜんぜん着かなかった
途中ボートに拾われて帰れた

下田にいる間終始泥酔していたのでおしっこがしたくなった
泳ぎながらおしっこをした
海の中でするおしっこは信じられないくらい熱かった
花火をしながら寝た
朝は砂浜で日の出を肴にキリンラガーを飲んだ

身欠きにしんがつくづくうまい
磨きにしんだと思ってた当初は

身欠きにしんというのはにしんを干しまくってミイラにしたものである
焼いて生姜醤油でいただく
それか切って厚揚げや昆布と煮る
この料理は勝手に北海道炊きと呼んでいる
しみじみとつくづくとうまい
酒呑み好みの味わいではある

生のにしんもうまい
塩焼きが別格である
丸焼きである
にしんは内臓もうまい
これからの時季のだとカズノコか白子がもれなく混入している
どちらもクリーミーで大変によろしい

にしんそばは食ったことがない

今年はサンマがうまくないと聞いている
国民よニシンを食え

eastern youthの新しいアルバム「SONG ento JIYU」を聴いた
吉野さんの歌とギターどんどん若返っていってる印象
おっちゃんも負けてらんねえぞ
落ち着かねえぞ
貧乏ゆすりで前進だ
車椅子でドリフトだ

ひとそれぞれのロック観というものがある
スーツを着たり毛髪を長くしたり見た目で発信する人も多い
ロックは自由なようで不自由である
もともとが外国からの輸入品である
ロックなんてものは昔の外国人が作ったスタイルを通訳しているに過ぎない
だのに今のところ人間はロックに飽きていない
70年くらいずっと流行っていていまだに興奮している

なぜだろう
すこしく考えてみたが答えはこうではないだろうか
音がでかいからである
ただのこれだけである
音のでかさというのはただそれだけで麻薬であり中毒である
生活していてあんなに大きな音にはちあわせることはないのだ
高校生のとき音楽室でスネアドラムをはじめて叩いたとき
そのとてつもなくでかい乾いた破裂音に身体中の細胞が瞬間震えたのをいまだに覚えている

音楽というのはこの世の中のありとあらゆる音のなかでいちばんでかい音である
しかも自然現象ではなく自分で発生させることができるのだ
こんな快楽どこにもない


パンクは透明
ジャズは破綻
レゲエは反逆
ロックとはなんぞや
みずみずしさだ
ロックはみずみずしさだ
そう言いたい


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